情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[>>68 仰いで息つく様子には、つまり1stの意志は3rdの結果に関係ないといいたいのか、とじぃっと湿った見たが。>>69 問われた言葉にゆるく視線を伏せた]
兵士は心に正しさがなければ、戦えない。
だから、守るためだとか、敵だからとか、理由をつける。戦うには、大儀が必要だ。そういうことでしょ……。
僕は彼女の大儀――理由に納得できなかった。
だって他人の世界よりも、お前の感情を優先するってことだし……
[そうだろ?と確かめるように1stに首を傾けたが]
もしかして、お前もそうなの?
[小さく問いを返して、それから>>70
続いた言葉にゆると5の柱を見やった]
そ。最期、だろ?
俺は、これ飲んだら…いくわ。
家族も俺がいなくて寂しがってんだろーから。
[ポットの内側で花が咲く茶を持ってきてくれたナオの顔が近ければ、口髭を揺らし微笑を浮かべる。]
死んでから、色々ありがとよ。
[クッキーを添えられた茶のカップへと手を伸ばし、ようやく温かい状態でそれを口に運ぶ。]
ん、 美味いな。
死ななければ、終わらない。
……死ぬのは、僕でもよかった。でもお前はそれを選ばなかった。
[彼の途切れる声、その手に取りこぼしたものを思ってか。5thが自分の代わりに犠牲になった、とでもいうようなそんな想いもふと過ぎる。]
1stもさ……、
あまり神様むいてないね……
[それからは黙って周囲のやりとりを聞いていた。問いを向けるのは、ひとひらの沈黙が落ちた後]
それで、もし世界とその女と、
どちらかを選ばなくちゃいけない時がきたら、
お前はどうするの。
[今代の神が、一人の少女への恋情に、
道を違えて寿命を縮めたことなどしらないけれど。
両方なんて選べない選択肢は、きっとある]
…俺はあまり神様に向いていないから、
多分、一人で世界を支えようとしても倒れてしまう。
力が足りなくて、きっとダメになる。
だからクルミの手が必要なんだと思う。
彼女が共に在れば、きっとやれる。
だから…、どっちかではない。
やはり、どっちもだ。
神になってまで、俺がそんな事態に直面するならば、
やはりそこで…神としての俺は、終わるんだ。
俺はだから、両方を選び続ける。
待ってる人が、いるんだ。
なら、向かうべきだよね、その人のところに。
[>>198神の絶望云々からひとまず思考をそらし、
10thの向かう先を思う]
……そういえば10th、
さっき笑ってたことは、……。
[1stには見えないように1stを指差した。
笑うに至った原因となる言葉は分かる。
だが、笑うに至った理由が分からない。
というか、このままにしておいていいのか果たして。
礼の言葉にも釈然としない調子で頷いた後、
彼女の眼前でお茶が口に運ばれていく。
素直な賞賛の言葉に、今度は、自然とほころんだ顔を見せた]
どういたしまして。
[>>181 私は、カノウくんの言葉に、耳を傾ける。
>>182カノウくんがしようとしていることに、耳を傾ける。
そこに名前が一つ、抜けていることには気付いたけれど、何も言わないまま。
世界を復活させるでもなく、死んだ人を生き返らせるのとは少し違う、そんな未来。
何がどうなるかは、分からない。けれど。]
……もし、それが出来たら、また、ソラさんたちに会えるね。
[それが私の、肯定の返事。
どれだけ困難な道であれ、断る理由など何処にもない。
一人で出来ないことは、仲間とする。
それは、私の世界でも当然のことだった。
それがもし、いつか命を掛けることになるのだとしても……私の選択は、変わらない。]
両方を選ぶというのは、選ばないことと同じだ。
そして、選ぶことよりも、もっとずっと残酷なことだ。
お前は結局、選ばない。
お前に必要なものはそれだけだと、もう明言しているのに。
僕は世界が好きだ。
神にこそ、世界を――そこに住む多くの人々を、
唯一に何より大切に、想って欲しい……。
僕は、お前たちとはいられないし、
お前たちが神となる世界にはいたくない。
[今、ここにある者たちの柱を見やる。
それは少し名残惜しそうに、視線を留めて、
そして中央の球体に目を映した]
[その姿は一度、消えたようにも見えただろう。
猫科の獣、ラッテンフェンガーに化身した身は、
獣のしなやかさで、その中央の球体へと駆けて跳躍する。
零れ落ちようとする神の一欠けらを、その牙は剥ぎ咥えた。輝く一欠けらを飲み込めば、黒く艶やかな毛並みが波打った。
――前脚はひたと、宙に着く。
神の一欠けらを得た獣は、ゆるりと太い尾をうねらせる。
その場にある生ける者――2ndと9thとに首を向け、最後に4thへとひたと視線を合わせた。それは別れの挨拶のように]
[世界の環の外へ――。
何があるのかは知らない。
ただ願ったのはその場所だ。
ゆるやかに死に向かい、それに抗いながら、死と再生のゲームを繰り返す世界を、循環する世界を環の外から見続けること。
――もしも、万が一。
この世界が自分が作りたいと願ったような世界になった時には獣の失望は購われるから、その時には戻ってくるかも、しれない]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了