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ポルテさんが…?
[ダンケの言う症状を簡単にメモを取れば頷きを返して]
うん、うん。
解った、これから行ってみるよ。
……
[ぱちりと一度瞬いてから]
ん、いいよ。
うちの子もダンちゃんとこのお野菜美味しいって言うんだよー。
ああ、よろしく頼むよ。
良かった。じゃあ、一通り皆にこの事を知らせたら野菜を持って来るよ。
[ポルテの事を頼みつつ、晩御飯の了解を得ると嬉しそうに]
そういえば、フタバちゃんは元気かい?
[話に出た彼女の子の事を聞く]
うちの子は風邪も引かずに元気でやってるよ。
でも、テンゴくんの元気を少し分けてもらってもいいかなー。
[今頃学校で勉強をしているだろう彼女を思いながら、目の前のダンケを見れば ほにゃっと笑う。]
じゃあ、また後でだね。
ポルテさんは折角入村して頂いたのにご都合に沿えず、申し訳ありません。
またの機会があれば。
【本決定:8/28の0:30に人数に関わらず開始します】
【これ以降、参加時のCO表への書き込みは必要ありません】
引き続き、問題なければ反応不要です。
―現在・自宅付近―
[ダンケ、栂村と別れて、一旦家に向かって歩いて行く途中。
ふわり、と、ポルテの店とはまた違う香りを嗅いだ]
うん?
なんだろう……ダシの匂い?
[匂いの方向に顔を向けると、大振りの鍋が焚き火に掛けられ、周囲を4、5人が囲んでいた]
『あ、清治くん。良かったらどうだい?』
[どうやら振る舞われているのは、だし汁に醤油などで味付けし、葱などの野菜を入れて煮たもののようだ]
はい。……頂きます。
[椀に取り分けて貰った物を口にする]
『いやー、やっぱり骨の髄まできちんと食べてやらねぇと』
[ワッハッハと豪快に笑う声を聞きながら、汁を飲み干す。
頭の中で、ここ数日に出た死者の事を思い返していた]
……ご馳走様でした。
[動物らしい濃厚な出汁の汁を飲み終えて、椀を返した。
しかし、汁だけではどこか物足りないような気がして]
米、とか、欲しいな……。
ポルテさんの所に行けばあるかな。
[微かな期待を籠めて小料理屋へ向かうが、店先で見た物は『臨時休業』と書かれた札であった]
あれ?
……うーん、具合でも悪くなったのかな。
[お見舞いにはいずれ伺おうと思いながら、再び村の中を彷徨い始める]
そっか。うん。子供は元気が一番だね。
テンゴ君は元気すぎる気もするけど。
[ほにゃっと笑う彼女にこちらも笑みを返して]
うん。また後で。
[村人にポルテの事を知らせるべく、診療所を後にした。]
はーい、またね。
[ダンケを玄関先まで見送ってから一度診療所の中へと戻り
回診用の使い古された皮の鞄に荷物を詰め込み、診療所の入口に
『回診中』
の看板を掲げた。
その足で、小料理屋へと向かう。]
― 小料理屋 ―
ポルテさん、お邪魔しますねー。
[臨時休業と書かれた扉から内へと入れば、奥の部屋で横になるポルテの元へと向かう。
彼女の様子を見ながら、問診もしつつ]
んー、ちょっと熱いですよー。
どこか寒い場所にずっといたりしませんでしたかー?
今は安静にしてて下さいね。
また明日来ます。
[会話はしながらも濡れた布を額の上に置いて定期的に取り換えるように伝え、簡単な処方箋を枕元に置いた。]
それじゃあ、お大事に。
―清治自宅付近・焚き火―
こんにちは。僕も貰っていいですか?
[清治の自宅付近。で、焚き火を囲む村人たちを見つけると声を掛けて]
『おお。ダンケさん。食ってけ、食ってけ。あんたみたいに元気な人には、沢山子をこさえてもわらねえとなぁ』
ははは、頂きます。
[村人たちに苦笑いで答えつつも、椀を受け取り、中身をゆっくりと食べる]
んー、いいダシ出てますねー。
あ、そうだ。ポルテさんなんですけど…
[振舞われた料理を味わいながら、ポルテの容態を説明したりしつつ、話に花を咲かせる**]
[どこからか漂う匂いが何なのかは解ってはいるけれど、先に回診の仕事を済ませる事にした。]
おじーちゃん、お加減どーですか?
昨日より顔色いーよ。
ん、…やだなぁ。
ちゃんと解ってるよ。
何かあればおじいちゃんを、残さずみんなで戴いてあげるよ。
はい、それじゃあこれ3日分のお薬。
ここに置いていきますねー。
―集会所―
[儀式の日が近いせいか、普段は人気のない集会所も、この時ばかりは頻繁に人が出入りしていた]
こんにちは……。
え、ポルテさんが?
[小さな村だけに噂の回りも早い。
大事はないという事を確認し安堵する]
良かった。ポルテさんの料理が食べられないのは困りますからね。
[差し入れの握り飯などを期待して来たのだが、まだ時間が早かったらしい。
ここまで来て何もしない訳にも行かないので、しばし練習をする事にした。
祭具の置かれた蔵から、儀式に使う笛を取り出す。
長い間受け継がれて来たのだろう、年季の入った色合いだ]
――――
[軽く息を吸い、音を確かめるように吹き込む。
空気を震わせ高い音が響いた]
よい… しょっとぉ。
[鞄を手に村の道を歩く。
回診は問題なく終り、空いた腹が音を小さく立てた。]
――――― あ
[遠くから聞こえる笛特有の高い音。]
もう少しだもんなぁ。
― 診療所 ―
[結局その足で帰って来た。
昼も過ぎていたので家にあった漬物をつまんで飢えを凌ぐことにしたのだった。
回診中の看板を取り、診療所の中へと戻ればカルテに必要事項を書き込んでから暦をもう一度見た。]
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