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――――――…。
[最後に少しだけ立ち止まり。
声をかけるという声に分かりやすく溜息をついてから階段を降りた。]
別にテレビがただ見たいわけじゃない…。
[集会所に向かう方とは別の道を歩き。
そして雑貨屋へとたどり着く。]
味噌と醤油のハーフ。
[と、注文する。
怪訝な顔をされたが。
それは味に対してなのか。]
―――――――…。
[己に対してなのか。]
しかし・・・どうなんだろうねぇ。
今年のお祭りは無事にやれるんかなぁ
開発賛成派と反対派に村が分かれちゃって、雰囲気悪いしなぁ。
[本人はどちらでもない派らしく人事のようにいう]
んでさ、あんた その味噌アイスって美味いの?
俺生まれてこのかた それだけは食った事無いんだけど・・・
[白いワンピースの少女に聞いた。]
あんたも、あんたも。見てみろよ、この場所を。随分と枯れ果ててるじゃねえか。
このまま村が老いて、弱って死んでいくのをただ黙って眺めてるつもりなんかい?
祟りだの何だのって、そんな目に見えねえもんに縛られてどうすんだ?
今ならまだ間に合う。他の村に先駆けてやらなきゃ、人は他に行っちまうぜ。
あんたら、この村が好きなんじゃねえのか?だったら、今後村がどうあるべきか、頭冷やして冷静に考えてみたらどうだい?
[しんと静かになった集会所に、大きな声を響かせました]
──?
[不意に翳った視界に、空を見上げる]
雨かしら?
[先ほどまでの晴天が嘘のように、黒い雲が覆っていた]
まるで、夜みたい…。
[所々から非難めいた視線を受ければ、そちらを睨みつけます。やがて集会所で会議が休憩になれば、ネギヤへとそっと近づいて行きます]
ああ、すまねえ。
開発反対派の名簿みたいなのがあったら、見せてくれないか。
……何もしやしねえよ。後でちょいちょいっと挨拶とお願いをしに行くだけだ。
俺は平和主義者なんだぜ。見た目通りのな。
[ネギヤと小声で内緒話をしながら、外へと目を向けると黒い雨雲が視界に入りました]
[空彦の声が、雷のように響いて聞こえた。
ぽたり。地面に黒い染みが広がるのと、教師の声が雨と問うのとどちらが早かっただろう。
怯えたように傍らの安子に身を寄せる。]
―集会場・軒下―
[議論にはさほど興味はなかった。
さきほど神社で見せてもらった、ダンボールの中の子猫をしきりに眺めている。
触りたくてうずうずしていたが、我慢した。
依真里が甲斐甲斐しく世話を焼いているので、殆どすることもなく。]
永嶋さんグロッキーなの…?夏バテ?
[ぽやんと首をかしげたところで、
大きな主張が聞こえてきて、身を竦ませた。]
お祭りか……。
ギスギスしたお祭りは嫌だな。村の人が、1番楽しそうに笑う日なのに。
[またぼんやりと呟いて]
……食べてみる?
[青年にみそアイスを差し出しました]
『所でこれは誰がやったのかね?』
[ネギヤは懐から一枚の紙を取り出して、それをひらひらと住民達に見せつける]
“欠夜来の頃に夢を見よう
こっちにおいで”
何ですか、それ?
[部屋の隅から尋ねる。
またあの違和感に襲われて、腕をさすった]
[>>150ロック魂といわれてつい乗ってしまい]
そう!体制反対!成田しかり・・・なんでもかんでも開発と名前をつければ押し通すんだ。
[調子に乗って声を上げるが]
でも・・・結局俺達の声なんてだれも 拾い上げちゃくれないんだよなぁ
・・・とにかく 俺にとっては祭りの方が重要問題・・・かな。
って?君はどこの子?
[見知らぬ少女を訝しげに見つめた]
今度、黒酢ソフト置いてよ。
いつか流行るから。
[ワンピースの少女の姿が見えて。
隠れるように物陰でアイスを食べ始めた。]
見てもいいですか?
[ネギヤはいつものよくわからない笑顔を浮かべたままだ。
恐る恐る手を伸ばして、紙に触れる]
「かくよぎ」ですかね。
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