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[ポルテが見せてきた手紙を見て]
……なんだろ、これ。
何かよく分からないけど……あの絵よりは嫌な感じはしない、かな。
[また、名前が書かれていること自体は不気味だったけれど]
冬木?
[サヨが手にとった手紙を覗き込んだ]
冬木さんって、昨日いた男性の方、だよね?
人攫いじゃない?この手紙が郵便受けに入ってた?
[思わずポルテに詰め寄るように、問いかけた]
ああ、あの人冬木さんっていうんですか。
作家さんでしたっけ。
愉快犯が、犯行予告でもしてるんですか?
[問いをポルテに向けても意味はないのだが、手紙を返しながら訊ねた]
ノートに落書きした人と同一人物なのかな……。
[口元に手を寄せ、俯きがちに考え込む]
関係ないようにも思えないんですよね……。
[ポルテの問には答える声は少し小さい]
少なくとも、家出する理由なんてなかったですし。
狐がさらったっていう話もありますけど……。
昨日の様子を見てると、しっくりこないんです。
いや、その冬木って作家志望は、一応人攫いじゃないらしいよ?
[小夜の言葉に少しだけ付けたして]
うちの家ってさぁ昔から変な力があってさぁ。八卦とかっていうの? そういう予期したり予兆を知らせてくれたりする類のものが多くてねぇ。
なぁんか知らない間に投函されているのよ。高校の時なんか毎日恐怖新聞状態だったわ。
[手紙を覗き込む人たちを横目に、アイスコーヒーを啜り]
[モミジに問い詰められても困ったように頭を掻き]
解るように説明しろって言われてもうまく出来ないけど…、でも少なくても冬木って奴はアンって子が行方不明になった件には関わっていないようだって話みたい。
ほら、こういうのって第六感とかそういう類の話になるわけじゃない?
だから信じろって言う方が変だし、菊ばぁちゃんの言ってた狐と、行方不明とこの手紙が何の関連性があるかは解んないけどさ。
少なくてもあの男は潔白みたいだよ。
人攫いという告発ならわかりますけど、「ではない」というのは何なんですかね。
[喫茶店店主の目を盗んでの買い食いは終わり、ゴミはスカートのポケットにしまいこんだ]
まぁ、あれですよ。
夜遊びせずに早く家に帰りましょう。
愉快犯…がわざわざうちのポストに投げ文…?
だったらもう少しマシな投げ文しそうだし、もっともらしいところに投げ込まないかな? 人が集まる喫茶店とか…。
[手紙の件については、ポルテもはっきり説明できないので、つい尻すぼみしてしまう。]
人攫いじゃ、ないんですね。
……そしたら、もしかしたら人攫いが分かった時にも、そういう手紙が来るんでしょうか……。
[もし、誰か分かったら、自分はどうするのだろうか]
いや、うちの郵便ポストに入ってたんだ。
だからガラス代は大丈夫。
今の恐怖新聞はそこまで無礼じゃないらしい。
[「妖怪ポストみたいだよねぇ」
タカハルの言葉に冗談のような本気で返して]
んー、そこなんだよね。
人攫いじゃない人がたくさん増えると…
必然的に人攫いの隠れる枠が狭まるから。
あとはみんなで探してくれ! (スチャっ)
(擬音付き)なのかしら?
[小夜の疑問にもなんとなくな曖昧な言葉で答え]
ん〜…少なくてもわたしが攫われていなければ、毎日一通ずつ投函されるのかも。
誰が投函してくるのかは解んないけど…。
[ナオの疑問にも答え。
自分の家は神社でもなんでもないので、奉っている神様の名も存在も、この手紙を投函する者に結び付けられないのが歯がゆい。
もし居たら随分と信憑性が上がるのだろうが。]
[後ずさるモミジに複雑そうな表情を浮かべ]
わたしが嘘吐いている様に見えて怖い?
[首をかしげながら尋ねる。]
いや、怖くて当たり前だよね…。
変な手紙着た〜って持ってきたはいいが、信憑性も何も無いただの投函された手紙なら、どうにでも結果を偽ることも出来るしね。
でも昔からうちはこういう家だったし、困っていたら何か力になれるかなって思っただけだけど…。
怖がらせてしまったらごめん、モミジ。
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