情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
んーーーーー。
よっし、良いことにしちまおう。
失敗してたにしても、ちゃんと説明して行かなかった奴が悪い。
[そう言い切って良いことにしておいた。それからもう一度使ってみようとしてみるが]
ぬ、連続しては使えないっぽい?
後でまた試してみるか。
[コントロールが出来て居ないためか、念じてもさっきのような感覚にはならず。時間を置いてからまた試してみることにした]
お嬢サン、大丈夫カネ?
[光の向かった先にいた少女は何が起こったか分からない様子で、固まっている。職人にしても、実は良く分かっていないわけだが、とりあえずは放っておけなかったので、カツン、とステッキを鳴らして少女の元へ]
だ、な。
もう、細かい事は気にしても仕方ねぇわ。
[こちらも強引に納得した。
実際、説明が足りなさ過ぎるのだから、仕方ない]
んー? 多少のチャージがいる、って事かね。
ま、焦らずやるとするかぁ……。
[連続では使えない、という言葉の通り、先ほどまでは感じられた力が今は希薄になっている。
面倒だな、というぼやきは、ループしそうなので心の奥に収めておいた]
はい。ありがとうございます。
雷電さんも、お気をつけて。
[お辞儀を一つした別れ際、]
・・・「ワスレモノ」?
[そういえば、そんな言葉を聞いた気がする。]
わかりました。
[一つうなずき、自分も家・・・の途中にある、かつての職場、8年前に潰れた美容院へと足を運んだ。]
[住宅街を抜けて、更に少し坂道を進んだところにようやく店が見えてくる。その少し奥には母屋の姿も見えていた]
さって、と。
親父達はどうなってんだか。
[一度店の前で立ち止まり、建物を見上げる。昔ながらの家屋、10年経った今でも変わらないもの。元の時間でも同じ姿で建っている店をしばらく見詰めてから、引き戸をガラリと開けた]
親父ー、居るかぁ?
[家族も飛ばされて来て居るのか、居ないのか。それとも10年前の家族が居るのか。様々な可能性を頭に巡らしながら声を張り上げる。けれど、返って来たのはシンとした静寂だけ*だった*]
和馬君、よろしくね。
私は古川チカノというの。
[ウサギを見たという少年に名乗り、小さくため息をついた。]
無茶ぶり…かぁ。
ワスレモノって、言ってたよね。
なーんだろうなぁ、私の忘れものって。
…あ、そういえば、洗濯機まわしたけど干すの忘れてたなぁ。
[しまった、と定食屋の方へと視線を向けるけれど、そこには洗濯機の中に放置された洗濯物は無いのだろう。]
「ワスレモノ」
10年前・・・
[目的地へと速足で向かいながら、つぶやく。]
あの人が死んでしまったのは、15年前。
再婚は、6年前。
[そう考えると、10年前というこのときは、あまりにも中途半端すぎる。]
本当に、10年前?
[タイムスリップ自体を訝しんでいるのではなく、本当に「ぴったり10年前」なのか、それとも、10年「よりも前」なのか。疑っているのは、その部分。]
そーそー、考えるだけ損だぜ。
で、家に着いたんだけど。
…どーも誰も居ない感じがするわ。
親父達は巻き込まれなかった、って考えて良いのかね、これ。
[張り上げた声に返る静寂に、首を傾げながら言葉を*紡いだ*]
[無茶振り。
今時の少年らしい和真の言葉遣いに、少し笑った。]
ふふふ。だよね。
せめてヒントでもあれば、ね。
あぁ……喋るウサギなんて初めて見たから、写真の一枚でも撮っておけばよかった。
それも忘れものといえば忘れ物、かも。
[非日常な状況にも適応しつつあるのだろう。
のんびりとカメラフォーカスの仕草。]
わたしなんてしょっちゅう忘れ物するから、どれだか分からなくって。
[身体にしては大きな荷物を肩に掛け直した。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了