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分化会の生中継つうわけすか。オツなもんで。
[目尻に皺を寄せ、
少しばかり人が悪い顔つき、水晶を一瞥した。
分化会に興味は持っているらしい。]
や、やや、それは、
いや烏龍茶だけで十分っす、いただきやす!
[食事を勧められれば、
ややうろたえた態で着席し、
美味い、一言を聞くや、満面の笑みが浮かぶ]
あはは、そりゃぁ、
嬉しいす、いっちゃん嬉しい言葉すね…
何っすと?開かなくなってる?
[ヘイケの断言。
紫の魔女の大きな魔力には到底及ばず、異変の詳細までは感じ取れない。
窓へ寄って押し引きを行うも、びくともしない]
やー、まじっすね…。こりゃあ。
若いの…あん子らに任せる、すか…。
まだまだ俺ぁ、ケツ青いんかのぅ、
…頼りになるんかいな、思ってしまいまさ。
率直に言や、不安ですわ。
[歩み、神妙な顔して水晶を覗きこむ。]
――アンさん?
[馴染みの気配がふいに近づいたように感じ、
ヘイケの言>>+1を加味して確信を持った。]
なんてこったい。
ほんじゃぁ頼みの綱は、ニワトリの前の子らのみか。
……わかりやした。
キッチンも食べ物の貯えもありやすし、飢え死の心配は当分せずに済むっすが…
[赤い月の夜だろうと、
どこか悠然と映る魔女に少々見惚れたが、
料理を口へ運ぶルリが視界に入り、気持ちを切り替えた。]
なんだか大変そう。
[ぽつり]
あ、うんとね。うんとね。お寿司、食べたいかなあ。なんだかおじちゃん、お寿司の人っぽい。
[えへへ、と*笑った*]
ガモンさんもアンの気配を感じたかい。
…すまないね。頼んだよ。
そう長くは続かないだろう。まあ、いざとなりゃあ
[心配させまいと思わず言いかけたが、やはりその先の言葉は今は口に出さない。
水晶の中に映る、塔と魔女と童話を結びつける若い子達の様子を見て]
今は魔女と塔で連想するものがラプンツェル、か。
平和な時代になったもんだねぇ……まぁ、私も伝わる話をお師匠様に散々聞かされただけに過ぎないが。土地柄もあるのかね。
ふふ、髪が長く長く伸びたら面白いかい?
ルリちゃんは若いから手入れの心配は無用かね?羨ましいもんだよ。
[無意識に自分の髪に触れるあたり、歳の事は少し気になるようで。]
…ほう。あのニワトリは使い魔系の力とばかり思っていたが。あの先生の不安定さはなかなかに面白い不安定さだねぇ。
全てが魔法でできたものは儚し。
カボチャの馬車は時が来れば元のカボチャに戻ってしまう。さて。持続するものか、消えてしまうものか。
…元は冷蔵庫の卵か…微妙なセンだねぇ。
手作りの料理に勝るものはないさね。
[もてなしの心を込めて丁寧に料理された白身魚の野菜あんかけを味わっている。]
そう。内緒だよ。
ルリちゃんはいい子さね。
[言ってルリの頭をなでてやる。]
…ついでに言うと、包丁はあんな風に使っちゃいけないよ。危ないからね。魔女さんとのお約束だよ。
[空いているほうの手でやれやれ…と額を抑える。]
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