人狼物語 執事国


59 アポトーシス-雪解けの合図-

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視点: 人

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墓守 ユージーン

[厨房の床にへたり込んだ男の上に
 猫背の男は腰をかがめ]

 どうも…

[ぼそり。と陰気な声が、]


 …おれは、あんたを、
    ── 埋葬したかったみたいです。

[ぼっちゃん。と、温度の感じられない、死人じみた声が、コーネリアスの耳に囁いた**]

(27) 2010/03/22(月) (眠る時間)

墓守 ユージーン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ

──…。

[暖炉へと向かう背中を、ただ視線だけが追いかける。>>23
やつれて見える白いドレスの姿に、痛みを堪えるように眉根が寄った。

行方の曖昧なステラの言葉には、沈黙が返る。
ただ、こちらを見るのならば視線を*逸らしはしないつもりで*]

(28) 2010/03/22(月) (眠る時間)

修道女 ステラ

[こちらを見つめるハーヴェイには、肯定とも否定ともつかない沈黙があり]

…甘えてしまいましたわね、申し訳御座いません。

[それを否定と捉え、手を振りつつ暖炉の傍へ座った。
大きな息を吐き出し、思い出したのは先程の彼の歌>>3:90 >>3:93]

(……『どうか無事で。世界を回り人の心を学べ』
牧師様からのお言葉は今頃伝えても遅いですわよね。やっぱり。どうしましょう…)

それにしても…悲しい歌でしたわね。でも…小さな頃に聞いた事があるような気がするのですわ。
コーネリアスのお母様が……

[キャロルに話し掛けては時折ハッと口を噤む]

(大切なご家族を喪ったばかりですのに…私は何を…)

[そこで独り言の如き会話を止め、代わりの何かを思い付く。小さな声で何らかの旋律を紡ぐのを聞けば、
それは普段歌われる賛美歌ではなく、*子守唄*]

(29) 2010/03/22(月) (眠る時間)

修道女 ステラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (眠る時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (眠る時間)

修道女 ステラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (起きている時間)

舞踏家 キャロル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ

…、…

[ステラの言葉に、びくりと怯えたような足が止まる。>>29
一度。二度と首を振り、もう一度二人を見た。

そうして、足を踏み出す。]

… ……。

[暫くの間。黙って耳を傾けたのは、やさしい子守唄。
そうして、嘆きに沈む純白の花嫁を見つめていた。]

(30) 2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ


 (…かみさま)

[口の形だけが、そう紡ぐ。]

(31) 2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ


  (──…かみさま)

[音なき音。
小さな囁きに押されるようにして、躊躇いがちな手を伸ばす。

そっと触れたのは、乱れた長い髪。
それを整えるように、指で撫で梳く。

怯えたように、悼むように、

  ──いつか、遠い日に微笑んでそうしたように。]

(32) 2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ


 …キャロル…?


[呼びかけたのは、ちいさなこえ。
指に触れたスノウドロップに、僅かに目を*伏せた*]

(33) 2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (起きている時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (働く時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(ぼうっと、何かが視界の中迫ってくる。)

>>27 ――っちゃん。

(氷より冷えた声が耳に這いこみ、それではっと、こちらの瞳を覗き込んでいる顔に焦点が合う。

その言葉にぞくり、と目を見開くが、先ほどの眩暈よりは衝撃が軽い。


―それに、)


普通そんな事言われればどきっとする所ですが…。

本職の方に言われるのじゃ、かえって愛情さえ感じる台詞ですよねぇ。

(くつくつと、笑いさえこみ上げる。
私は狂ってしまったのだろうか?)

(34) 2010/03/22(月) (働く時間)

吟遊詩人 コーネリアス

ねえ…―、できれば私もあなたに埋葬されたかった。
何だって彼は―、最後まで私を「喰い残した」んでしょうねぇ?

(きしきしと、石も重圧には軋み始める。

「終わらせてくれ―…、早く、終わらせてくれ…!」

石像に秘めた、内なる叫びは敢えて押し殺した。)

いつだって、そうしたければ、できたはずなのに?

[ねえ?と墓守の顔を逆に覗き込む。]

(35) 2010/03/22(月) (働く時間)

吟遊詩人 コーネリアス

ここへ来て、また何か思い出しそうなんですよ。
ああ、やっぱりここだ。

[返事も待たずに立ち上がり、仕立て屋と流れ者が使っていたマグカップから、それぞれ書き付けを摘み上げる。

棚の奧から見つけ出したココアを人数分仕立てると、広間へと戻って行った。]**

(36) 2010/03/22(月) (働く時間)

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (働く時間)

舞踏家 キャロル

[シスターに宥められ付き添われ狂気を含んだ笑いは次第に収まった。綺麗な布をかけられるとギュッとくるまり]

んーんーー♪んーんー…

[次第に身体をゆっくり揺らしながらハミングを始め、手にしたスノードロップを一本づつ引き千切っている]

んーんーー♪んー…

[>>32>>33髪に手が触れたのに気が付いているのかいないのかぼんやりと振り向き]


あなた、だあれ?

