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居候 プレーチェは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
?
[なにやら上の方から変な感覚がして、とっさに黒いバッグを盾にした。
風が吹き付け、麦わら帽子が飛ばされる]
った─…っ。
[すぱりと鞄が大きく切り裂かれ、それを押さえていた指にも血が滲む]
氏神様は、ヨソモノを嫌いますか。
それともこれを持ち込むな、と。
[苦笑しながら、鞄と麦わら帽子を拾い、入り口の鳥居の外に置く。
鞄からハンカチとがま口だけを取り出した]
入りますよ。
[ハンカチで血を拭う。
もう一度、上に向かって声を掛けてから、階段を上がる。
今度は何事もなく、たどり着いた。
手と口をすすぎ、拝殿に向かい、がま口から小銭を出して賽銭箱に放る]
みながそろって夏祭りを迎えられますように。
[ぴしりと背筋を伸ばして参拝]
氏神様はお稲荷様。
[縁起を眺め、呟く]
鬼を払った狐を狐神として祀る─…か。
吉野さんのいうことが正しければ、鬼と狐神と神様がいて、神様が呪っててそれで神隠しが起きた。
ああ─…さっきの私の論に拠れば、鬼と狐神が争ったおかげで神の呪いが弱まり、外界から付け入る隙が増えた、とかね。なんで争っているのかしら。
神様はなんで呪ったのかしら、神様はどこから見ている?
[空を見上げる]
写真屋 ペケレは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
さすがに雲を掴む話だけど、難しいことは…─わからない、けど。
神隠しにあった人たち─萩原さんが、戻れるように、何をしましょうか。
大人なんだし。
[思い出されるのはヨシアキ>>3:138の言葉]
吉野さんが生きてる限り戻らない。
いやいや、戻る保証もなく殺すのは──それに、殺して戻ってきたとしても、私は笑顔でお帰りなさいと迎えられなくなるのは、イヤだわ。
ただここから消えてもらうという意味ならば、何とかなる、かしら。
ニュータウン計画白紙撤回になれば、みんな戻るなんて単純な話ならいいんだけど。
[ぼそりと呟き、先ほど見た案内板の示すとおり*奥に向かう*]
[歩く途中で、ゾウサクやユウキの姿を認めると、軽く手を振って]
暑くないってのは、良いかもしれん。
[陽射しを浴びけだるそうに道を行く村人たちを見遣りながら]
しかし。ホントに俺のこと見えてないのな。
……鬼婆はどうしているのやら。
[ふと、母親のことを思い出して、家の方へ足を向けた]
[家へと向かう道すがら、ペケレとその隣に佇むイマリに気付いて]
あれ?あの子……。
[自分の手を掴んでくれたのは彼女だったか?]
俺が引きずってしまったのかな。
[でも、どうして手を伸ばしてくれたんだろうか?向こう側にいた時にはそれほど接点のなかったはずのイマリの姿が、何故か今は懐かしい*]
[彼女の口から聞かされる説明
>>2:116蛍川の二人は永遠になる
>>3:13闇に堕ち行く男の姿と彼と黄泉でも離れまいと、手首に固く結んだ数珠引きずられて堕ちる女の姿をみたという。言葉]
って あんたは 萩原が自分で望んで 誰かについていった 消えていった言うわけ?
萩原が永嶋とか言う人がその昔蛍川で誓った者達の生まれ変わりだったから・・・引き合ったっていってんのか?
それだから幸せとかおもってんのか?
それとも、あんたは。
---勝手に人の縁を結んだりほどいたりができるのか?
それなら・・・あんたは人じゃない。
何者だよ
[じりっ 河原の砂利を踏んでいつでも逃げられるように*身構えた*]
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