![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
98 収穫祭の村
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[差しのべられた手>>+20に
獣はそっとその頬を甘えるように差し出した。
はたり はたりと尾を揺らし
ゆらゆらと 焔のように毛並みは揺れる。]
[向けられた言葉>>+22に 細めていた目を開けて
そちらへと首を向ける――
口の端をあげると歯茎が露わになった。
大きな牙には今でも 赤が 絡む]
(+27) 2012/11/19(月) 17:07:10[居間]
ほう……
[おもしろい、というような相槌を一つ。
咽喉の奥を鳴らして笑う]
なら……どうして、アイノやレイヨは死なねばならんかった?
おなじこと、だろう――
[死にたくないからだと。
そう暗につげながら、嗤う。
日に一人なのは、夜でなければ狼で居るのは辛い事だからだ。
夜の間に全てを食べれるわけでもなし。
だからいま。
すこしでも気を抜けば人にもどるだろう]
(29) 2012/11/19(月) 17:07:26[居間]
[血の海に彼女の身体が沈みこむ。
優しかったひと、この心を慰めてくれたひと。
はじまりのきっかけは、些細なこと>>+10
それを機に、時折イェンニが訪ねてくれるのが楽しみだった。
最初の頃、わざと作業を遅らせて彼女を引き止めた。
慣れてからは自然と、お茶を淹れて会話を交わすのも約束になる。
女は窓辺で縫い物をしながらも、窓を閉めることをあまりしない>>0:11
人恋しかった。
窓越しに垣間見える村の日常を、女は愛した。
二度と帰らぬ、穏やかで暖かな日常を]
(+28) 2012/11/19(月) 17:07:30[居間]
[不意をつくように飛び掛ってくるクレストの動きは分かっていたから、まだ人に戻ることはない。
それでも何かを握っているような、その拳に。
警戒して、横に逃げようとニルスから意識を逸らした]
(30) 2012/11/19(月) 17:09:07[居間]
[触れる、ぬくもりなどは感じない手。
だけれど、彼女がそこにいるとは伝わる。
そっと頬を、首を、喉を撫でて、口もとを緩めた]
答えをあげないのなら、僕が答えようか。
[マティアスも、ウルスラも、一瞥してから視線をイェンニへと向ける]
食べられたなんて、とんでもないって。
――ねぇ、イェンニ。
(+29) 2012/11/19(月) 17:13:13[居間]
[>>27 足に何かが当たる感触に視線を落とすと、そこにはナイフがある。
それを拾おうとした途端にクレストが飛び出していく。
しかしナイフは、此処にある。]
――――……!!
[その意図を察し、名を呼ぼうとした声はぎりぎりのところで押し留めた。
ニルスは素早くナイフを拾い上げてから>>30 横に逃げようとするヴァルテリの動く方向へ、椅子を乱暴に掴んで放る。
そして、それを追いかけるようにナイフを構えて、飛び掛かった。
獣の身体では、胸を狙うのでは致命傷を狙うに心許ない。ニルスの狙いは、首だ。]
(31) 2012/11/19(月) 17:16:22[居間]
…そんな、
[一度顔を伏せる。
クレストを責めるつもりは、元よりない。
己の手を止めてくれた彼の手を、血に染めてしまったこと。
それへ向かうのは、傷つけてしまった時と変わらぬ謝罪の念。
じっと俯いて、泣き出しそうな思いを堪える。
届かずとも彼の手を握り締めたかった。
なるべくイェンニの死体を見ないよう傍に寄って、
固まったような手指>>13に透明な手を添える。
音も涙もない、沈黙の慟哭。
それを破ったのは、マティアスの小さな悲鳴だった>>+15]
(+30) 2012/11/19(月) 17:22:11[居間]
……、ユノラフ…!
[血飛沫あげて倒れる男と、灰の狼>>11
そうして現れていた桔梗の毛並みの獣に、目を瞠る。
非現実的なほどの赤に染まる視界。
悲しみよりも先に衝撃が来るのは、己もまた死したが故か。
いつしか意識は逸れて、女の視線は真っ直ぐに、
ただ桔梗の毛並みの狼へと注がれていた]
(+31) 2012/11/19(月) 17:22:21[居間]
[>>+27 人の血肉を食った後のような、赤に、眩暈がする…]
[>>+29 獣を撫でるレイヨがあたえる答えを直接受け取るのは困難を極め]
イェンニ、が……
イェンニが、あんなにも大事にしていた、ドロテアを殺し、ウルスラを……殺すなんて……
ねぇ、よ
[その獣性の全てを否定する]
イェンニ、の、ふりを、してた……
獣、なんだろ……
[起き上がる。ウルスラの姿もまた、見える視界にとらえた]
(+32) 2012/11/19(月) 17:22:53[居間]
[生者らが争う様子は耳に届いている。
けれど今この目に映るのは、桔梗の色の狼と、]
…イェンニ?
