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ここで逃げたら末代までの恥!
[勢い戸を開ける]
あれ、ムカイくんお手伝い?
あはは。都合ってなにが起こったら――
[言いかけて、瞬きして。
暗闇の中、目前に迫ったお化け役が驚くほどの、悲鳴を*上げた*]
「越後の龍」なら、ビジュアル的にも人気的にも、
茶道部の兄さんががぜん的確でしょうに…。
何で自分に甲冑持たせるのかねぇ?
[引っ張られた教室で、文句ひとつ吐きながら、
甲冑を引き摺っている最中に耳にする、
シンヤとムカイの話。]
あー…こりゃ、本気で手を打たんと如何だろうなぁ…。
おーい、ネギさん…って、
あんさんまだ団子食べてんの? はよ仕事せいっ!
[困ったようにくしゃくしゃと髪の毛を掻きあげた。]
倒れた兄さん二人の事はネギさんに任せて、と。
しかしどないしましょう。
自分、手荒な真似したくありませんし。
[ネギヤを保健室へ向かわせ、自身は中庭笹の許へ。]
第一還ったひとが誰だか、自分知りませんし。
しかし、こう騒ぎになった以上、
そのまま野放しにも出来ませんねぇ?
[溜息を吐き、笹を見上げた視線は、
新たに書き崩された文字を見つけるのが先か。
それともひとの気配に気付くのが先か**]
ところで…。
[保健室に居合わせたゼンジの姿に]
…ぷっ、あははは!不思議の国はいいけど何で先輩がウサギ…すいません面白いです。お腹痛い…
[空のベッドをバンバン叩いた。]
[ぽつん。気がついたらふわふわとした感触に包まれている]
はて、何が起こったのでしょう。
[状況が飲み込めないまま、身の周りを見渡す]
…カメラもなくなってますねえ。困ったものです。
ワカバさんの写真も現像できていないのに。
はて?僕には妹なんているわけないじゃないですか。まるで夢みたいじゃないですか。
[何がなんだかわからないまま、家族が増えたことに呆然としている**]
おや、聞かれてしまいましたか。
[視界に止まった人影に、驚く事も無く。(>>25)
肩を竦めてまぁるい瞳を見返す。]
疚しい事は無い、自分の仕事のこと、です。
姉さんには何もしませんよ?
――と、まぁ…姉さんが還ったひとなら。
ちょっくらお話したいとは…思いますがね?
んー…自分、一言でいえばお目付け役です。
未練を解消する為に還された魂のひとの。
倒れたひととは、自分は直に関係は有りませんが…、
やっぱり歪みが出るんでしょうねぇ。
[困ったように首をかしげ]
だからと言って無理に連れ戻そうとは思いません。
倒れた方にはそれなりの処置してますし、
それに――
七夕…ですし、ね?
[バツの悪そうな笑み。]
アリスも男子がやるんですか?確かにその中ならウサギ・・・なのかなぁ。
[真顔のゼンジをじいと見つめると、笑いを堪えながら言う。]
や・・・まぁ可愛いと思いますけど・・・何か耳が可哀想な事になってますが・・・。
面白そうだから後で覗きますよー。チカノちゃんも良かったら一緒にいこー。
……起きれないな。
[微かに痛みを感じた額をさする、意識しても頬をつねっても、など浮かぶことを一通りして無理だったため諦める]
ぁーあ、せっかくの…まあ独り者だからいっか。
ちっちっち。いいかいマシロ君。
茶道部には俺とヨシアキしか男子はいないのだよ。
二人全力でアリスは回避した。
動物なら『きゃー、かわいー』と言われる余地がある。そう俺は信じている。
[現時点で、誰にも可愛いなどと言われていないことは、気づかないフリ]
腹減ったな。
[と、昼過ぎを示している大きな時計を見た。
はた、と手を伸ばして頭上を確認]
耳がー……!
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