87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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飛鳥さぁ〜ん、チカぁ〜。
居たら返事してくれー。
[名を呼びながら辺りを彷徨い歩く。呼びかける声はどこまで届くのだろうか。返る声があればそれを頼りに進むことになるのだが、果たして]
(+12) 2012/05/04(金) 21:32:22[街中]
─ →病院 ─
[街の病院は、この頃は整形外科とたまに内科に世話になるのがせいぜいで。
むしろ、苦手視していた場所、と言ってもいい。
それは病院全般に言える事で──そんな自分が「医者になる」と言い出した時、両親は音入りで固まっていた。
固まっていた理由の主なものは、美術関係に進むと言っていた所からの、唐突な方向転換のせいだろうけれど]
……あー……まだ、増築前、か。
当たり前だよ、なぁ……。
[知っているよりも少ない病棟数に、ぽつりと呟く。
そうやって、立ち止まっている間に、伯父は中へと入っていってしまった]
(74) 2012/05/04(金) 21:50:33[病院]
…………。
[何となく、踏み込み難い。
勢いに任せて駆け出してきたものの、いざとなると、迷いめいたものが生じた]
とは、いえ。
……どんだけ時間があるか、わかんねぇし、な。
[『ワスレモノ』と、ここにいるものに関わりがあるとは思えない──思いたくない。
けれど、考えられるものは、他にない、から。
意を決して、病院の中へと踏み込んだ]
(75) 2012/05/04(金) 21:50:41[病院]
― 街中 ―
…はいっ。だからありがとう、省吾さん。
[省吾の胸中は知らず、深い笑みに嬉しそうにまた一つ、頷く。>>72
天気が良いからと散策に出かけた先で知り合い、個展の話を頂いたのは、もう随分前のこと。偶然の出会いだったけれど、その巡りあわせに感謝しているのだと。]
(76) 2012/05/04(金) 21:50:44[街中]
あ、やっぱり。もしかしたらわたしの勘違いかなって思ったけど、どこかに置いて来ちゃってたんだ。
意外とそそっかしい、ですね。
[空っぽの手を見詰める様をからかうように、くすくすと笑み零す。]
はい、一緒に戻るでもいいし。
もし画廊の方にお急ぎなら、何なら、わたしが取って来て届けても良いですよ。
丁度こっちで会った人達と、公園で待ち合わせもしてるから…
[ぐるりと方向転換をするのを見れば、それに倣って自分も身体を反転させる。省吾の話から忘れ物が公園だと知れば、そうも提案した。>>73]
(77) 2012/05/04(金) 21:53:09[街中]
………え。
[齎されたニュースには眉が下がった。
囚われびとが複数と知ればより表情は曇る。]
チカ……。
チカ、ではないけれど、チカノちゃんなら知ってます。
[省吾が挙げた名は友人の名に近い。
もし別人であっても狭間の住人が増えたことには変わりがないのだが、それでも、幼馴染が消えただなどと思いたくはなかった。]
友達、なの。一緒にこっちに連れて来られて、それから道で別れて。
…一度合流しようねって、待ち合わせしてる子、なんだけど…
[時計を戻せば大丈夫だと、そう聞いてはいても。
へた、と地に座り込みかけて]
(78) 2012/05/04(金) 21:54:14[街中]
…済みません、省吾さん。
ちょっと先に公園に向かいます。
確かめてくる。
チカノちゃんは大丈夫、って。
[膝を付きはしなかった。
ぺこ、と頭を一つ下げて、公園の方向に駆け出す。
走るのは得意ではないから、省吾もまた同じ方向に向かうのであれば、余り大きく距離は開かないかも知れないけれど。]
― →駅前公園 ―
(79) 2012/05/04(金) 21:54:25[街中]
ええ。きれいな髪だからねー。
[>>64少し驚いたような表情に、笑顔で返す。
一度来てくれたお客さんは、2回目以降は完全に自分にお任せという形にする人も多いので、一度来てくれたお客さんの顔と名前、一番最初に指定された髪型は、だいたい覚えている。]
こういうのは、無理に思い出そうとすればするだけ空回りするからねー。
気を抜いたてたらふっといきなりヒントが現れたりするかもねー。
[何やら不安そうに、義務感に駆られている様子に、努めて軽い声を出す。]
(80) 2012/05/04(金) 21:54:25[公園]
会社員 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/04(金) 21:57:21
[病院の中に、人の姿はない。
関わりある者以外の姿は見えぬのか──と。
そんな事を考える余裕もなく。
階段を上がり、病室のあるフロアに向かうが]
……何階だっけ。
[入院したいとこの見舞いには来なかった。
どうせ、すぐに退院すると思っていたから。
だから、ちゃんと、病室の場所も聞かなかった]
……後の事考えろよなー……。
[なんて、当時の自分に詮無い文句を言いながら、とにかく、各階を虱潰しに回る事に決めた]
(81) 2012/05/04(金) 22:07:11[病院]
人が、消える・・・
それって、だんだん薄れて最終的にってかんじ・・・ではなさそうね・・・
過去の雷電さんとか、備瀬さんとかが消えたのじゃない、かぁ。
[過去の残像の様子を思い出しながら言うが、慌てたような、不安そうな彼女たちの様子(>>63)に、消えたのはやはり同じようにこちらに飛ばされた人なのだろう。と思う。]
あ。六花さんやチカノさんも来ているのね・・・
[ここに飛ばされる少し前に髪を切ったばかりの、可愛らしい女性と、時々利用する定食屋で働いている、大人しめの女性を思い出す。
まさか片方も落ちているとはしらない。]
(82) 2012/05/04(金) 22:07:56[公園]
― 駅前公園 ―
菊子ちゃん、和真くん!!
