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[殻の中で、声がわずか反響する]
どこへ行ってしまった?
[届くのは自分の声だけ]
聞こえるか?
[ききたいこえがどのような音だったのか、わからなくなってきた]
[目の前の殻が消え、暗さが一段和らぐ。
殻をしっぽでぺちっとはじいた。]
ああ、すまない。怪我はなかったか?
しんごうとは何だ?
[頭から湯気が立ち上っていそうな白熊に、首を傾げた。]
ほう、通じるのだな。
[白熊と少女を交互に見やり、興味深げにひげを立てた。]
[『何か』にはさほど興味を示さず、ふ、と視線を戻す。]
私の言葉が通じる人間が、こちらにもいるとはな。
[少女の様子につられたのか、声の調子は軽くなった。]
スノウは雪の名ではないか。
[喜ばしげな白熊にため息。]
マキだ。マキ。
[君たちと言われたことで思い出し、自分の名をはっきりと二度繰り返した。]
怒っているのなら狩ればいい。
逃げ延びてやるぞ?
[しんごうの説明には、城の守衛の姿が浮かぶ。]
恐れることは何もない。
私が保証してやる。
[依然として不安げな少女にはそう言った。]
[少女の視線を受けて、わずかに目を細めた。
しっぽを揺らし、一枚の絵画を示す。]
彼女らは、すべての生き物の声を聞き分けていた。
[黒衣の三人の少女の絵。
隅にいたはずのネズミの姿は消えている。]
ニーナ。
[確認するように少女の名を唱える。]
それでは逆に問おう。
何故ここにいる?
恐れるものがあるのなら、この建物から飛び出していけばいい。
私には、この外の方が怖くて仕方が無い。
[楽しげな響きを含ませてそう言うと、一度目を伏せて耳を澄ました。]
白熊など食べぬ。
[むっとした声を出した。]
私はそれほど若くないのだがな。
「ユキ」でいいのか。「スノウ」に誇りはないのか。
[添い寝へ向かうスノウの姿が見えなくなるまで見守った。]
[ニーナに返された問いに、ひげを細かく揺らす。]
見知らぬ土地は怖いものだ。
私は保守的でな。
[返答は、一般論のようなものだった。]
また、縁があれば合うこともあろう。
[挨拶とばかりにしっぽを振り、しばし考えてから、ここではないどこかへ*向かった。*]
「電話」では「あなたどこぉ〜?」な奥様RPやるとして、白ログではどんな動きするかなー。
実はあたし、ハート型の痣があるんです!(聖痕騙り)
あのチワワすごいよね。本当にくっきりハート型で、ちょっと怖い。
[鎧が立ち並ぶスペース。
様々な時に様々な場所で何かを護って来た甲冑達がそこかしこ。]
今宵もここは、広すぎる。
[ため息を吐き、その場にへたりこんだ。
永遠に踏み出されぬ、馬の足元へと。]
ロンリーおしどり夫婦になるのなら、ウサギにすればよかったなーと今頃思う。
蒼いうさぎー泣いているのよー
一人きりでふるえーながらー♪
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