(37) 2010/03/22(月) (働く時間)

舞踏家 キャロル

[ことんと首をかしげ幼女のように澄んだ瞳で尋ねた]

しすたー!しらない人がきたよ。しすたーのお友だち?


(それは求めても目の前になかなか現れなかった恋人の事も、やっと和解したその眼の前で消えてしまった父親の事も、自分が誰かも死んでしまった事すら全て“記憶から消去してしまった姿”だった)


キャロルってだあれ?あなたのお友だち?

[そう言うとまた布にギュッとくるまりハミングしながらスノードロップをちぎり続けた]

―自分の記憶を
 
思い出をちぎり捨てているかのように―

(38) 2010/03/22(月) (働く時間)

舞踏家 キャロル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (働く時間)

書生 ハーヴェイ

……っ…

[一瞬。
髪を撫で梳く手が止まる。>>37

ぼんやりと、無邪気な瞳と視線が合うと
僅かに口元が震えた。]

(39) 2010/03/22(月) (働く時間)

書生 ハーヴェイ



──…僕は…、

[言葉の端が消え去る。
床には、無残に千切れた白い花が散らばっていた。]

(40) 2010/03/22(月) (働く時間)

書生 ハーヴェイ

…… ………。

[何度か開きかけた口は、言葉を紡げずに震えて閉じる。
抱き寄せるように一瞬伸びかけた手の先が、中途で拳に握られて止まった。]

[そのまま力なく落ちた拳の先だけが、白い。]

(41) 2010/03/22(月) (働く時間)

書生 ハーヴェイ


 ……キャロル。

うん。
僕の─…一番大切なひとの、名前なんだ。

[幼子に言うように告げて、微かに笑った。>>38**]

(42) 2010/03/22(月) (働く時間)

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

[ココアをことりと各人の前に置く。
その後「これ―」と厨房で見つけたメモをキャロルに差し出そうとして異変に気づく。]

これは…救いなのか…。
だとしたら、何のため、彼女はここに?

[痛ましげに眉をしかめる。]

(43) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

[暖炉の前の定位置に腰を下ろし、ココアをすする。
目の前の竪琴を撫でさすりつつ]

誰か、私がこの部屋と厨房以外に居るのを見た記憶のある人は居るだろうか?

そしてこの竪琴。
おかしいと思わないか?こんな大きな物、とても旅に持ち出せない。
これは牧師館にあったものだ。

さて、私の竪琴(リュート)はどこだと思う?

(厨房から、墓守は追って出てきたろうか…?)

みな、聞きたくないか?
村がどんな風に、幕引きされたのか?

[と、突然長い話を語り始める。]

(44) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

―その時・集会場―

(会話を続ける振りをして、暖炉に薪を放り込むのを装い。
相手の急所に銀のナイフを突き立てた。
万一の際、反撃されぬためには、この方法が一番良い。

これが結論。

吊り台を立てる人手がなくなり、注射する薬物も底をつき―それより先に医師が消えた―、屠殺工や肉屋をはじめ、依頼できそうな職業の人物も皆、居なくなり。

私はもういっぱしの執行人になっていた。)

果たして、これで良かったんだろうか…。

(45) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

吟遊詩人 コーネリアス

(びゅっとナイフを振って汚れを落とし、ゆっくりと振り向く。

残った一人の表情は、まだ解らない。
しかしやがて小刻みに肩が震えだし…、ついにそのリズムは大きな波を描き出す。

にやりと、顔半分にも広がった口に、びっしりと見えるのは白い牙。)

ああ―。

(飽いたように呻く。恐怖は感じない。)

食を娯楽にまで高めたのは人間だけと言うがー、あなたにも「人」とつく以上、日々の糧を摂りつつ、ゲームを楽しんでいたのかー?

しかし長すぎたよ。

(だが私は「しくじった」と思っている。
つまりゲームに乗っていた証拠だろう。

相手が何と答えたのかは解らない。
その体躯は、見る間に膨れ上がり部屋の空気を制圧する。)

(46) 2010/03/22(月) (夜食の時間)

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生存者 (3)

書生 ハーヴェイ
177回 残1998pt
修道女 ステラ
33回 残4766pt
墓守 ユージーン
120回 残2074pt

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン(2d)
8回 残5751pt
学生 メイ(3d)
69回 残4112pt
流され者 ギルバート(4d)
31回 残4888pt
吟遊詩人 コーネリアス(5d)
118回 残2597pt

処刑者 (3)

語り部 デボラ(3d)
7回 残5819pt
仕立て屋 ヒューバート(4d)
87回 残3696pt
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい キャロル(5d)
33回 残5199pt

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