[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
最悪、同期を欺瞞することができればいいんだ。
具体的には、片方が停止しても、もう片方に「活動が継続している」という偽の信号を送り続ければ良い。と思う。
……理論的にはね。
[息を吐くように笑って、ぐーっと伸びをする。実はおねむな様子]
/*
アド街っくが越谷特集なんですが、「人形の手足」「人形の顔」専門のお店があるのだね。
そんな細分化されてるんだー、と思いました。
うちらロボットもそんななんだろうな。
[拾い集めた石を数えて]
一個足りないよなぁ……
なんて、これじゃ、人間らしくない。
[はふ、と息を吐いてポケットに石を押し込んだ]
なんだよ。
[蝶が耳に止まるのを払いのけることもせず、そのまま検査室の前へ]
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
[検査室の扉を開くなり口にするのは、『ロボット工学三原則』]
壱乃宮せんせー。
イヴの初代コピーがもう居ないと言い張るなら、質問を変えよう。
イヴそのものはどこにいる?
/*
AIBOの三原則
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
自分に危害を加えようとする人間から逃げることは許されるが、反撃してはならない。
第二条
ロボットは原則として人間に対して注意と愛情を向けるが、ときには反抗的な態度をとることも許される。
第三条
ロボットは原則として人間の愚痴を辛抱強く聞くが、時には憎まれ口をきくことも許される。
うぅ…ん
[薄目を開けてそっと辺りを伺うと、
人気のない薄暗い部屋]
どこだ…ここは。えぇと―――
[ズキズキと痛む頭を手で押さえて記憶を辿ってみるが、立ち上がる気力もなく]
/*
人間三人に詰め寄られたらいたいけなロボットはどう立ち向かえばいいんだろうな!
ハツネがぼへぼへしすぎなので、PLとの情報格差埋める為にさっきの蝶で情報得たことにしようかと。
必要に応じて。
そうだね。本当かどうかよく知らない話もある。
三人目については、いなくなった、とだけ聞いている。
[固執するでもなくはつねの言葉をそんな風に受けて]
博士といると思うよ。ふたりで。どこかに。
[なんでそんなことを聞くの? と逆に問う]
それなら、私達は誰のコピーなんだ?
私が聞きたいのは、学校の七不思議じみた噂でもなければ、『そして二人は幸せに暮らしました』というおとぎ話でもない。
[室内を見渡して顔ぶれを確認する]
スパイは研究所に固執している。
ここにある物は何か。
イヴが欲しいのだと推察したよ。
よくわからない。
コピーっていってもイブの脳をくりぬいて直接ぶち込むわけじゃないよ。データをいれるんだ。
[バージョンによって差分はあるけどね。と補足して]
うん。多分イブに関連するものだろうね。
[それで? と先を促す]
知ってるよ。
[データの話にはそう答えて、しばし黙り込む。
ジュンタに一歩近づいた]
せんせー、スパイごっこの答え合わせをしよう。
私は先生がスパイなんだと思う。
何故か。イヴが目的であるなら、そのコピーに携わっているはずの助手先生を捕まえた方が早い。
それなのに、居なくなったのはズイハラさんとルリちゃんだ。
蝶? こんな時期に蝶なんて。[ハツネが見送った視線の先を追いかけた。]
壱ノ宮さんが、スパイ? じゃあ、私たちのデータをほしがったのって。
[驚いて、ハツネとジュンタを交互にみやる。]
なんだって?
[オトハが小声で囁いた言葉にごくりと息を飲んだ]
……わかった。
[オトハがなぜ自分をスパイではないと感じたのかはわからないが、間違ってはいない。そこにはあえて疑問を返さずに頷いた]
僕が、彼をね。
わかったよ。
けど、君は大丈夫かい?
イブの子はイブの子の方がいいのかな?
[オトハと同じように小声で返す]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