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噂は女の好物だ、ってリッくんが言ってたわ。
シャロおねえちゃんは噂がお好き?
[少女の周りを軽快な歩みでついてゆく]
ウェンはね、ご本が好き。
噂は嫌いじゃない…かな。
でも、笑えない噂は嫌いね。
[今回のは例えデマでも笑い話にする気にもなれない。]
良く本は読んでるわよね。
どんな本を読んでいるの?
つまらないお話もあるものね。
[知った様子で頷いて]
ご本はね、パパがお土産で買ってきてくれるのよ。
でもリッくんはあまり好きじゃないの。
これは、魔法使いのお話よ。
[ぽんと鞄を叩いた]
リック君もちゃんと本を読めば変な雑誌とかの受け売りもなくなると思うのに。
[やや苦笑する。]
魔法使いの本・・・?
どんなことが書いてあるものなのかしら。
[興味を覚えたように鞄へと視線を向けました。]
[村の近くまで帰ってくると、つい後ろを振り返ってしまう。そんな自分に気がついて、頭をかいた]
まったく。
[美術商と行く先では名乗るけれど、こんな山間の村に美術商の需要などあるはずがない。自分はしがない商人にすぎない――小さな嘘]
だからつい、ふりかえってしまうのでしょうかねえ。
[嘘をついているが故に。
けれど、美術商の肩書きは、気に入っているから、取り下げるつもりは毛頭ない]
おやアーヴァイン、いってらっしゃい。
[険しい表情の自警団長は何かを告げようとしたようだったが、結局挨拶以外の言葉を口にしなかった]
……。
[首を傾げる]
なにかありましたかね。
[つぶやきはするものの、自警団長の後ろ姿を見送るのみ。荷物を背負いなおすと、村の自宅へ*足を向けた*]
さて、外の掃除はこれくらいかしら。
[店の準備をする女。その横をアーヴァインが通りすぎる]
あら、アーヴァインさんこんにちは。
お仕事お疲れ様。
[いつもと様子が違うアーヴァインに訝しげにするものの、深く考えることはなかった]
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