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特技というより、弱点とか悩みとかそんな感じがするのだけど。
[ムカイの説明>>61を受けて辺りを見渡すと、悩みを打ち明ける人々の姿]
特技って、耳が動かせるとかそういうの言うんでしょうに。
特技ねぇ……。
[目頭を軽く抓む仕草に、アンから声がかかる]
どんな固いベッドでも文句は言いません。誓います。
[右手を上げて宣誓すると、荷物を持って*個室に向かうことにした*]
養護教諭 小鳥 ヒナは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[調理を終えると前掛けを外し。
先程の白い紙で紙飛行機を折った]
…うーんとぉ、
――そりゃ!
[飛ばせばそれは
多少ふらつきながらも注文主の居所へ導く。
[豆腐とネギをごま油で炒めた雷豆腐、白身魚の野菜あんかけの平皿、大根飯の椀に布巾を掛けて携え、
元・鳩の紙飛行機について行き、
塔、最上階、一つの扉を、やがては叩いた。]
ぃやあ、どうもどうも、
『紫の森』の魔女さんすよね。
さっそくのご注文、ありぁとございやす。
[入り挨拶した刹那、
紙飛行機が変じ、転がるムーンストーンが掌に。 にやり笑み]
俺にゃねえ、分不相応なもんすが
……マ、有難く、いただいときやすよ。
[ムーンストーンを何処かへと放り込み、料理を並べつつ、ルリへ目を細めた。]
ありゃ、見かけない子すね。
どっからきたのかな?
ふんふん、
ココアの匂いっすか。
あー、洋風の料理のがお好みすかね?
ん――?
[青い蝶が羽をやすめる水晶。
どこか緊張を孕んだアンの声が、そこから聞こえたようだった*]
/*
スコーンといい、睡眠時間といい、にゃんだこのファンブルっぷりは。
どの国でもランダム神の愛が痛いにゃ〜。
蝶も連続自分に飛んだしにゃ。[一回撤回した]
はよーん。
リウ先輩が……小悪魔?
確かに初日小悪魔COしないと、占われて溶けてしまうよね。おういえー。いえすうぃーきゃん☆
絆は誰だろー。[鉛白の魔法使い ガモン]×[みどりのゆび ギンスイ]を勝手にKITAI!
特殊能力はプロでCOしとかないと、やりにくいよねぇ……あ。潜伏枠ないな。役職だか能力だかどちらでもよさげなのでいいかな。のーぷらん☆
誰狂信だろ、やりにくそうな人居たりするんだろうか。狂信には夢がある。狼など気にせず楽しんでください。
アンさんにばれたら大変だけど……わからないんだ。
[返ってきた答えに安堵しつつ、不安げな影は消えない]
魔女になるのに、アンさんの魔力だけじゃ……足りない……?
あう。どうしよう。
[そのままなにやら考え込んでいたが、雑魚寝モードのみんなに気づく]
ここで寝るんですか?
確か、ほかにも部屋が15……たくさんありましたよ。
使ってもいいんだよ……ああごめんなさい……アンさん、使ってもよろしいんですか? ありがとうございます。
[かすかに振るえる指で、リウの肩に触れる。そして歩き出す]
あたし……部屋……いってみます。
[ぺこりとお辞儀をして、歩く背中がすうっと薄くなっていく。しばらくして、扉の開閉する音がした]
─小部屋─
[片隅の寝台を見つけると、重そうな鞄を投げ出して、制服のままごろりと横になる]
真っ赤なお月さま……
[カーテンを引くことなく、そのまま*寝入ってしまう*]
[もそもそ。
丸まっていた塊が、ゆっくり顔を上げた]
…?
[眠っている間に、耳とか聞こえた気がする。
首かしげながら、自分の耳をむにむに]
…、?
[と、ふと思いつき。
何やら手でかたちを作って、アンへ窺うように首を傾げる。
魔女はくすり笑むと、机を指したので、ぺこり礼をして、なにやらごそごそと、数枚の紙のようなものを取り出し、ポシェットへ詰め]
…。
[もう一度アンへ首を傾げた。
魔女はやっぱり笑んで、クローゼットを指すと。今度はそれからするりとタオルケットが数枚飛んできて、自分の腕に収まった。
ぱちぱち瞬きつつも、礼をして、未だ大広間で眠っている人が居れば、ぽふりと掛け。自分は一枚を手に、その場を後にした]
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