情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
先輩!
[明らかに異常なリウの様子に、大きな声で呼び掛けた。ヨシアキが近付いていくのを見れば、下がれと言われながらも、己も半ば其方に寄っていって]
何なん。
何……例の生徒、け?
[表情に緊張の色を浮かべて呟き]
やったら、このままじゃ……
引き上げんと!
[手を伸ばすヨシアキに続こうとするように駆け寄ろうとして――二、三歩進んだところで止まった]
……あ、れ。足が……動かんく。
やから、マシロ
お前は、さがれっちゆうたろうが
[来るな、と言う言葉を聞いた時から
体は、言う事を聞かなくなっている]
お前になんかあったら、困るやんけ
二人同時は、流石に無理やし、俺
[目の前のナニカはわかってくれたのか、どうやら他の生徒を巻き込むことは避けてくれたらしい>>125>>126]
そう……それでいいの……
私だけ連れて行って……
[ぐいっ、と体が窓の外へ引っ張られる感覚がした。このまま引っ張り続けられたら、落ちる。怖くないと言えば嘘になる。後悔していないと言えば嘘になる]
みんな、ごめんね……私が軽はずみに肝試しとか計画したせいで……。
[皆に謝る声は震え、目尻から涙が零れていた]
ちょ、リウっ
こっちに来いや、手伸ばせって
このままやったら、落ちるやんけ
[体は言う事を、聞かないけれど
手を伸ばそうとする事は、辞めずに]
落ちたら、困るやろ
謝る前に、頑張らんかい
そんな事言って、一人で行って二人ともって事になったらどうするん!
ヨシアキが行くならいいって事、ないやろいね。
リウ先輩!
[叫び伸ばす手は、立ち止まった場からでは届かずに]
体が、全然動かないの。
目も逸らせない。
私はもうダメ。
ごめんね。
[ヨシアキ>>130に、震える声で伝える。そうしている間にも、体は窓の外へと引っ張られ続ける]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了