情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[タカハルの手にはしっかりと銃の入ったディバックが握り締められていて]
な・・・なんなん?
タカハル 怖い顔して・・・
チームが違ってたって
あたしのこと
まさか…
[タカハルの銃が入ったディバックを目を丸くして見つめた。]
―現在―
[バクの後ろを少し離れて歩く。
見失わないよう、メールは手元を見ずに打った。
涙はもうなく、下唇をかみ締めて。
どのくらい歩いただろうか。立ち並ぶ家の影を見つけた。]
合流地点あれだね。おっけ。
[バクに合意の返事を返しつつ、目は赤い屋根を探す。
月明かりでなんとか目指す家を見つけることができた。]
[ヤスナリから、待っているとのメール。
辺りを警戒しながら赤い屋根に一歩、また一歩。]
ぶぶぶ…
[再びメール。
一読すると、赤屋根の家を見つめる。]
(右手?…玄関の右手、かな。)
[赤屋根の家まで身を隠すところはない。
バクにもらった石鎚をぶん、ぶんと振ってみる。
周りを見渡し、一気に裏口を目指し走った。]
ヤス?
[小さく名を呼ぶ。
中へと促され、音を立てぬようヤスの傍へ。]
…。
[少しの沈黙の後]
ヤスは、ルールブック読んだ?
[ヤスナリに頷く。]
そう。チームは違ったけれど、仲間になった。
[真剣な眼差しでヤスナリを見つめて]
あたしのチームが勝つと、ヤスの首輪が爆発する。あたしのも爆発する。
ヤスのチームが勝っても同じ。
あたし達、どのチームが勝っても生き残れないの。
[一気に言った。]
な…!
[リウを見下ろし絶句した。
空いている右手でリウの肩を強く掴む]
そんな馬鹿な話があるか!
俺はまだ死ぬ気は無いぞ!!
[引き攣りすぎて喉に張り付いたような声になった]
嫌だ。死にたくない。
俺はまだ跳びたいんだ…!
何か、何か方法は…っ。
[宛先にはムカイ以外の名前を全員入れた。
あえてBCCは選ばずに、送信ボタンを押す]
【同時送信】
宛先:小野寺 璃雨/風祭 悠樹/椎葉 実奈津/瀬田 孝治/猫村 菜央/箕鏡 麥/武藤 泰成/輪島 賢
本文:小林です。
私は死んだ人が赤組かそうでないかがわかります。
これは、赤組から狙われるデメリットを承知の上で、白組の人が私に投票しないでくれることに賭けたお知らせです。
それでも信じて貰える自信はないんだけど。
今後、私が生きているうちに赤組が死んだときは、またみんなにメールを送ります。
何かあったらメールください。
[肩を痛いほどに掴まれた。
左手でヤスナリの手をはがし、そっと握った。
ヤスナリの嘆きには手をさすって応える。]
一つだけ。できるかわからないけど。
[手に力がこもる。]
決着がつく前に、首輪を外す…か、爆発しないようにするの。
[大きな岩の陰に移動して、電話帳を開いた。
ムカイの名を選び通話ボタンを押す]
……ムカイ、あたし、みんなにメール送ったよ。
あたしがどんな役職なのかって。
だから、あたしは赤組に殺されると思う。誰かが守ってくれでもしなければ。
もうあたしは、使えないね?
[震える声。
それは、聞き取り難い携帯電話では、笑っているようにも泣いているようにも*聞こえるだろう*]
[リウに手を握られ驚く。
見開いていた目を何度も瞬き、息を飲んだ]
だ、だけど。外そうとするとそれだけで…なんだろう?
俺はさっき、爆発する瞬間を、見た。
[ブルリと震える。
喘ぐように何度か深呼吸をして、どうにか持ち直す]
ああ、でも。見つけられなけりゃ待ってるのは同じか。
首輪の仕組みを調べる。
…誰かのが手に入ればな。
[自分達ので確かめるのは流石に怖かった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了