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[リウに手を繋いであげよっかー?と言われて]
いいいいいや、いいですよ、大丈夫です!
怖いですけど大丈夫です!
[慌てている。恐怖になにかが勝った瞬間だった]
なんてじまんらしい悪ガキや。
どくしょなあ。
[ヨシアキの返事に腕を組み、大仰に息を吐いてみせ]
そういえば、黒髪ロングのセーラー服って……
ホラー的にも定番やよなあ。
[ふと後ろで懐中電灯で地面を照らし見ているアンを振り向き、たわいもない事を呟いた]
だら、超が付く優しい処分や。
ほうやな、私もその頃は色々探検とかしとったわ。
休み時間に理科室に入り込んでみたり。
体育館裏で決闘ごっこしたり。
[ナオの話に頷いて]
うっさいわ
ガキなんて、そんなもんやろが
[校舎内に入ってみると、寒気が余計に増した
夜の学校なんて、こんなものなのだろうか]
…――――
[一瞬、強い寒気が体に走った]
学校の怪談は定番定番。
貞子さんとかー
花子さんとかー
小夜子さんとかー
夕子さんとかー?
[思いつく限り、言ってみます。]
じゃじゃ、センセに見つからない事を祈って突入しましょかね。
[と、職員玄関の扉を、少しづつ押し開けていきます]
あっはっは!
[タカハル>>34の返答が面白かったのか、声を上げて笑い]
ん。そうだね。ささっと入っちゃおう。
[ヨシアキ>>31に同意して、職員玄関から校舎に忍び込み]
土足はまずいかなあ……? 靴、脱ぐ?
[廊下に出たところで悩み、皆に意見を*求めた*]
上靴、下駄箱か
靴脱いで、一端下駄箱までいこか
[リウの提案には、そう言っておいた
自分は、一応靴を脱いでおく]
さて、どうやって脅かしてやろうか
[気分を変えよう
寒気なんてものは、きっと気のせいなのだ
だから、悪戯でも考えた方がいい]
くるー、きっとくるー。
花子さんなんて、何処にでもあるもんなあ。
此処にも、例に漏れず。
皆を助けてくれるような花子さんなら平和ねんけど。
ホワホワホワホワ……って。
[ナオの話に、小さく歌いながら玄関を見据える。ヨシアキやリウが校舎に入っていくのを見]
ん。……
[己も一歩足を踏み入れる。と、廊下の奥から生温い風が吹いてきたような気がした]
靴かあ。
そうやな、ヨシアキの提案でいいと思うじ。
[続けて靴を脱ぎ、手に持って]
アップリケで戦うんか、花子さん
[マシロには、そんな事を言って
靴を脱ぐタカハルの肩を、ぽんぽん叩こうと
もし気付かれずに叩けたら、慌てて離れよう]
別に長い距離でもないんだから脱がなくてもいい気がするけどにゃー。
[といいつつ、靴を脱ぐのですが。]
うっわ、それ懐かしいの。
そのフレーズしか覚えてにゃいけどねー。
[と、気楽に会話を交わします。
少しだけ生温い妙な空気は、きっと夏の暑さと湿度のせいだと**]
[ビクビクしながら歩いていると急に誰かに肩を叩かれ]
にゃぁぁぁああぁぁ!??!??!?!
[懲りずに同じ手に引っかかり、叫びながら走りだし、近くの教室に入ってぴしゃんとドアを閉めた]
そうそう。
アレ、時々助けて貰えんかったりするねんけどな。
昔はおとろしかったもんやわ。
[ヨシアキとナオに頷いて話す。ヨシアキがタカハルを脅かそうとする様が視界に入れば、肩を竦めつつも、止めはせず眺めていて*]
…――――
[またにゃぁって言ったぞ、こいつ
近くの教室に入って、閉じこもってしまった]
おーい、タカハル、でてきんさーい
[呼んでみた]
[安心したようにノコノコと出てくる]
今、誰かが叩いてきたんですよ・・・なんだったんでしょう・・・うぅ、やだな・・・
[目の前の先輩には前科があると言うのに・・・]
っていうか、玄関から入ってからなんか、嫌な感じしませんか・・・?気にせいかな・・・
[独り言のようにつぶやいている]
さぁ、なんだったんやろうな
[こらえきれずに、くすくすと笑いが漏れ
だけど、嫌な感じは自分も感じている事]
嫌な感じは、するけどな
まぁ、気にするなや
なんかあったら、マシロが守ってくれるわ
あいつ、お化けより怖いから
[変な事を吹きこんでおいた]
[少しすねたように]
むぅ・・・なに笑ってるんですかー?怖かったんですから・・・もぅ・・・
[相槌を受けて]
先輩もしますか・・・?
・・・気にしないようになりたいんですけど・・・難しい・・・
[マシロのほうをチラッと見て]
幽霊相手に肉弾戦とか怒鳴り合いで勝ちそうなイメージありますよね・・・
[吹き込まれる前から微妙にイメージは固まっていたらしい。乗っかった]
なにもないといいんですけど・・・
そうかそうか、怖かったか
[うりうり、頭を撫でようとした]
ん・・・怖いと思う事を、恥じんでいい
怖いと思うんは、自分を守ろうとする心
本当は、ずっと大事な心やからな
ただ、怖いと思うだけじゃ、何にもならんが
[マシロの話に乗っかる様子
面白くて、笑いが漏れた]
そうな、口喧嘩で勝ちそうやんな
[うりうりと頭を撫でられながら]
そうですよ・・・不意打ちはダメですよ・・・
[不意打ちだったか?]
幽霊も出てくる十秒くらい前に「出るよ」って言ってくれればいいんですけどね。
[急に声が聞こえてもびびるだろうに、意味不明な無茶を言う]
そうですか・・・?
そうですね・・・大事なのは怖いと思っても・・・
分かってるんですけど・・・けど・・・
[足元に視線を落としながらぼそぼそと]
ですね、そのまま説教とか開始しそうです。
[タカハルもつられて少し笑った]
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