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[三等車の車両に入ると、扉を開ける]
失礼するわね。
[ざっと室内を見回して、大仰に目を丸くする]
さっきのお嬢さんじゃない?
具合はいかが?
[楽しそうに笑った]
[震える手で鞄の中から30cmほど縦長の皮袋を取り出す。
それを握り締めていると、いくらか落ち着いたようだ]
そ、そう、大丈夫よ……ちゃんとやれるわ……。
[息を整えて荷物を隅へおろす。
丁度そこへ同室の者が入ってきた**]
[周囲の騒がしさに並べたタローカードから、視線を外して、顔を上げる。]
もう出発なのかしら?
[小さく呟くと少し首を傾げた。]
おや。
少年と話し込んでいたら、青年とはぐれてしまったか…。
まあいい、行き先は一緒だ。
うむ、と…、わしのコンパートメントは…。
む、「フロタイクラース」…、ノン!こりゃ二等か…!!しまったぁぁぁ…。
[...はチケットに書かれた文字と、車内の表示を見比べ、愕然としている。]
趣味がいいのか悪いのか俺にはさっぱりわかんねーなあ……
[車両の表面をしげしげと眺め]
あ、いけね。そろそろ乗り込んどかないと。
[2等車へといそいそと乗り込み]
い…一等車に空きが出ればすぐさま移してもらおう…。
む…、いや待て、む、むむむ…?
[指定されたコンパートメントまで向かう途中、物憂げに窓から外を眺める婦人の姿を目に留める。]
これは…、二等車も捨てたもんではないかも知れんな。
[一転して、意気揚々とその隣室の扉を開けた。]
[二等車の一室。二段ベッドの上の方を陣取って、その上に手荷物やら黒パンやらあれそれをぶちまけて、ようやく一息]
まあ、まずは一段落、かな。
[もし誰か同室に居ようとも、その散らかしっぷりは変わらないだろう]
[アナウンスを聞きながらあくびひとつ]
いやだわ。
おなかすいたら眠くなってきちゃった……
[手近な寝台に腰掛けると、そのまま眠り始める**]
[一等車のコンパートメントでカフェ・ド・コニャックを味わいながら、数枚の書類に目を通している。ふっと笑うと人差し指で書類をはじき]
ロマネス家最後の女性、アナスターシェ嬢の行方か…。んっんーん。ロマンだ、実にロマンチックだ!
[乗車確認のアナウンスを聞けば立ち上がり]
さても役者がそろったようだ。発車せよ!暗転せよ!ならせ開幕のベルを!
[朗々と台詞のような独り言を吐き出し、被っていたシルクハットを脱ぐと優雅にお辞儀をした]
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