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……お嬢さんの顔?
[イェンニの言葉>>38に、改めて寝台の方を見る。
はっきりとは見えないが、確かに、最初に見た時の無表情さとは違って見えた]
……あー……そういう可能性も、無きにしも非ず、だよねえ。
[長逗留していたという黒服の客。
こちらの知らぬ何かがあっても不思議はないが]
いずれにしても、大人しくしててくれれば……って感じかね。
[もし、そうならなければ、というのは自身にもあるから。
向けるのは、同意の頷き。*]
……ああ、ほんとそれ……。
[暴れられると厄介。>>40
聞こえたそれはまるっと同意なので、カウコの方を振り返って頷きひとつ。
直後にまた、妙な影がちらついたような気がして瞬いた。
そんな、完全に気が逸れた一瞬の隙。
それをついた……と言えるかどうかは定かではないが]
なんっ……!
[奇声を上げて走り出す黒服。>>42
突然の事に何かするのも間に合わず、外に飛び出すのを阻む事はできなかった。*]
……お見事。
[思わず上がった声は、見事な足払い>>45への賛辞。
とはいえ、事態はそれどころではなく]
ちょっと待った、そのまま行ったら落ちるぞ!?
[どう見ても階段に頭から突っ込んで行きそうな様子に上ずった声を上げ。
とにかく、動きを抑えなくてはと駆け寄り手を伸ばした。*]
[投げかけられた問い>>49に対する答え>>50は、やはり物騒なもの。
ただ、微妙に引っかかる部分もあり――とはいえ、そこを思考している余裕はなかった]
……ぁー……。
[落ちた、とは声にはならない。
転げ落ちて動かなくなった男>>50が生きているのかどうかはわからないが、あらゆる意味で長くはないだろう、という読みもあった]
……どっちにしろ、どっちかはわからんのだしね。
[階段を降り始めつつ、ぽつり、と呟く。
始まりに刻み込まれたルール。
それに従うならば、真っ先に狩るべきは『鬼』なのだが。
男がどちらかはわからないから、安全を確保するためには、という思考が動いていた。*]
……おう。
[軽やかに、踊るような動きで階段を駆け下りる姿。>>53
それが紅を散らす様子に、どこか惚けた声が上がった]
あー……まあ、仕方ないんじゃない?
あちらさんは、全部殺る気でいたみたいだし。
[祈り捧げた後、俯く様子>>54に、軽く返す。
黒衣の事情は知る術もない。
だから、彼が何者かはわからぬまま。
ただ、これで終わる、という確信だけは、残念ながら持てずにいた。*]
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