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[慌てて周囲を振り返るが、誰の姿もそこには無く]
・・・気のせい・・・かな??
暑さでやられたか・・・??
[そうしているうちに注文したカレーがテーブルに来た。運んできたアンと目があうと、また同じ声が聞こえたかもしれない*]
[気のせいかと思って再び前を向いたとたん、意識に靄がかかって行く感覚に襲われた。
ぽちゃり。ぽちゃり。
頭の奥で、水音が響く。
目の前に置かれたアイスコーヒーの氷が溶けて、からりと*音を立てた*]
[自由帳に書かれたイラストが、動いたように見えた。
ぽちゃり。ぽちゃり。水の音が頭の中で響く]
ぽちゃり…ぽちゃり…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…ぽちゃり…ぽちゃり…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…サミシイ…ぽちゃり…サミシイ…
[頭の中で音が響く]
[---目の前で何かが弾けて、一瞬、水の底へと落ちるような感覚---
ゴボゴボと細かい泡が上昇していく
何だか苦しくなってはっと目を覚ます]
ぶはあっっ!!
サミシイ・・・ サミシイ・・・
ダレカヲ・・・
ダレカ・・・
ココハサミシイ・・・
ヒトリハ サミシイ・・・
[耳を塞いでも聞こえてくる、甲高いような声に吐き気がした。]
(あ・・・うわ・・・なんだこれ。頭の中の声が・・・とまらねぇ)
サミシイ・・・
アノコガホシイ・・・
コッチヘ・・・オイデ・・・オイデ・・・
イッショニ・・・
サイショノコ・・・
ミズノソコヘ・・・
(あの子って誰だよぉおお???
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