情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
…あんたさんの御体も、埋まってますよ。
教会の、墓地に。
…随分と。あんときゃ、たくさん埋めたもんで。
おれの、見間違いじゃァなきゃですが。
「おばぁちゃんに似たんじゃない?」
両親を早くになくした私を子供のように育ててくれた。
彼女もよく夜更けまで手仕事をしていてそのまま眠っていた。
[幼い頃の記憶。血の繋がらない3人の家族]
胸を張って「息子」と言ってくれた……あれは、誰だ?
…… 最後に拝見したお顔は…、
おきれいなままでしたんで。
[じ。と、メイの顔をみたまま、緩やかに瞬く。]
この目でも、
見間違いやしねえとは──
……、思いますがね。
[そう、ぼそぼそと、低い声で、男は質問に答えた**。]
んぅ・・・そっかぁ。 私、きちんと皆と一緒の場所に埋められたんだね。
ありがと。なんかさ、ちょっと安心したかも。
私、多分死んじゃった時一人だったから・・・寂しいのはイヤだなーって思ってね。
[自分の問いに対する答えに満足がいったようだ]
よっし、状況はよく分からないけど今はそれでもいいや!
とりあえず、私は一人がイヤだから皆と一緒にいる! 難しい事はナシにしてそれでいいや。
[これまた意外に、元気であった。]
人物名だけ塗りつぶされた小説を読んでいるような気分だな……。
[口をつけぬまますっかり冷えてしまったコーヒーを他所に、
よどみなく動き続けた手はひとつの作品を作り上げた]
ふむ。すばらしい。
これならあの扉に合うだろう。
[豪奢な飾りのついた、ベルベットの赤いカーテンがそこにはあった。]
[広間の窓にカーテンを掛けて満足げにうなずく。
扉とカーテンだけが妙に豪華になった]
赤……。
そうだ、赤が……雪に舞う姿を確かに見た……。
[死に支配された村。
雪を赤に染めたのは舞うための衣装だけではなく。
そこで娘の名を呼んだ気がする]
まさか……いや、そんなはずは……。
ここに娘はいない、なら、きっと無事なはずだ……。
そういえばあの後、ハーヴェイが何かを燃やして……何か言っていた……。
『……も……ない、から……』
……いや、やめよう。
目が覚めたらきっと娘が、いつものように………。
娘が………。
[そのまま、広間の椅子で*眠ってしまった*]
>>49メイ
大丈夫だ、なんでも……。
[少し間をおいて意を決したように]
……メイ、私の娘がどうしてるか、知らないか。
『ここ』にいないのならきっと……。
[メイが何か言いかけたら、それをさえぎって]
いや、やめよう。
少し疲れたようだ。すまない。
[そのまま、広間の椅子で*眠ってしまった*]
[小さく被りを振って、苦笑する。
そうして、賑やかな扉の方へと目を向けた。]
…ああ、みんないる。
あの飾り、すごいな。
ドアばかり豪華になり過ぎだろ。
[麗々しいビロードが、宮殿ばりのドアを彩っている。
真紅の飾りに、僅かに目を細めた。]
──…ほんと、すごいな。
[ヒューバートの背中。
ちらりと、舞う真紅の幻影が重なる。]
『……庇……なか……ッ……、…まえ…!』
[誰のこえ]
『──………ひつよう……、から…』
[雪に舞う真紅。翻った衣。
煙に消えた──あれは…誰──?]
[ゆきが舞う]
[しんとすべてをおおう ──しろ]
うわ…また…。
現実を直視する決意はしたものの…。やっぱりこれはきついなぁ…。
[>>32 射るような、青年の視線は神話の魔女のそれのように。詩人を再び石像へと変える。]
何て声をかければいい?『殺して、ごめんなさい』?
いや違う、そもそもそれなら、下手をすると「彼」はここに居る半数近くを殺しているような気がする。
その前から彼は怒ってたっけ…?
―結局手がつけられなかった皿―
「もう帰るよ…」
え?『鑑定』がどうとか…。
話したかったのはそれだけなのか?
「いや、もういいんだ」
[彼はかさりと何かをポケットの奥深くに押し込む。]
そういえば、――ロルも帰って来てるんだな。
「え―?見たの?!」
[彼はぎくりと振り返る。]
ああ、ついさっき。
仕立て屋を覗いてた…んだと思う。
(牧師館の隣の店だから、よく判る。)
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了