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[脳に直接、斜めの圧力がずんっ・・・とかかったような気がした。
眩暈がして、思わず握っていた箸を取り落としてしまう]
あ、あれ・・・?
あれ・・・・?
[涙がぽろりと、落ちた]
あれれ、どうしてわたしは泣いているのかな・・・?
[くらくらする頭に手を当てて、落とした箸を拾おうとする]
おいら、ずーっと……ひとりぼっちだったから。だから、待つの慣れてるんだ。
誰かが、どこかで幸せなんだと思えば、待てるよ。
家族だから、いつか、帰ってきてくれると思うんだ。
[笑みを浮かべているが、悲しいのか嬉しいのか見えない表情]
さっきね、紙幣を渡すとき、パオリンは、おいらたちのこと知ってるって言ってた。でも……この家で言わないでくれてたんだ。
ミナツに渡すとき、泣いちゃうかと思った。
幸せになると思うけど、家からいなくなると、寂しいね。
[笑みが徐々に崩れて、目元を手で押さえた]
[ふっと、先刻まで話していた筈のミナツがいないことに気づく。
それに、もう一人。パオリンも、いない。]
――?
[眩暈に似た感覚に、ただ、手で口元を覆う。]
[>>2:168 ちかにはにかんで頷く。
そしてみんなのやり取りを少し悲しげに見つめていた]
ミナツちゃんとパオリンが行ったんだね。
幸せに、ね。
[スイはぽつりと静かな声で呟いた。
足元ではギンがうろうろしながらにゃあにゃあと鳴いている]
[混乱にくらくらとしながら、不安に取り付かれる。
暫くずっといなかった家族の名を呼んだ。]
アンは――?
[立ち上がり、そこでチカが泣いていることに気づく。]
チカ? どうした?
>>6
おいら。できること、ほとんど無いんだ。
でも、誰かにそう言ってもらえたら、すごい嬉しいな。
[>>7チカの涙に気がついた]
ちか、おかずが辛かったか?
だだだだ、だいじょうぶ?
ギンと友だちでも、ひとりなのか?
[スイの言葉を静かに聞く]
……そうか。
ああ、寂しいな。
なあ、スイ。
[皆の注意が逸れている間に、頭に手を置いてわしゃわしゃと撫でた]
お前も、次の世で、幸せになっていいんだぞ。
わかんないよ・・・。どうして?
ここはとてもすてきな場所なのに・・・。
[みなの問いかけには、ただただ首を振るばかりでワカラナイを繰り返す。
涙は留まることなく流れ落ちる]
いやだ、ここにいたい。
みんなと一緒にいたいよ・・・。
[箸を拾うと、スイに]
ううん、おいしい。すごくおいしい。
[無理に笑おうとして、また涙が落ちた]
[箸を拾おうとしてくれたユウキにも、痛々しげな微笑で]
ありがとう、ととさま。
おなかはだいじょうぶなの。
でも、何かが足りないの。
へんだね、おかしいね。
父サン、紹介したい人の居ます。
明日バスで着くカラよろしくの計らってほしいでしょう。
雪のように白いやつであって、温かい人なれば。
いちはやく家族となるでしょう。
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