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―昨夜―
マティアスさん、どうしたの?
あんなことって。
[何について言われているのか、理解は出来ていないよう。
不思議そうに首を傾げて]
嘘をついたこと?
それとも、その前から?
――アイノは、まだ、夢なんだね。
あんな甘言にのってくれて、とても嬉しかったんだ。
君が生きていてくれたら、きっと違う幕開けになったんだろうなぁ。
[夢でしょう、と言う彼女に、そんな事を呟いた後で]
うん、そうだね。君がそう信じたいならそれでもいいけど、
残念ながら、夢はもう、終わっちゃったよ。
/*
正直何処に出るか悩んでた(
は、そういえば言いそびれてたけど、ヴァルさんがきっちり処刑描写してくれて助かったのでした。
マジで呪殺だったらどうしようかt [最早長老星詠みレベルじゃない]
はい。
ヴァルテリ様も、…ご無理、なさらず…
[力は満ちている。
ドロテアと、マティアスとウルスラ。
3人分の血肉を、無駄にするつもりはない]
アイノのことを、人狼っていったんだ?
[ぽつり、と。
だが――その答は、アイノに語りかける内容こそが雄弁だった]
お前は、何者、なんだ…
そうだね、
君は簡単に、線を越えてくれて、僕は嬉しかった。
――そんな君でも生きられる世界だったら良かったのにね。
[アイノに告げる言葉は、少し笑いを含む]
最初から、夢じゃなかったんだよ。
僕が夢だと告げたことは、
全部、現実だ。
/*
というか初人狼騒動どころか
初RP村(※)でこのポジについていいのだろうか、と小一時間…。
(※2日で終わるお祭り村除く)
[それから、マティアスに問われて、彼へと視線を向けなおす]
その理由はいわなきゃだめかな。
――その方が楽しそうだったから。
何者かなんていわれても、僕はただのレイヨだとしか言いようがないね。
ただ、人狼が誰だか、この屋敷に釘が打ち付けられた時から、知っていたけど。
彼らの声が聞こえたんだ。それだけだよ。
たのし、そう…?
アイノを、だまして、クレストを陥れようとして、ウルスラを、うそつき呼ばわりすること、が…?
[声が自然と低くなった]
声が聞こえる、人間……
[ウルスラの傍らに佇んでいると、ぽつりと、言葉を落とすようなニルスの声(>>46)]
………。
[小さく、頷く。居間での会話は聞こえていたから]
そうだよ。
クレストさんは、一度目もちょっと失敗しちゃって、残念だったんだ。
[口元を緩める。
肉体を失ってもそういう表情が作れることが、なおおかしい]
クレストさんもウルスラさんも、自分で手を汚す気なんてなかったよね。
特にウルスラさんなんて酷いじゃない。アイノに投票したくせに、アイノが人間だったからって、殺したヴァルテリさんを咎めるんだよ。
殺したのは自分でもあるってことを、忘れてるのかな。酷い話だ。
――そう、人間。でも君達が狼だと言うなら、僕はそうかもしれないね。
誰も食べたいとは思わなかったけど。
[そもそも声とは何なのか。
昔話で聞く、人狼が仲間内でやり取りできる遠吠えというものだろうか。
それを聞ける人間が、彼らの毒にあてられたのか、それとも――レイヨがもともとそういう人間なのか。
男には判断つかなかった。
ただ、男が忌むべきものを、全てこの子が楽しんでいた。
それを、今――どう受け止めていいのか、戸惑っているのだ]
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