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[ぱちん、と指を鳴らすと携帯電話がその手から消えた。]
なぁに、ヒナ先生が選ばなかったほうの道の先にいるアンの所に送っただけさね。
[今度はスーツのポケットから小さなシトリンを取り出してぱちん、と指を鳴らせばコップ大の水晶球に。
シトリンの水晶球はヒヨコの動きを追ったものを映し出しているようだ。]
…そのぴよちゃんに取りに行かせてみるかい?
まぁ、取りに行かせなかったとしても後でアンに返してもらえばいいだけだから無理にとは言わないが。
[ヒナに微笑むと、今度はテーブルの上の千里眼の水晶に触れる。他の者とは少し変わった力を追って映し出されたのは大樹。]
ひとりなら、ほっとする……なんておかしいよね。
おかしい……。
[大きな気の幹に額をつけて、目を閉じる]
まだ……足りない……
……永い時を隠れて暮らすのは、寂しいもんだよ。
声を聞いてくれるのがいるんだ。抱え込まない方がいい。
[それだけつぶやくと、千里眼の水晶は再び大広間を映し出す*]
いろいろ間違っているかもしれないけど……いいや。狼希望の人が居たらごめんなさい。
もう、好きにしよう。
(最初から好きにしてるじゃないって説もある)
はうあー。PL視点狼って……アレですよね。
何をすればいいんでしょうね! 知らぬわ!
……誰が一番の魔法使いだろう……?
[木の鼓動を聞くかのように、しばし目を閉じて]
誰の魔法を貰えば、魔女になれる?
[問いかけは*誰にしたのだろうか*]
養護教諭 小鳥 ヒナは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
>>2:+9
はいよ、かしこまりました、お譲様!
お寿司のヒト、はは、この恰好だからかな。
まぁこの白は気合さね、気合い。
ふぅむ、ちらし寿司にしよっかね。
[そう笑み返し]
>>2:+11
[言葉が途中で切れたのに、
?が浮かんだが、追及したものか迷う内]
魔女と、塔…
ラプンツェルの話の他にも何かあるんすか?
[土地柄と聞き、首を傾げている。偉大かつ遠くも感じヘイケの師匠像は想像もつかなかった。]
女ってのは、髪の毛を気にするんすねえ。
ま、ルリちゃんに長い髪てぇ、似合いそうでやすが。
羨ましいすか、ヘイケさんの髪も流れが綺麗で、素敵ですがねぇ。
[魔女に苦労があるとしても、思い至れるほど心こまやかでなく、にこにことしていた]
[ぴよぴよ音声を水晶が零したり、
誰かの名を呼ぶ声が聞こえてきたり。]
[やがて、ノック音が二回。]
お?!
こっちに来ちゃったっすか。
は、転送……ね。
[回る花をみやり、先程まで観察していた対象に頭を下げ、魔女の言葉をただ復唱する。
いやいや、おうじさまないないっす、と>>+8に首を振り、ヒヨコへ向いた。
…コロコロしてて良いっすね、
猫の気持ちを表したような目つきをしていた。]
分化が進んでるすねえ、ヒナさん。
めきめき力をつけてる様ですが。
[それでも問題は差し迫っているのだろうか。
水晶でみた光景、聞いた話を脳裏で再生し]
…混血つうのは色々、気苦労あるみたいすね。
…のわりに、お集まりの皆さん、ケロっとして見えましたが、ね。
>>+13
卵の黄身がいつでも二つ。勝手にチキン。
そりゃぁ、厨房に一人は欲しい人材っすね。
[微かに笑い皺を作った。]
――あ。
[ヒナの携帯電話がかき消えた。]
なぁに、制御できるようになりますって。
ものを言うのは頑張りっすよ、頑張り。
[いささか悪い笑みを孕んでいたが、
ほどなく真面目な表情に]
猫とぴよちゃんとヒナちゃんの為に、頑張れるんじゃないすかね。
せいぎょ。
星魚かな、晴魚もいいね。
にんぎょとともだち、かなぁ。そうかもっすねぇ。
[笑み、ルリの頭を撫でて]
おっしゃ、
ちらし寿司、作ってきますんで。
よろしけりゃ皆さんで、召し上がってくんさいね。
[問題は続いているにしても、今は。
キッチンへ向かいがてら、アンの様子もみようと考えつつ部屋を出て*]
養護教諭 小鳥 ヒナは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[リウの手が伸ばされた先と水晶玉を交互に見る。]
…参った。完全に見失ったみたいだ。
誰かキクコちゃん見えてる? おわ!
[顔を顰めて周りに問う。
タオルケットお化けのギンスイにちょっとびびった。]
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