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[カチリ。
首輪から音がした。鳴り出した電子音が徐々に大きくなる]
アハハ。困ったね。あー、もうどうしよう。
[慌てる様子も見せずにシンヤの携帯電話へ発信してみたが、耳に当てずに液晶画面を見たまま呟く]
沢良木、あんた白だったよ。
でも、アタシも白だよ。
[自分の言った言葉に、ふっと笑い出す。繋がっているのかとか、伝わっているのかとか、そんなのは心底どうでもよかった]
[長座の姿勢で空を仰いで、携帯電話も、打ち上げ花火も、ポケットから取り出した白いハンカチも、何もかも夜空に投げた]
好きですなんて言わない。
死にたくないなんて言わない。
悔しいなんて思わない。
[あぁ、でも、死ぬ前にもう一度イチゴ牛乳が飲みたかったな。食堂の自販機にあるやつね。
言って、意地の悪い笑みを浮かべた]
バカみたい。
[ゲームオーバー。
やがて訪れる*静寂*]
清海 ナオは、*また後ほど*[栞]
ムカイも一人勝ち渋いしなぁ。
眠れればいいのか!
そういえば、明日があったらみんなどんな風に行動してたんだろうね。
オレはムカイとギンスイとニキと絡もうと思ってました。
探偵村は落ち着いたら建てたいです。
(迷探偵が毎日起きる殺人事件を勝手に因縁付けて推理しちゃうぞ! 迷推理の結果導き出された犯人(間違っててOK)をつりに上げてしまえと言う村)
ガチもしたいなぁ……。
[では*また*]
僕はニキと絡もうと思ってた。
王様ゲーム関連と絡めて。
あとナオたちと黒出し関連で。
赤組だから赤だしか。うん。すしたべたい。
うん。なおうまいなー。エロスだ。
うん。最近凄くがちしたい。
そういえば誘われてたんだよなー。
でも48h村だったから参加できんかった。
流石に半月はきつい。
[廃屋の中で。表情の乏しい少年が、壁に凭れている。
何も見ていない瞳で、空を見ている]
いきるのは、たいへんだ よ。
[いつかも言った言葉。
少年の肩から血が流れている。]
[すぐ傍で。
とれなかった携帯から、吹き込まれた彼女の声が。 ]
わかりやすく 言おうよ。
[拗ねるように、ゆるゆると包帯を取り出す。
震える手で、それでも器用に巻いていく]
遠いよ。
ようやっと帰宅。
なんか投げ付けられそうになってる把握。
[バッグを盾にした]
今日生きてたら、負傷して逃げ回るとかやってみたかったかも。
そして出会った誰かにとどめを刺されたりとか。
[携帯が何度も何度も声を繰り返す。
指が震えて、包帯を落とす。 ]
なお。
[顔色を変えないまま、ただ名を呼んだ。
瞼を閉じて、名を呼んだ。 ]
終わり。
このあと頭パーン。
いや一応包帯まきおわって銃に弾入れてうろうろするかもしれんけど。
まあ特にするロールもない。
バッファローとの激闘くらい。
あとは屋上でギターひくくらいかな。
「では皆さんお待ちかね。曲は『フロントライン』。
あ、ワン!ツー!ワンツースリーフォー!」
島中に響く僕の美声。
もうみんな感動しすぎて泣きながら死んでいきます。
三年B組が一つになった瞬間。サビで頭パーン。
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