15 狂い咲きの村
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こういうとき、この国の人は何と言うのでしょうか。
[アンの腕をそっと毛布の中に仕舞い、跪いて十字を切った]
ひとつめ――。
[その言葉を口にすると、薄気味悪さを覚えて背筋が凍る。
首を振り、部屋をあとにして居間へ向かった]
(91) 2007/11/19(月) 22:28:27
[置かれたお茶を飲み気分の悪さを訴えた..]
頭が痛い........
[極度の信じられぬ出来事の連続にそれはストレスから来る頭痛だった]
(92) 2007/11/19(月) 22:33:10
>>91 ヌイ
「こういうとき、この国の人は何と言うのでしょうか」
[ヌイの言葉に、わたしは悲しいかな即答できなかった。
跪いて十字を切る姿に、カトリック教徒の人なのかとふと思う。]
ごめんなさい…なんていって良いか…判らないの。
[冷たい人間だと思いながら、わたしはふと視線を伏せる。言葉が出なかった。悲しみより驚きの方がまだ強くて。会ったことのなかった彼女だけど、まだ死というものが実感できなくて。]
(93) 2007/11/19(月) 22:34:06
管理人さんはどこにいたのですか?
[冬樹に、遺体発見時の様子を尋ねる]
>>92
[頭痛の訴えを耳にすると、辺りを見渡してライデンを探した]
薬屋さん、どこへ行ってしまったんでしょうか……。
(94) 2007/11/19(月) 22:36:13
[暗い雰囲気の中、飄々としているスグル>>75に]
やあ。
……管理人さんが、亡くなったよ。
[言葉に出すとその現実を再認識し、重く圧し掛かる]
>>92 ホズミ
大丈夫ですか?確か頭痛薬が……
[自分の荷物は借家に置きっぱなしだったことに気づき]
誰か頭痛薬、持ってませんかね
(95) 2007/11/19(月) 22:38:22
[フユキとヌイの心配を察し]
ん.....平気よ....
ちょっと疲れてるみたい.....
少し休めば.......
(96) 2007/11/19(月) 22:41:37
>>93
[ナオの声に振り向き、困ったように眉を下げた]
どうしてナオさんが謝るんですか?
[掌を見つめ、ぽつり、呟く]
初めてのことばかりです。
[雪を見るのも、遺体に触れるのも、村に閉じ込められることも、何もかも。
長いため息をついた]
(97) 2007/11/19(月) 22:43:51
[冷たい空気の中、ナオの手の暖かさに、心が安らぎを覚える。いつまでも握っていたいけど。
居間にやってきたヌイの姿が見えた]
ごめんね。ちょっと用事があるから。
[軽く謝って、ナオのそばを離れ、ヌイに近寄る]
(98) 2007/11/19(月) 22:43:51
>>94 ヌイ
僕が見たのは、薬屋さんが管理人さんを抱えて戻ってきた所なんだ
詳しいことは薬屋さんに聞かないとわからないな。役に立てずにすまないね
薬屋さん、本当に薬売ってはいなかったはずだけど
>>96 ホズミ
そうですか?無理しないでくださいね
少し横になってた方がいいです
(99) 2007/11/19(月) 22:44:07
無理をしない方がいいです。
[ホズミに声をかけた所で、ヨシアキが近づいてきたことに気付いた]
どうしました?
(100) 2007/11/19(月) 22:46:54
作家 フユキは、移民 ヌイに近寄るヨシアキの姿に気づき、視線を向ける
2007/11/19(月) 22:49:37
>>99
そうですか。
後で薬屋さんに聞くしかないですね。
[薬を売っていない、の言葉には]
病は気から、と言うのでは?
(101) 2007/11/19(月) 22:51:17
あ。あのー…
[ヌイに声をかけようとして、なんと言っていいかわからなくなる。おばばさまの呪符が、ヌイが狼と指し示した…といって、普通に理解してもらえるかわからない。
しばらく逡巡したあと、改めて声をかけた]
ちょっとお話があるんですけど…もしよろしければ、どこか2人でお話できないでしょうか?
[人前でなければ、話ができるかもしれない。そう感じて、このように話しかけた]
(102) 2007/11/19(月) 22:51:19
>>102
[しどろもどろなヨシアキを訝しげに見つめた]
いいですよ?
[居間を離れようと立ち上がった]
(103) 2007/11/19(月) 22:55:33
>>101 ヌイ
[病は気から、と聞くと目を瞬いて]
ああ、そうだね。
[薄く笑った]
[ヌイがヨシアキに声をかけられ、居間から二人が立ち去れば、不思議そうに見送る]
(104) 2007/11/19(月) 22:58:30
[ヌイの訝しげな視線に、そうだろうなと心の中で思いつつ]
すみません。えと、よろしければ…
[頭の中で考える。誰もいない場所はどこだろうか。しばらく考えて、管理棟に書庫があったことを思い出した]
よろしければ、書庫でお話願えないでしょうか。
[必要以上に言葉が硬くなっている。緊張している]
(105) 2007/11/19(月) 23:01:52
>>87
[他の皆に遅れてようやくえぐられた跡に気がつく]
ひとつめの…?
いや、こういう報告は聞いたことがありません。
ひとつめの、ですか。「とりあえず」と言っているようにも読めますね。
(106) 2007/11/19(月) 23:03:18
>>97 ヌイ
どうして謝るのか…わたしにも解らない。
でも…謝らなきゃならないような気がしたの。
[眉尻を下げるヌイさんに、わたしも困ったように眉尻を下げて苦笑いをする。]
わたしも…こんな事初めて――
[同意するように呟いて。視線を伏せる。]
(107) 2007/11/19(月) 23:03:34
[そして用があるというヨシアキくんを見送り。
わたしは頭が痛いというホズミさんに視線を送る。
そこにフユキさんの声が聞こえて――]
鎮痛剤なら…わたしの鞄の中に入っていたかも…
[飲むかどうかは別として。わたしはそう告げて荷物のある部屋へと向かった。]
(108) 2007/11/19(月) 23:03:40
おや?
[ようやく人心地ついてみればヌイの姿は部屋から消えていた]
(109) 2007/11/19(月) 23:05:34
[開かれた書庫は、人ひとり通るのがやっとの幅しかなかった。
かび臭さが鼻をつく]
話とは?
[ヨシアキに微笑み、傍にあった本を開いてパラパラめくる]
(110) 2007/11/19(月) 23:06:24
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