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[かるい挨拶に、会釈で返し]
今まで穏やかだった場所が一変して、
こんなに賑やかになるだなんて。
元から居た方も、そうでないかも知れない方も。
これじゃぁおちおち寝ていられませんねぇ?
[困ったように息を吐き出し]
そう言えば作家さんは、この土地のむかしばなし、
*ご存知で?*
[ぱたり、はたり、足踏みして]
今日も骨の人みつかったの?
早くみんな揃うといいね。
[白髪頭の巡査部長はどんな顔をしただろう。素知らぬ顔してパイプ椅子を戸棚の前に動かしながら]
あ、でも骨董屋さんは、全部揃ったらなにか起こるかもって言ってた。
[正確には、なにかわかるかも、だけれど訂正できる人はここにはいないようだ]
いえ。
お役に立てましたなら。
[ほんのりと微笑んで蓋を戻し、
木箱を横に退ける。]
こちらはサービスにしておきますよ。
いえ、何もないとは思いますけれどもね。
[そう言って、ヨシアキに差し出すのは、
小さな紙包みに入った塩。
それと、日本酒のワンカップ。]
"お祓い"、うまく行くと良いですね。
効力があるようには見えなかった、か。
結構新しい骨だったの?
おまじないだと……黒魔術レベルになりそうね。
女の子が好みそうな話題だけど
骨をどうこう、というレベルは無理だろうし。
メッセージか。
あんな目立つ場所にわざわざ
――置いたのか埋めたのか分からないけど
隠したい訳じゃなさそうだし。
[誰が言ったのかと尋ねられれば
少し逡巡した様子を見せて]
[昨日から飾られていた花冠は僅かに萎れている。
その輪の向こう、硝子越しに頭蓋骨は鎮座する。]
空き地には、まだ行ってないのかい?
[ノギ巡査部長、つるんとした長靴を眺めて言う。]
ノギ巡査から、頼まれてるんだ。
…君の長靴が汚れていたら、
これで君を撃っておいてって。
どうなんだろ。
骨年齢の専門家じゃないからね。ただ、感じるだけ。
あはは、骨は砕いて粉にする方が黒魔術っぽいよ。
目立つかどうかはわかんないよ。
たまたま見つかっただけかもしれない。
[逡巡した様子に小さく笑って]
ニュースソースは守秘義務ってところ?
コーラごちそうさま。狼煙の代金はツケといてね。
[モミジに礼を言って、店前を離れる]
空き地? 今日はまだー
[しんなりとした花冠の下に、持ってきた蜜柑を張ろうとして……無理だったのでちょっとしたでっぱりに置きながら]
後で骨の人探しに行く……
[引き出しから何かを取り出すいつもとは違う駐在さんの手、じっと見ていたら]
[コーラの瓶をいじりながら、ぶらり]
アン……別にそんなに仲いいわけじゃないけどさ。
何か気になるじゃん。
[独り言い訳がましくつぶやいた。
骨董屋の店頭で足を止め、商品を眺める。陶製の壷が目に入ると]
これ綺麗だね。何入れたら似合うかな?
[白くキラキラ輝く表面に、うっとりしている**]
まだ全然判らないけどね。
でも、いつか、これがいる気がした。
[言って、差し出されたものを受け取り、]
……少しは筋がついた気がするように思う。
頑張るよ。
[はにかむように、笑う]
きゃあー 撃たれるー
[出てきた割り箸ピストルに悲鳴を上げて、椅子を飛び降りると駐在所を飛び出した*]
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