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んとね、魔法使いがお友達と一緒に戦うの。
[特急電車]で[罠にはまった]りするの。
シャロお姉ちゃんも、ご本が好き?
[ちょんと首をか傾げながら見上げる]
今度ね、パパが帰ってくるときに新しいご本を買ってきてくれる約束なのよ。
楽しみだね?
[うふふと笑って、スキップを踏んだ]
・・・何か、内容に凄い問題がありそうな気がするのは錯覚かしら。
本は好きな方よ。
[良からぬ方向に想像が流れたかもしれない。]
それは楽しみね。
次はどんな本が来るのか考えるのも楽しそう。
でも、今日はお家に帰っておいた方がいいわ。
お母さん、心配しているといけないもの。
[家まで送っていこうかと。]
酒場
[店は相変わらず、そこそこの客の入りである。]
あら、アーヴァインさん珍しいわね。
[仕事中という彼にはソフトドリンクを提供する]
ところで、ずいぶん緊迫してるけど、どうしたの?
[魔女狩りが再開されるのだという話を聞かされる]
魔女狩りねぇ……私のおばあさんがそのまたおばあさんから噂で聞いたという程度のものよ?
[その場にいた誰もがアーヴァインの言葉を間に受けようとしない]
[形造る男と、他愛の無い話を二つ三つ。
見回るアーヴァインについては、
可もなく不可もない話で終わりを迎えた。]
空――…か。
[ふと、天を仰いで小さく呟く。
澄み渡る美しい空は、形をそのままに、
しかし何処か不穏な空気を。
――幽かに孕んでいる様に思えた。]
気の、所為かな?
[じわりじわりと嘲笑うかのように滲む黒い薄雲を、
思い過ごしとして片付け、小さな村の中を歩く。]
ヒューバート…? 今、帰ってきたの?
[見慣れた後姿が家路に着く前に間に合えば。
村外の噂話などひとつ、好奇心で*強請っただろう*]
……。
[ふと足を止めて、空を見やる。
薄墨色の雲が流れていく先を見る細い目は、細いまま]
おや、ラッセル。ええ、今帰ったところです。
お利口にしていましたか?
[>>24名前を呼ばれて笑顔を向ける。
細い目がさらに細くなった]
「お利口」だなんて…。
ウェンディじゃあるまいし、子ども扱いしすぎだよ。
[ヒューバートの、細められた視線を見上げる。]
商売は、それなりに上手く行ってる?
…えっと、「美術商」だっけ?
この村にはちっともそぐわない商売だけど、
村の外だと固定客とか沢山居そうだよね。
[瞳には、羨望にも似た色が滲んでいる。]
[少女の想像など知る由もない]
うん。
早く帰ってこないかなぁー。
ママはいっつも「もうすぐよ」って言うわ。
[帰宅を促されると、素直に頷き]
あのね。今日はシチューなのよ。
わたしも一緒にサラダを作るの。
[頭上の暗雲に気づくこともなく軽い足取りで家路に向かう]
ふふ。私からすれば君もウェンディも大差ない……おっと、怒らないで、怒らないで。
[肩口まで手を挙げて、降参のポーズ。
見上げてくるまなざしを受けて手を下ろし]
商売の方は、まあ、まあ、ですね。
こうして君に、話のほかのお土産をあげられる程度には。
[取り出すのは、細長い紙包み。梟を彫り込んだ、ペーパーナイフ。
輝くような眼差しを避けるように、少しだけ目をそらした]
もう少しだけ待ってあげて。
きっとお土産の本を何にするか悩んでて時間かかってるのよ。
お手伝いしてるんだ。偉いね。
シチュー羨ましいなぁ。ウェンディちゃんのお母さん、料理上手だもんね。
ウチはどうも… お出かけとかに感けてて全然…。
[暫く会話しているとすぐに家は見えてくる。]
それじゃあ、また明日ね。お手伝い頑張って。
・・・よう、小僧。
お前もヒマだな。そんなに俺のことが好きか、え?
[ちらりと少年を見やる瞬間には木彫りを勧める手が止まる]
先に言っとくが冗談だ。
おっさんの話ねえ・・・まあアイツは俺のこと嫌っててあんま口きかねえからな、さて、どの話のことだか。
「年寄り」から見たら。
僕もウェンディも、大差ないって事?
[唇の端に毒を潜ませて。
降参するポーズに、洩れるのは溜息ではなく苦笑。
一息吐いて]
…え? これ、貰っていいの?
ありがとう、ヒューバート。
[差し出された細身のペーパーナイフに、
視線は引き寄せられる。
凝った造り、細かく再現された夜鳥を指でなぞる。
何処かすれ違う視線の行き先に、*気付く事はなく*]
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