[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
ネギヤさん……だ、だからこの家にはカレンダーなんてないから……羊羹食べすぎだし。
[何も無い空間にぺしぺしと突っ込みを入れる]
──おや?
女将……ルリちゃんの反抗期? 家庭内暴力始まったか!?
家庭円満には羊羹だから!
大体湯飲みでジャグリングとか、素人じゃなさ過ぎるよ。宴会芸か!
お茶は、○○県民さんが1本1本丁寧に作った。美味しく飲んでもらえるように。
だから飲まないで噴き出しちゃいけません。
……ね。
[窘めるように一言]
湯飲み、だめ?
[ジャグる手を止めて湯飲みを置くと、じーっとレンを見つめている]
……人は?
人ジャグリング。
[レンの謝罪の言葉に満足げに頷き
続く言葉には口の端をわずかに上げて笑む]
え、ルリちゃん?
[何かを思い出そうと手を顎に当てる仕草。
やがて手をぽんと打つ。
広間にルリの姿を見つければ
ノートを破り、ルリの姿をスケッチし始めるだろう。
完成すれば、最後に紙に一本の縦線を*入れた*]
人ジャグリング。
女将の細腕繁盛記。恐るべし。
……ネギヤさんとかでやったらおもしろいだろうな……。
[空を見て、いったんサングラスを外して目を眇める]
変わんないな。
[ため息をついて、サングラスを*掛けなおす*]
[レンがサングラスを外した時に
その下の目をじっと見ようとする。
つられるように空へと視線を向け]
空……ソラ……
変わらない?
[湯飲みにお茶を注ぎ、両手でずずーと啜る]
……そう。
[湯飲みを机に置くと
ネギヤが座っていた椅子に向かい頷く]
餅肌は、ジャグリングに、向かない。
[また湯飲みを手に、お茶を飲む。
どこからか柱時計の時報が聞こえてくる。
その数は、(04)個**]
[行儀よく正座をしてお茶を啜っています。
湯呑みでジャグリングをするリウを見て、
近くに置いてあったペンを3本取って真似てみます]
あれ、うまくいかない。
[ペンは軌跡を描いて、レンの方向へ]
[視線を感じれて、リウの方を不思議そうに見る。
サングラスの下はおとなしそうな少女の顔だった]
うん。サングラスを外しても見えるものは変わらない。
[ペンを取り上げて、ちゃぶ台の上に置く]
ルリちゃん危ないよー。驚いたなもう。
一人漫才と言うか、一人ボケ? うーん……?
[サングラスの下の目を軽く擦った]
女将の似顔絵うまいね。最後の線がよく分からないけど……も。
フユキさんは何を書いたんだろ。ネギヤさん……?
よく見えないや……オレ視力よかったのにな。うむ。
ジャグリングは人気のないところで、安全なのがいいね。
[でも昨夜手渡したのはボーリングの*ピン*]
[ぴき、という音にそちらへ顔を向ける。リウの眼鏡にヒビが入っているのを見て、瞬き]
……大丈夫かい?
[首を傾げて問い。
ふと束からノートを一冊取って広げては、同じように鉛筆を取り出し、羊羹とボーリングの関係について考え始める。柱時計の音には、少し*顔を上げたか*]
[眼鏡が割れる様も、サングラスの下が見慣れぬ少女であることも、気に止めぬ顔で眺めていた]
ごちそうさまでした。
[窓に近づき煙を見つめ、地面を辿る視線は横たわる何者かの脚に釘付けになった。
家屋のすぐ近く]
ネギヤさんとザクロさん。
[顔は見えぬが呟く声は、ただ平坦に]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