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[トゥーリッキもまだ諦めていないのか、主張を繰り返す>>225。彼とはユラノフのように衝突する事などなかったが、恩もなければ情もない。その主張に対し、冷たく言い放つ]
所詮、みな泥の塗り合いだ。
理由なんてこじ付けでいい。自分が、友が、殺されなければ誰だっていいんだよ。
多くを語る人間はそんなものだろう。
[これだから嫌いなのだ、人間は。馴れ合って、傷の舐め合いをして、絶壁へと立たされば醜い面を表に出し始める。その逆も然り。それが人間らしさなのだろうと言われたら頷くしかないのだが、たとえそれが事実だろうとニルスはそれを知るのが早過ぎた。彼がこうも皮肉屋で、冷酷な人間となったのはそのせいなのかもしれない]
[そんな中、クレストは自分に手を下したくはないと言う。>>220]
ありがとうございます。クレストさん。
>>222
ミハイルさん、罪のある首だけを落とせ、と言われているなら、
私を殺せば、あなたもまた、罪に問われることになりますよ。
誓って言いましょう。私はナッキなどではない。
…まあ、何を言っても、無駄なのでしょうけどね。
[ニルスの言葉>>230は、冷酷なようで最も真理に近いように思えた。]
[手記は見ていないというミハイル。マティアスのような人間はいないものかと聞けば、どうやら彼は過去に似たような経験をしたようで>>226]
その話が真実だというのなら、マティアスはさしずめ霊能者と云われる類いか。
…死んでからでは遅い。役に立たんな。
[そう言って冷たい目でマティアスを一瞥すれば、視線をミハイルに戻し]
まぁいい。その異能者は誰であろうと構わない。
問題はトゥーリッキの処置、だろう?
[話を元に戻す。その異能者が居ないのであればそれで別に構わなかった。はっきりとトゥーリッキを如何するか決めようとしない者たちに溜め息を吐き、腕を組んでミハイルを見つめた]
臆、そうなんじゃねえかな。
霊能者は――探す対象が複数いねえと役立たんなあ。
何人居るかってのは、手記にあったのか?
[>>233手記に目通ししたらしいニルスを見て。
もしくは、イェンニ>>232は解るだろうかと視線を向け。
ここに『いる』という表現には、手記だけでなく、
己の与えたヒントと警告を上手に取り上げている事を理解し、
目を細めさせるも、そうだとまでは教えずに。]
トゥーリッキが異能者なら――或いはって所だな。
それに、心当たりの節は聞いておいた方がいいだろ?
俺らは身内目で元から住んでる奴を見ちまうし。
トゥーリッキの見解を聞いておきたいと思わねえか?
[默した場に対し呆れだか面倒だと捉えていそうな事は、
吐かれた息で、見当もつけれたが。
異能者は早急に排除すべきだと理解している男には、
彼らが能力持ちか否かのアタリをつける為の時間が必要だった。]
[>>235誰が死ぬべきか、ミハイルのその言葉に、初めて言葉を詰まらせる。
これまでは、自分は死ぬわけにはいかないと、その一心で反論してきたが、代わりに誰かを差し出せるほど、冷酷な人間でもないのだ。
彼が言うには、悪霊かそうでないかを見分ける能力を持った者も存在すると言うが…]
………残念ながら、見当もつきません。
私にそのような能力はないし、あなた方がどんな人物かを判断するには、共に過ごした時間があまりにも短すぎる。
[>>239イェンニの視線も感じながら、長い沈黙ののち、悔しげに、そう答えた。]
[>>238イルマの返答には、そうかと相槌を打つ。
手記にその辺りが言及されていたかは不明だったが
其処まではドロテアも把握してなかったという事か。]
遭ったのは悪霊がどうのじゃねーからな。
俺の住んでたとこにはUbiitcaってゲームがある。
それに模した事が実際に起こって巻き込まれた。
[調べもすれば、歴史として文献でも探れるだろう。
今から100年も昔の事象だと気付ける者は居たか。
突っ込まれれば危険な足がかりを見せたのは、
醜い内ゲバを見ているのも、哀れに思えたから。]
殺人者にウィンクされると死ぬってね。
そういう芸当が出来る異端者が居て、
そいつを探さなきゃ全員おっちぬって話だ。
呪術の類…なんだろうなあ。
んで、そいつを探す為の占い師が居たんだ。
霊能者も、守護者も居たよ。
その話は聞いた事があるが…随分も前の話を持ち出してくるんだな?
[ミハイルの話>>241に違和感を感じれば訝しげに彼を見たが、深追いはせず]
まぁ、彼の見解なんて知ったところで如何にもならんな。
[そこまで言って周囲を見れば]
異能者は救いを与える者なのだろう?
ならば何故出てこない?それもナッキがなりすましているのか?
それとも、
自分の身が可愛くて名乗らないのか?
[異能者を炙り出すつもりなど微塵もない。ただいつまでも偽善を振りかざしているようなそれらが堪らなく嫌で。それだけ言えば、ニルスは返事など聞かずに自室に戻ると言った]
[>>240緊張と困惑を滲ませる旅人を見遣り。
酒が無ければ口が乾くし、言葉も断える。
ミハイルは残っていた最後の酒瓶から酒をグラスへ注ぎ。
酔っても手元は狂わせない程には、
長い年月を戦火に置きすぎてしまった。]
だが、あんたがヒトなら。
あんた以外の誰かが『ナッキ』なのは違いない。
…此処に居る誰もが、そう言うだろうけど。
[どうやらトゥーリッキは異能者では無い様子。
それはそれで情報は増えないが、
可能性を潰してゆけば、おのずと位置も見えてくるか。]
……ああ、じゃあ聞き方を変えようか。
あんたを今日殺さないとするなら、
代わりに誰が死ねば良いと思う?
[生きる為には、どうしたら良いのか。
迷宮に足を踏み入れた旅の男に、再度問いかけて。]
[そのあと幾らか会話を交わせば彼の“処刑”は決まったか。処刑人など決めてはいないが、周囲を見渡せば手を下せる人間は絞られてくる]
では、僕はこれで。
トゥーリッキ、君と相棒の演舞を見れなかったのは残念だよ。
[このタイミングでそう言うのは彼お得意の皮肉。そして大広間から出る際に一言だけ残す]
この先も処刑人を決めてあるのなら構わないが、もし自身の手を汚したくないのならいつでも僕が引き受けよう。
[これは全体に向けての皮肉。最後にニルスの口が弧を描いたのは見えただろうか。部屋には彼が立ち去る足音だけが*響いた*]
へぇ、聞いたことあんのか。
[>>242流石は学者といった所、博識だ。
蝶だけ追いかけて野原を駆け巡る子供では無いらしい。
一人一人の顔を窺いみるように視線を張り巡らす学者――
その推測はどちらも有り得る事象ではあった。]
成り済ますのは、あるな。
異能者を騙っていりゃあ、疑いの難から逃れられる。
……今の所、霊能者っぽい振る舞いをしてんのは
マティアスではあるが、演技かどうかは測れねえなあ
死人の聲を聞けるのは、
殺した悪霊でも出来るかも知れねえし
まして魂の色を識る事は、悪霊なら調べずとも解るだろ
[暗に信じ切れる事は何一つないと、無情に彼らに告げる。]
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