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クルミちゃん、起きないね。
クルミちゃんとはまだ話したいことはなせてないんだけど、やっぱり村瀬先輩を見て欲しいっていうのが気になったの。
りぅからしたら、その理由はなんだかとても違和感があったよ。
意見も言ってて、コミュニケーションをとれてるならその内容で村瀬先輩が安心できる人からわかるんじゃないかと思ったの。
頼りになるから安心したいっていうの鬼じゃないって確実に安心できるようになった人って、危険な気がしたよ。
鬼がその…この中に紛れてるなら、その中から外れた安心できる人ってそ…近藤さんみたく。
[彼女はさすがにそれ以上は恐ろしくて言えなかった。願わくば、皆に言いたいことが伝われば]
クルミちゃんと話したいけど、りぅの中でクルミちゃんはちょっと怖くなっちゃった。ごめん。
隣の車両に行ってほしいかも。
ん。
[喉さすったり、咳してる人が出てきているのに気付いて]
ごめん、質問がほかの人からのがあったら、そっちからでいいから…。
[と付け加えた。]
[ふっと思い出したように顔をあげ、村瀬に声をかける]
あ。見た結果?
俺が後に言やーいんだよな?
んでも、投票直後ならすぐ言えっけど、弓槻サン時間かかるみてーだ。
俺、投票後、休みてーから、弓槻サンの後だと遅くなるかもしれねーのは了解しといてなー。
三枝の指摘に対しては、成瀬と長澤が言ったので合ってる。
[頭を一つ振り、意を決して希望を伝える]
視てもらいたいのは小鳥遊先生だ。
俺の中ではっきりさせたい。
[口の中に菫の砂糖漬けの味が蘇る。彼女はまだ失いたくない]
隣の車両へ移って欲しいのは…寺崎だ。
[それは死を意味する。表情が翳る]
回答は理解したが、今は別に成瀬との会話の齟齬が気になってる。作為的にすれ違いを生み、疑惑を向けているように見えて…
[我ながら酷い事を言っているようで、寺崎の顔が見られない]
似たような印象は三枝にも少しあるが、寺崎がわかれば手がかりは掴めるかな…と
これで声嗄れだ、…すまない。
[鷹野が起きるのを待つ成瀬に頷いた]
アイヨー。六花もクルミちゃんが起きるの、ギリギリまで待ちたいのね。
[そして長澤に声をかけられ]
うん。六花も投票の後休みたいから、それでいいのね。六花は最後に言うのね。よろしくなのよ。
[そしてレコーダーを聞きつつ皆の希望をスケッチブックに書き込み始めた]
調査先は小鳥遊先生。 次点須藤先生。
処刑先は須藤先生。 次点梨羽ちゃん。
気になったのは須藤先生の『三枝が言った点に同意できる』って櫻木さんを処刑第二希望に下げた部分。
私が繰り返し録音を聞いてようやく気付けた事柄を、『ざっと振り返って』程度の先生が、同じように感じるもの?って。
聞こえる人から櫻木さんが鬼ではないと判明する可能性から、生贄に出来る余地を潰さない程度に乗っかったのやもと。
梨羽ちゃんは、寺崎くんが指摘した部分、疑いのかけ方、須藤先生との仲間疑惑から、です。
いや、本当はじぃ占いで小鳥遊先生吊り希望なんだよ
けど、縁故なんだよ…
あとは二人揃って明日が迎えられる事を祈ってる…!
じぃ、本当にすまない、すまない…
おっ、俺にも吊り票入ったぞwww
つか、三枝そこかwww
あれはフッツーに指摘を読み返してなるほど、って思ったから加味したんだけどな
素村でその評価を下されると結構ショックだぞ…まあ、今は合ってるんで構わないが←
六花、思うのね。
クルミちゃんは提案については丁寧に話すけど、疑う理由と信じる理由とか、希望出しの理由が浅いのね。
リウちゃんは逆なのね。提案についてはクルミちゃんより軽いけど、疑う理由とか信じる理由はっきり言うのね。
二人に関して皆、信じる疑うはこれで分かれてる気がするのね。
ん。
三枝さん、…皆の声の聴き方、変わった?
[ふと疑問に思ったことを口にした。]
ん、補足すると、見方、その人の見る目、の意味ね。
―回想―
[こんな状況だと言うのに爆睡してしまっていたようだ]
肩貸してくれてありがと。へへっ、よく寝れた!
[長澤の肩から頭をどかせると、んーっと伸びをしてから、自分が仮眠を取っている間に話された事を知る為にレコーダーの側に行った]
―回想終了―
[レコーダーを操作しながら、成瀬に向かって]
最初の質問と、一番最新のあたしに対しての印象?に対して纏めて答えを返すね。
まず、視て貰いたい先と、隣行きはリウの持ってる印象であってる。
あたしが人を大丈夫って思うのは何て言うんだろ…鬼ならこんなのしなさそうって印象を持った人になるのね。
で、さっき希望した時、ロッカ先輩にはそれを感じなかったの。
沢山話してて、おかしな事も全然言ってないけど、鬼にも出来そうって言うか…。
コミュニケーションを沢山取れるって事は、人の心も掴みやすいんじゃないかなーとも思うし、鬼だったら凄く厄介だと思った。
確かにリウのいう通り、話しててそれで見極めれればよかったんだけど、あたしにはロッカ先輩タイプを見極めれる自信がなかったから視て貰う人に頼りたかったの。
確実に安心できるようになった人って危険な気がしたよっていうのは、ロッカ先輩が何の力も持ってなかった人で鬼じゃないって言われた前提かな?
その前提で話すと…こんな事言っちゃうとあたしの人間性が疑われるかもしれないけど、ロッカ先輩が鬼に目を付けられたとした場合、その間視える人の安全が保障されるんじゃないかなぁなんて。
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