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これで、詰める荷物は最後ですね。
……はい。どうもありがとうございました。またいつでもお声掛けください。
[頭を下げてから、同僚の運転するトラックの助手席へ乗り込んだ。マスクを取って、ふー、と一息]
思ったよりかかんなかったなぁ、時間。二人だったからか。……ゴメンゴメン、オレ今運転できないんだよ。かりだして悪かった。
でさぁ、悪いんだけどあそこの酒屋に寄ってくれる?
でもって、大学に寄ってオレを落っことしてくれると助かります。
え、ダメ?ちょーしいい?今度休み代わるからさァ。
お願いっ。ダメ?そこをなんとか!
[わーわー言ったり、両手を合わせて拝んだり。なんだかんだしながらトラックは酒屋に向かって走り出す]
あ、ミカくん?
やった、来てくれたんだー。
[声にぱっと振り返って笑顔を見せた>>+3
嬉しそうに手なども振ってみる]
え、マフラー?
姉さんからね、ありがとっ。忘れてた。
[えへへとマフラーを巻いて、満足げ]
大雑把な双子の妹 サーディは、おお…と、ミカくんのメモを覗き込んだ。[栞]
ミカくんはマメだよねえ。
やっぱりお菓子作りってそういうもの?
適当にしてちゃ駄目?あたしもたまには、何かつくってみたいんだけどなあ。何かこう、簡単で失敗しなそうなレシピとかないー?
[ヘンリクに聞きながら歩き出す。
注文を確認されれば、うんうんと頷きつつ]
ナッツ入りかあ…。マカダミアナッツ入りのチョコレートとかなかったっけ?香ばしくて美味しいよねえ。うう…聞いてると迷う…
[ラムレーズンも。と付け加えて、屈託なく笑った]
結構買い物多そうだったからさ。
あとマフラーお届け係と、護衛を編集長から仰せつかったよ。
よその部屋にもにも新年会で来てる連中いるみたいだけど、ナンパされたりしなかった?
あ、もしかして、教授にナンパされてたとこ?なんて、冗談ですってば教授。
みんなの、纏まったかなあ…
あたしはやっぱ、イレアナは可哀想なお姫さまで、生き残ってたてのが好きなんだけど。違うのかな。
でも歴史って面白いねえ。
古い地図でこれだけ盛り上がれちゃうんだから。
教授に感謝かな。
[くすりと笑ってダミー教授を見た]
あれ、ミカくんナンパの心配してくれるんだ?
って、編集長から言われたからー?
なぁんだ、残念。
[冗談めかした口調で肩を竦めて首を傾いだ]
[よいしょ、と酒の入った袋を持って車から降りる]
ありがとー。まったねー!
[ひらひらと手を振る。袋の中には黒龍と杏露酒、田酒、そして氷と柿の種]
さてと。戻りますか。
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