[息せき切って駆け込んだ公園には、幾つかの人影。少年少女の姿が見えるや否や、二人に大きく手を振って近付いた。]
待たせたかな。ごめん、 ね。
ね、チカノちゃんは。チカノちゃんは、もう、来た―――?
[見回して、約束の四人のうち祐樹の姿も見当たらないことに気付いたが。問えば、一人この場を離れたことは聞けただろうか。
問いののち、その場にヂグや日向子の姿があることに気付いて慌てて会釈をする。]
(83) 2012/05/04(金) 22:10:39[駅前公園]
―バク、キクコと合流するちょっと前―
そう、ですね・・・
[男性の言葉(>>65)にうなずいて、]
そして、過去の情景を見させられる。
ここに来る前に、もう3回も見たわ。それで、今、私は過去を追っているところなのだけど・・・
[ぐるりと辺りを見回す。「娘」や現在の夫の姿が出てくることはない。]
何となく、時計もってばたばた走るあの兎、アリスに出てくるあの子っぽくないですか?
[冗談めかして笑う。続く声にも、ねえ。と肩をすくめて、少し気分がほぐれる。]
(84) 2012/05/04(金) 22:16:36[公園]
―合流後―
ねえ。
[とんでもない時間に飛ばされりして。
頭をかく少年(>>70)に言おうとした冗談は、しかし、
「やっちゃった。テヘ☆でもまあいいよね。」と、妙にリアルに声まで再生されてしまい、言うのを辞めた。]
ええ。そうね・・・
[人が消えた現状。確かに、急がねばならないだろう。]
私は今、心当たりの場所をずっとたどって行っているのだけど、獏原君と鬼流院さんは、どうしてた?
[自分の名前について特に反応のない様子に安心しながら、首をかしげて尋ねた。]
(85) 2012/05/04(金) 22:24:51[公園]
[兎についての説明(>>71)には、]
ありがとう。そっか・・・それで、「落ちちゃった」と。
[本当に「テヘ☆」で済まされる問題なのだろうか。]
あ。あと、確か、私、こっちに飛ばされてすぐ会社員、とうか、経営者?みたいな男性と少しだけお話ししたわ。
ということは、飛ばされてきたのは、少なくとも10人、かしら。
[最初にいなくなった学生服の少女は存在すら知らない。]
(86) 2012/05/04(金) 22:29:55[公園]
・・・あら。
あの人も、ワスレモノを見つけたのかしら、ね。
[急に何もないところを見て何かをつぶやき走り出した男性(>>69)を見て、ぽかんとする二人に苦笑しながら説明口調でいってみたり。]
(87) 2012/05/04(金) 22:32:05[公園]
私もそろそろ行こうかな・・・
[彼らの話しぶりだと、ここで待っていたら人が来そうだ。待っているか、それとも、過去の追跡に戻るか。
一刻も早く自分の娘について知りたいと思う気持ちと、同じように飛ばされた人に会いたいという気持ちとで迷っていると、]
楠見さん。こんにちは。
大変なことになりましたね。
[人影が息を切らしてかけてきた。
後から男性が来たかもしれない。
もし来たのなら、会釈をするだろう。]
(88) 2012/05/04(金) 22:37:36[公園]
/*
残念!
ここまでやってやっとあと一歩です(
つか、あと1時間半あるのに大丈夫かね、200pt代のお二人……!
(-32) 2012/05/04(金) 22:37:47
[病棟内を歩き回る。
幸いにというか、増築前のそこは建屋もそれなり階層も少ない。
そんなに苦労はしないかな、と思いつつ進んでいた三階で、その部屋は見つかった]
……はる。
[病室の横のプレートには、部屋番号と見知った名前。
ドアを開けるか否か。
逡巡していると、中から声が聞こえてきた]
(89) 2012/05/04(金) 22:45:16[病院]
「……転院は、仕方ないよねー」
「そんじゃ、今年の……は、無理か……」
「うん、わかってるよー、自分のためなのは」
[聞こえてくるのは、いとこの声。
懐かしい──と思えるそれに、目が細められる]
「あ、でもさ父さん、一つ、お願い」
「……ゆーには、いわないでね」
「いやほら、あいつきっと、怒るから」
(90) 2012/05/04(金) 22:45:25[病院]
……どーいう意味だよ、それ。
[思わずもらした突っ込みに重ねるように、伯父の声が何故、と問う。
それへの答えは、すぐには返らず。
間を置き、促される事で、ようやく、言葉として落ちた]
「……だってさぁ……遠くの病院なんでしょ?
それじゃ、『約束』……守れないし」
(91) 2012/05/04(金) 22:45:35[病院]
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