情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
うん、それでいい。
日記には一人で、と書かれていたんだ。
[コハルには頷いて、足を踏み出す。
何やら見た事のない機械の並ぶフロアの中
通路のベンチに、2人がいた。
12thと2nd。
壁際に身を寄せて見つからないように、
そっと 2人の背中側から、近寄るが]
…本当、不意打ちってのが全く出来ねぇってのは考えもんだぜ。
[気付かれたらしきに、舌打ちをして2人を見た]
[どんよりした目線と沈黙に、こう、思わずこっちも神妙になったりしつつ、掴んでいた袖を払われ、手持ち無沙汰に、手をぐーぱー動かした。
濁した部分についてはよく分からず、目を瞬いたりもしたけど、結局そのまま流す]
言いたいこと。むむーん。
…それこそ、見逃せとか、そういう系だったのかなーあ?
10thのおっちゃんが何かしたら、オレ様にはわかっちゃう訳だし。
…だいたい、あのおっちゃんがオレ様みたいな子供に
なんか大事なこと伝えるとは思えねーし。
[けらっと笑う]
[呆れたような響きで投げられた声に顔を上げた。そこにあった1stの姿に少し視線を逸らす]
……僕には、それなりに大事な話 だ。
[10thが語ったように死者の寝覚めが悪い、なんてことは考えてない。寝覚めが悪いのはいつだって生者のほうだ、だからこうして9thに意味などないかもしれない言葉を伝えている]
……そっか。
[具体的には言わなくても
どんな内容なのかは分かる気がした
だから、聞かなかった。
ソラの真似をするようにして歩み寄る。
が、続く声に]
……戦う、つもりなの?
[聞かずには居られなかった]
用件にもよるんじゃないのかな、ソラさん。
おいらも、あんたに聞きたいことがあるんでね。
[笑う様子に、うへえ、と逆にこっちは顔を顰めた]
ん。
聞きたい事なら聞くぜ?
ただ、あんまり、時間はねぇが…
[チラリと見るのは、柱時計。
コハルの問いには態と、声は返さなかった]
そうか……?
なんか10thは親だったみたいだし。
大人だから子供に伝えたいこともあるんじゃないか、まあわかんないけどさ……。
僕だって都合によって大人扱いされたり、子供あつかいされたり理不尽な扱いを受ける年頃だし……。
[最後はなんかただの個人的事情だったような気がするが、とりあえずけらっと笑った9thを見やる]
一応は、伝えたからな。
[用件はそれだけだ、とぽつり]
やぁ、コハル。
[ソラの後に続いてやってきた彼女にも挨拶し――]
ソラは、誰が10th――グリタを殺したのか、知っているのか?
んー………。
滅ばない世界を選ぶのは、ゼンジさんでも、他の誰かでもない、と、思う。
けど、選ぶことの重さとか、身勝手さとか……そういうのを、ゼンジさんが受け止めるなら、私は何も言えない、です。
[>>217言葉を探しながら、最後に申し訳程度の敬語を付け足す。
私と、その向こうにある私の世界が、ゼンジさんにどう見えているのかは、私には分からない。
でも、私は生き残るのだと、決めている。
それはゼンジさんが私をどう見ようと関係ない、私の意志だ。
私は、伝えるつもりだったもう一つの言葉を飲み込む。代わりに、口にするのは、―――。]
私は、生き残ります。
ゼンジさんが私をどう見ようと、……絶対に。
[ゼンジさんをじっと見たまま、目は逸らさない。
宣誓はいつでも、堂々と行わなければならないもの*だから*。]
[ソラの無言には、それが答えと頷いて。
ネギヤから挨拶されればそれに返す。
マシロの方を見れば、視線があった気がした。
そしてネギヤがソラへ問う。
その内容に息を飲んだ]
……え?
[まるで、誰がグリタを殺したか
知っているような言い方で]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了