もう、戻れないの?
そのままでしか、いられないの…?
[レイヨの視線>>+29が薙いでいく。
けれど目をそちらに向けることはしないまま、
嫌悪とは違う静かさで、女は桔梗色の獣へと問い掛けた]
(+33) 2012/11/19(月) 17:26:19[居間]
[>>+29レイヨの傍に寄り
ぐると甘えるような音を出す
首を少し傾け
目を細めるとまた触れぬ手に頬を擦り寄せた
ウルスラの視線にゆるやかに首を擡げ
向ける眸は間違いなく
いつも細められている イェンニの色。
マティアスの言葉には はたり
尾を数度揺らして唸ってみせる]
(+34) 2012/11/19(月) 17:27:22[居間]
イェンニのふりをしていた、獣……
[マティアスの声>>+32に首を傾げる。
包帯をなくした男は、かつての姿を取り戻している。
それへ反応を見せることを今はせずに、口を閉ざした。
脳裏に、イェンニの言葉がある>>4:70]
…目覚めたと、言っていたわ。
(+35) 2012/11/19(月) 17:29:16[居間]
[すり寄せられる頬を、喉を撫ぜる。
目は細まり、笑って]
君は、いつでも君だよね。イェンニ。
[マティアスの言葉を否定する言葉]
最初からずっと君だった。
ウルスラさんのほうが、よくわかってるみたいだね。
(+36) 2012/11/19(月) 17:31:04[居間]
[逃げた場所へ邪魔するように椅子>>31が投げられる。
それにぶつかる痛みに、咄嗟に瞳を閉じてしまい]
――っ
[飛び掛ってくる人の匂いに、噛みつこうと、口を開いた。
咽喉を狙うナイフに気づかなかったのは、クレストの血の匂いにまぎれたせいで――。
ニルスに噛みつこうとした動きは、クレストに阻害され]
っっ――!
[声にならぬ遠吠え一つ。
咽喉に刺さる硬く冷たい鉄の感触がやけつくようだ。
狼に変じていた姿は、枯れ木のような老人へともどった。
喉につきたてられたナイフが、変容のさいにさらに大きな傷をつくる]
(32) 2012/11/19(月) 17:32:13[居間]
[そして、そういうとそっと手を離して]
どうやら、ヴァルテリさんも、死ぬつもりのようだね。
――いや、そうなっちゃうのかな。
ごめんね。
僕は、夢を覚ましにいかなきゃね。
[そう言うと、イェンニのことをもう一度撫でた後、姿を消した**]
(+37) 2012/11/19(月) 17:32:18[居間]
…イェンニ。そのままでは分からない、わ。
あなたまで言葉を失ってしまったの?
そんなの、ずるい。
[返る瞳の色は、変わらないまま。
だから声は僅かに湿り気を帯びてしまう。
かち合う視線を逸らすように、少し目を伏せた]
…ずるいわ、イェンニ。
(+38) 2012/11/19(月) 17:33:14[居間]
そう、いえば……
同情で加減される、って思ったんだろ……
[>>+35 獣の言葉を間にうける、ウルスラにそう低い声で]
それとも、せんせ、と、クレストの、どちらかも、獣、と、思うのか……
(+39) 2012/11/19(月) 17:33:28[居間]
[続く>>+33 ウルスラの言葉に。
一度伏せた目の裡に浮かぶ色は濃く――
懺悔を聞くときのものに 良く 似ていた。
全てを受け入れる それ。
そうしてから ふい と 視線を外し
俯いてまた 喉奥を鳴らし――
前足を持ちあげて ペロと舐めた。
それは指の背を噛む癖と おなじそれ]
(+40) 2012/11/19(月) 17:34:00[居間]
…っ、でも、
[瞳の色が。と、マティアスに言いかける。
咄嗟に顔を上げて、彼を見返した。
二人の名を告げられれば、
惑うように一度視線を巡らせて──…
ふるりと首を、横に振る]
全てが嘘でも、全てが本当でもないのだとは…思わない?
(+41) 2012/11/19(月) 17:37:25[居間]
[>>27
その時、音がした。
クレストが、とびかからんと、床を踏みしめる音。傷から血が滲んでいるのが見え]
クレスト!!!
[>>31 ニルスの代わりに、叫んだ]
[獣のまま死ねばいい。
ウルスラが、レイヨがいう言葉が嘘だと、人であったという記憶を抱いて狼を憎んで逝けるから。
しかし皮肉にも――灰色の老狼もまた、今際に人の姿を取った]
(+42) 2012/11/19(月) 17:37:56[居間]
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