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[好奇心に満ちた眼差しにはどんよりとした目線と沈黙で答えていたが、きらきらが一気に奈落に落ちた変化には、ぷっと吹き出す口元を手で隠しそうとして袖ゆすられて、失敗したりもした]
……会って無いのか、そうか。
[ぺい、っと袖から手を払いながら、渋面見やって]
いや、僕への頼みごとは9thの場所教えろってことだったんだけど……。なんで、って聞いたら、なんか「なんとかも生えてないクソガキ」に言いたいことがあるって……。
[そのまま再現するのは憚られたので、ちょっと濁した]
お前になんか伝えたりしたかったのか、って……。
…あんだけ苦しい思いが 夢でした
で、済まない事くらい解ってる。
[ただ、思い出したように痕はないのに
首元に手を添えて、一度なぞる。
表情は、感情が入り交じり複雑なもの。]
―――
[死んだ、と告げられる言葉。
短く瞼を落とし、口を横に引き結んだ。]
[すぐに目を開くと、ナオが上を指差していて
天井を見上げるがそこには何もない。
「神の座」と聞けば、最初のあの場所かと思い至る。]
…見守る権利は、まだ、あるって事か。
[口髭を揺らし、口元を緩める。]
そう、だったんだ。
娘さんのために手を汚すって……
決めてたのかな。
[ぼそり、独り言のように言って]
いてくれるだけでいい、って言うなら。
私はまだ、考えて、悩んで……
それぐらいしかできてないから。
[だけど、隠しごとをしたりだの
どこか後ろ暗いことをしているとは言えなかった。
そのうちにエスカレーターが
4階に着いたことを知らせる]
まさに、11th,1st, 3rdが、鬼とか、鬼じゃないとかそういうのをおいといて結託しているもんな。
[そう相槌を打ち]
さて、ぼちぼち1st が起きたみたいだ。長話していると何の情報が取られるかわからねーなぁ。
おいらは武器になるもん、何か探してくるよ。マシロはどうする?
どうやら、グリタさんは、自身の世界よりも、
大切な何かができたようです。
そうなれば、私がグリタさんを加勢する意味はありません。
そして……。
あの、屋上での乱闘。
私はグリタさんとソラさん、両方の生存はない、と判断しました。
[そこでクルミの顔を見て]
なので、ソラさんとグリタさん、いずれかをと思えば、
グリタさんを消す。そういう判断になったのです。
/*
個人的にやりたいこと:
ソラの盾になって死亡する。
騎士ってそういう感じだろ!
これは私の死亡フラグだろ!
たーのーしー!
[もう訳が分からない]
おや。
[自分の日記に更新があった。
誰かが日記の内容を見た上で行動を決定し、その上で日記の内容が書き換わる]
――と、どうもお客さんが来たみたいなんだな。
[視線はエスカレーターへと向き、床においていた杖を手にとった]
/*
ははははは勝ったッ……!
とト書きに入れたくなったのは秘密
あとは「これで口説かれ1カウント」とか
この小間使いふざけなさすぎやでぇ……わりと勝手に動いてくれる 以外
(ナカノヒトが欲望にまみれてるのに)
……そっか。
[カノウくんの言っていた、すれ違いの意味に、小さく声を漏らす。
ソラさんについては、私は口を開かない。]
ゼンジさんにとっての判断基準は、誰を生かすか、じゃなくて……どの世界を残すか、なの?
[それが正しいのかどうかは、分からない。
ただ、私は少し、首を捻る。]
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