![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
160 ある家主の騒動
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―次の日の朝―
ふぁー―――…ぁあ? …、
[寝起きの顔で、別館の部屋から本館へ移動した。
応接室の前を通りがかった時。
隙間を開けていた扉の先、椅子の上の動かぬ姿が目に映る。近より、息をのんだ。]
しんで、る…?
――ひ、ひゃぁあああああーーーっ?!?!!
[情けなく悲鳴を高く上げ、腰を抜かしてへたりこむ。
ややあって死体を見詰めたまま、「…誰?」と呆然と呟いた。**]
(2) 2014/10/02(木) 02:08:58
サラリーマン ギンスイが接続メモを更新しました。(10/02 02:09)
老婆 ボタンが接続メモを更新しました。(10/02 10:11)
昨日は食べ過ぎてしまったわ。
貝の酒蒸し、大好きなの。
朝食も作って下さるのかしら。
[和室『桔梗の間』で身支度を終えると、手伝いは要るだろうかと台所へ向かった]
ガモンさん?あら、居ないのかしら。
[うろうろと館内を歩いてゆけば誰かの叫び声を聴く]
(3) 2014/10/02(木) 10:11:59[和室→台所]
[急いで…とは言っても老婆の脚。転ばないように気をつけながら、応接室にたどり着く]
……なにか叫び声が。あら、ギンスイさん、どうしたの座り込………ッ
[ギンスイを助け起こそうと手を伸ばしたが、目の前の光景に驚きヒュウと息を吸い込んだまま暫く言葉が出て来なかった。]
け、警察、と、とりあえず警察を呼びましょう。
(4) 2014/10/02(木) 10:25:03[台所→応接室]
老婆 ボタンが接続メモを更新しました。(10/02 10:25)
[ 別館の『蘭』部屋にも、庭越しでギンスイの素っ頓狂な声が聞こえた。
急ぎ、応接室へと駆けつければ、そこへは無残な姿になった人が…]
は、はい。
今すぐ。
[ いそいそと電話をかけ]
(5) 2014/10/02(木) 11:44:44[別館]
そういえば、ネギヤ先生はどこに…?
[ ぽつりとこぼす疑問。
ほどなくして県警のパトカーが屋敷へ赴き、衝撃的な事実を面々に告げるのだった――]
(6) 2014/10/02(木) 11:44:56[別館]
へ?
[ こんな細い人がネギヤ先生のわけがない。
まるで別人だ、というか別人だ。男は目を白黒させた]
(7) 2014/10/02(木) 11:45:08[別館]
[その日は、ネギヤの家へ行くその前に、スパモンへ立ち寄った。
チャレンジメニューの様子を遠巻きに見ただけであったのだが、後に「まるで格闘技のようだった」と感想を述べる]
遅くなっちゃってすみません。
12時になると、水戸黄門のテーマがラップ調で流れる古時計ってどこかしら?
え、何どうしたの皆さん。
(8) 2014/10/02(木) 18:37:48
おネギさん!
少し見ない間にこんなにやつれちゃって何があったの!?
[応接室の入り口で震え上がった]
(9) 2014/10/02(木) 18:38:13
[ガモンの姿がいない、そんな声が聞こえてくる。
すぐさま応接室を離れて、足を止めたのは台所の片隅]
キッチンタイマーみたいね。
[誰の仕業か、昨晩預けた妖怪時計が冷蔵庫の扉にくっついている。
手を伸べてボタンを押すと流れ出したモスキート音に、時計屋は小首を*傾げた*]
(10) 2014/10/02(木) 18:47:14
[ 昨晩。
ネギヤの部屋を出たのは真夜中であった。
手元には角2サイズの茶封筒。
重い原稿を持ち、男は廊下へと出た]
[ 男は打ち合わせも行わず、まずは読むということを約束し、原稿を手にいれた。
ネギヤ先生とともに部屋に残った旧友とはどのような話をするのだろう、と気にはなったが。手元にネギヤの作品を真っ先に読めるというチャンスがあるのだ。
はやる気持ちを抑え、男はまっすぐ部屋にかえった]
(*0) 2014/10/02(木) 20:31:10
[朝、ウミが目覚めたときにソラの姿はなかった。
ウミは首を傾げながら猫を探しに部屋を出た。]
おおーい、ソラやーい。
[忽然と姿を消した筈のガモンをじっと見ていたソラは、
飼い主の呼び声にぴくりと耳を揺らした。
そのまま、音もなく身を翻して主の下へと去る。*]
(11) 2014/10/02(木) 20:31:12[客室(躑躅の間)]
[ちょうどソラが戻ってきた時に、悲鳴が聞こえた>>2。
慌てて声のする方へ行けば、そこには死体。
先に来た者が呼んだ警察がすぐに来た>>6。]
ええ?これが、ネギヤ坊ちゃま?
馬鹿を言うんじゃありませんよ。
[警察に屋敷にいる経緯と、死体について語る。
口を揃えてネギヤではないと言う客たちに、
警察官も首を傾げていた。]
(12) 2014/10/02(木) 20:35:48[客室(躑躅の間)]
元庭師 ウミが接続メモを更新しました。(10/02 20:41)
[ガモンも居ない。
もしや彼が犯人なのかと過ぎるのは些か性急か。]
ネギヤ坊ちゃまと、ガモンさまも探しましょう。
[屋敷を歩けば調理場にヂグが見える>>10]
おや、なんでしょうそれ。
[それが発するのは老いた耳では聞こえにくい高周波の羽音。
足元ではソラが耳障りそうに顔を顰めていた**]
(13) 2014/10/02(木) 20:47:25[屋敷内]
ば、ばあちゃん、ひとが死んでるんだ。
どどどうなってんだよ、これ……。
[ボタンへは混乱の顔を向け。そして警察による調べが始まった。
が、その警察の話には唖然とする他なく、]
は?! 死んでたのはネギさん?!
いやまさか。全然、別のひとっすよ。あれ。
一体、どうなってるっすか。
板前さんも居なくなってるそうだし……、
(14) 2014/10/02(木) 20:59:37[応接室]
惜しい! タイムアウト!
[>>8 その日の挑戦者は、残りあと0.5人前で時間切れとなった。
13時を過ぎて、店の電話の着信音をオンに戻したとたんに電話が鳴る]
はいはーい。スパ──え? はい。あたしですが。
え?
[それは警察からの電話。
事情を聞くに、顔色は白くなる。
警察は、誰も死体をネギヤだと認めないので、確認しろと言う]
イヤ。
[即答したが、しばらくのやりとりの後、了承した]
(15) 2014/10/02(木) 21:11:52[スパ・モン(略)]
[それは不思議な書き出しから始まる物語だ。
物語としてはありふれた流れだったろう。
ある家主が知人達に送った手紙。
集められた人々は、家主の知人、という意外の共通点がない。個々には懐かしむ顔もあるが、全員共に、といわれると全員が首を傾げる。
「明日には懐かしいものを見せるよ」
家主が繰り返す思わせぶりな言葉。各自が推理を巡らせる、そして起こる、事件――
翌朝、仕事場で物言わぬ姿となって発見される家主。深まる謎を、居合わせた同郷の男が解きほぐしていくという、ネギヤの初期ミステリー作品>>1:14]
(*1) 2014/10/02(木) 21:15:19
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