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…マシロちゃん?居ない…の?
[あたりをぐるぐる見渡す。さっきまでいた姿がみつからない]
[プレーチェに手渡されたリンゴ飴を受け取りはしたけれど、口をつける気にはなれず]
…ごめん。今はいいや…
[そっと返した]
辻村さん。
[消えたギンスイを探しに行こうとするエビコを止めようとしたが、呼びかけただけで言葉が続かなかった]
いえ、何でもありません。
[皆の会話から逃げるように急いて、宿舎の外へ]
ギンちゃーん!!
[声を張り上げ、悪戯好きの少年の名を呼ぶ。]
怒ってないから……出ておいでよ……?
[辺りを見回し、顔を曇らせた。
月は見ない。何かを思い出しそうで怖いから。]
[さっき慌てて神社に駆けていった少年の名前が出る]
[それを最後に見たのはたぶん自分]
[その時の姿を思い出そうとする]
[神社にかけて闇の中に消えていく]
[今思い出せば、闇に飲み込まていく
というようにも考えられて]
[ざわざわする]
[笑えない]
[ゼンジの表情を見て、やはりと顔を曇らせた]
落ち着こう。
こんなことがあるわけがない。
[テーブルに近づくと、広報誌のお悔やみ欄が目に入ったが、見ないようにと目をそらした]
>>12
そう?
[返されたりんご飴を、再びかぷっと齧ると、イマリの顔を覗き込む]
イマリちゃんは、消えないと良いなあ。
[無邪気に呟いて、彼女の腕をぎゅっと握った]
あれ?
マシロちゃん?
[さっきまで片づけをしていてくれたはずなのだがとキョロキョロ]
[ネギヤの死亡診断書をちらと見ると、首をかしげた]
そうよね、確か、事故で…
あれ、じゃさっきのは?
[まさかお化け、と想像して身震い]
[両手をちょこんと机の上に乗せ、紙を覗き込む。]
ぎん…しろ…
[書かれた文字を読んだ。だがその文字と人の姿とが結びつかない。首を傾げていると、猫が背中から肩の上へとよじ登った。]
[さっきまでいたはずの、子供達。
本当にいたのか、それとも…そう思っているだけなのか。
自分は生きている?それとも、やはりそう思っているだけ?
混乱する思考。
広報誌のお悔やみに載っていたのはさっきのネギヤで
さっきまでいたはずの人のお悔やみ記事なんてありえなくて]
わっかんない、なぁ
[部屋の入り口の近くの壁にもたれて、
ずる、と滑り落ちるように*座った*]
[紙を覗き込む少年とその肩の猫とを一撫でした]
温かい。
[当たり前のことなのに、ホッとした。
人差し指でメガネの位置を直す。
顔を上げると横切るマシロの姿が見えた]
[ネギヤが消えたのは神社]
[ギンスイがいなくなったのは神社の方]
[ならば…]
くそっ、なに考えてやがる
[悪態をつきながら後を追う。
やがてギンスイを呼ぶ姿が見えると]
おい、あんたまで飲み込まれるぞ。
[内心安堵しながら声をかけた]
[プレーチェが腕をぎゅっと握る感触に]
うん…プレーチェちゃんも消えないでね…
[ただそれだけを返すのがやっとで。
そのまま部屋の隅に*座り込んだ*]
[目を閉じていたから最初、耳の奥で聞こえる声かと思った。
けれど、その呼吸に生身の人間がそこにいるのだと思った。
ネギヤも、確かにそこにいると思えたのに。
ぼんやりと、男の顔を確認する。]
飲み込まれ、る……?
そんなことがあるわけがない。
[それだけ言うのがやっとで、部屋を出て行こうとする。
扉の方へ向かい、しゃがみ込んでいるホズミに気がつく]
座るなら椅子にした方がいい。
おまえらも、夜は寝ろ。
[室内に残る人々にそれだけ言って、手ぶらで*眠れる部屋へと*]
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