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[大声をあげてから、小さく苦笑して]
いかんの。つい、声かけてしまう。
たぶんアンにも見えとらん……いや。
まっすぐ、こっち見よる?
おおおい、アン!
ワシが見えとるんかー!?
[ベランダに向かい、大きく手を振る。一度落とした声のボリュームを、また上げた]
聞こえとる!けど、まさか……
[隣で大声を出すアンのことも、彼女が呼びかける先も見ようとしないンガムラに気付き、息を呑む]
……おお。そう、じゃな。
[そっちへ行く、という彼女に、振っていた手をゆっくり下ろし。入り口の辺りで待っている]
あれ、なんでヌイっちとおキク?
[セイジに遅れ、駆け寄った軽トラックに乗っていた二人に瞬きひとつ。
送るから、という言葉には、んー、と悩むよな素振りを見せるものの、頷いて荷台に乗り込んだ。
たどり着いた人形店の前。
セイジの様子には、ほんの一瞬だけ目を細めたりしつつ。
夜食を受け取る中に先に呼びかけてきた男の姿を見かけたなら、自分たちが裏山で見つけたものの事を伝えた]
……なんか、おかしいんだよなぁ。
『心配してる』ってだけ、なんかなあ?
……まあ、『心配』なら、送ってあげちゃえば、いっかな?
[入り口のドアを開けようとして――――]
……は?
[すかっ。と清々しい程の効果音を当てても良いのではと言う程の見事なドアノブへの空振り。
あれ……あれれ?
[何度ドアノブに手をかけてもすかっ。と手はドアノブをすり抜けるだけで]
えっと。あー、やっぱりこの変なのって夢……?
……ゆめ…だといいんだけど、なんだろ。
夢とは違うって気も…するんだよなぁ。何これ。
[頭の中に、これを夢と言い切るのを否定する感覚を。妙な現実感と不可思議な感覚の混ざり合いに不安な表情を浮かべる]
よっと、あんがとな、ヌイっち。
……セイちゃん、無理しないでちゃんと寝ろよー?
[自宅前に降ろされると、すこしだけ真面目な面持ちでこんな事を言って、荷台から飛び降りる。
それから、軽トラが見えなくなるまで、てるてるを振って。
振り返った、人の気配のない家に、ふ、と表情が失せる]
……てるてるぼーず、てるぼーず。
あーした天気にしておくれ、っと……。
/*
襲撃は、ここかなー。
声云々は何気に全く知らんけど、タカハル視点で襲撃する理由ができてるからなー。
吊りは……どーなっかなぁ。
オレの赤アピは通じない事が多いから、飛んでくる可能性もみとかんと。
どっちゃにしろ赤落ちないとエピだから、どっちかに集まるとは思うんだよな……とりあえず、デフォで様子見。
外に出たいのに。とりあえず、透けるってことは……まあいいや!
………えいっ!
[目を瞑って。思い切って入り口のドアに突っ込み。
部屋の中とは違う感覚に、ゆっくり目を開くと、そこに立っているギンスイと目が合い]
ギンスイ!
うわぁ……本当にすり抜けたっ。なにこれ。
なんかすごいよ!よくわかんないけど…
……本当よくわかんないけど。えっと。
[何から切り出せばいいのかわからず、思案顔で頭をぽりぽり掻くが]
とりあえず会えてよかった…!あのー…声、聞こえてるよね…?
遅いの、アン。……お。
[見つめるドアを、通り抜けてくる待ち人の姿]
……すり抜けた、な。
わけわからんじゃろ。
[アンと目が合うと、困ったように笑う]
聞こえとるよ、アンの声。ワシには。
……ンガムラさんには、聞こえんかったじゃろ?
わけわからんが、ワシ、他のみなから見えん、聞こえんようになっとるみたいじゃ。
アンまで同じになっとるとは、思わなんだが。
なんか変なの。
突然こんなところにいるし、夢みたいなのになんか違うみたいな感じもするし、ンガムラさんには無視されちゃうし、なんかドアとかすり抜けちゃったし……
私、お兄ちゃんを探して裏山にいたのに……
……そうだ。お兄ちゃんを探していたんだっけ。
自分のまわりの不思議なことで一瞬忘れてたよ。なんか変なの。ギンスイ、これってどうなってるのかわかる……?
[既に消えた後のネギヤのことを知る由もなく]
……ヌイは、今のワシのこと、
[数秒の沈黙の後、思い切ったように言い放つ]
「神さまにたましいが匿われとる」て、言うとった。
わけ、わからんじゃろ。
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