10 じんろうさまのかみかくし村
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>>1
…さぁ。
[叫びに一瞬驚きながらも、返す言葉は出てこない。唖然としたまま、一同を見回した]
(5) 2007/08/17(金) 00:07:34
[異質な空気に視線を遣れば、また一人切り取られていた。
いまさっきまでいた人間。声の残響が今の今まで響いていた人間がいない。]
――笑えねえよ、少しも。
(6) 2007/08/17(金) 00:09:46
>>4
[結城が差し出した封筒に...が伸ばした手が触れる寸前、すっと封筒が引き戻される]
おい、何の冗談だよ。
それ、見せてくれるんじゃないのか?
(+2) 2007/08/17(金) 00:10:32
[ナオはゆっくりと、眼鏡の奥の瞳を、瞬かせました。
ジ、ジジジジ、と、
近くの街灯が明滅を繰り返し始めたかと思うと、
……不意に、
その灯りが、無くなりました。
周囲を照らすのは、コウイチの持つ、懐中電灯の薄ぼんやりとした光ばかり。虫の鳴く声も、夜を飛ぶ蛾の姿も、他の生き物はいつの間にかいなくなっており、辺りに響くのは、残された人間の声と、息遣いと、心臓の鼓動でした。]
(7) 2007/08/17(金) 00:11:33
[ふと我に返って、周囲を見渡す。ひとり、ふたり……。足りない。さっきまで確かにそこにいた彼が消えていた。]
だから、夜は、怖いんですよ。
[呟く声は、心なしか湿っている。]
(8) 2007/08/17(金) 00:13:06
(9) 2007/08/17(金) 00:14:34
[ポツリ、と。唇から、音が零れました。
先程まで読んでいた本に、書かれていた言葉。突如として、人が消え失せてしまうという現象。それに、そっくりでした。いいえ、そのものなのかもしれません。
ポタリ、と。汗が肌を伝って、地に落ちました。
風は吹いてはいるけれど、相変わらず温くて、夏特有の湿気と、じっとりと肌に張りつく服に、ナオは、心地悪さを、感じていました。]
(10) 2007/08/17(金) 00:15:01
泣いてな……
[ない、と言い終る前に、急に闇が濃さを増した。
声すら発せず、咄嗟に、目の前のコウイチのシャツの裾に手を伸ばす]
[夜出歩いていたことを、後悔しても遅かった]
(11) 2007/08/17(金) 00:17:15
>>5
さぁ、っておい。
[肩を掴もうと手を伸ばすと、すぅと景色が遠ざかる。慌てて尚も手を伸ばすと、指先から波紋が広がる。今まで言葉を交わしていた皆を含む景色は水底のように遠い]
な……。
[夏のじんわりとした暑さも今はなく、代わりにひんやりとした闇だけが辺りに充満していた]
(+3) 2007/08/17(金) 00:19:21
[傘を握る手に僅かに力が入る。不意に頭上の明かりが消えて、どきりと心臓が鳴ったのを感じた。
静かに響いたこはるの声。続いたのは奈央の声]
―――神隠し。
…なんっすか、それ。
(12) 2007/08/17(金) 00:19:51
神隠し。
[復唱することによって、伝承と目の前の現実が繋がるような気がした。
背中がぞわりとする]
きもちわるい……。
(13) 2007/08/17(金) 00:22:43
かみかくし。かみかくし……。
[小さく呟きながら、じっと足元をみつめている。]
(14) 2007/08/17(金) 00:23:50
>>7
[蝋燭を吹き消すように街灯の灯りが消える。闇の中から、級友の言葉が静かに]
『――……神隠し』
[つい先刻、鼻で笑ったその言葉が、じとり、と纏わりついてくる]
嘘だろ…、結城。
(+4) 2007/08/17(金) 00:24:04
一般には。
[喉がやけに、渇いていました。]
日本古来の民俗的な事象だね。
人間が何の理由もなく、突然、消え失せる現象を指す。
[声が上手く出ずに、擦れます。]
天狗だとか、狐だとか、鬼だとか、
そう言った、超自然的なものに隠されたとする考えが多い。
[響きは、変わらず、淡々としていました。]
(15) 2007/08/17(金) 00:25:23
[灯りの消えた街灯に、急いで一度消していた懐中電灯を点けた。
暑さのせいではない汗が肌を伝う。
感情を飲み込む。タカハルとのやり取りを思い出した。
進展はあった。と言えなくもない。苦笑する]
神隠しね。いつもなら爆笑だぜ。
[自分の服の裾に手を伸ばすクルミに声をかける]
大丈夫だよ。根拠全くねえけど。
(16) 2007/08/17(金) 00:25:47
>>15
先輩は、今のがそれだと思うんですか。
[神隠し、その言葉が妙に耳に残った。握った手に汗が滲んで気持ちが悪い]
>>14
大丈夫、こはるちゃん?
(17) 2007/08/17(金) 00:31:01
[心臓の音が聞こえる。
あまりに速すぎて、それすら気分が悪い]
[目を動かして再度確認するが、やはり一人足りなかった]
[大丈夫、と声が聞こえる。
コウイチの顔を横目に見ると同時に、手を離していた]
だいじょうぶって、何が。
[手紙のことを思い出す]
予告じゃなかったんだ……。
(18) 2007/08/17(金) 00:34:25
>>17
それではないとしたら。
何だと思う?
[ナオは、質問に質問で、言葉を返します。]
……少なくとも、科学で説明出来る事態だとは思わないな。
警察や、探偵ごっこで、解決出来るものだとも。
[セイジの残した言葉を、辿るように。]
全員が同じ夢でも見ていない限り。
(19) 2007/08/17(金) 00:36:22
(20) 2007/08/17(金) 00:36:50
[タカハルの声に、ふと顔を上げる。]
あ。うん。
大丈夫だよ。ありがとね。
(21) 2007/08/17(金) 00:37:00
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