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−イヴの時間・事務室−
・・・・・・ 最近この店に来ているお客さんが、狙われている。
[端末の向こう側から送られてくる情報。そこにはモミジとオトハの名前]
こんなに早く、調査対象として重く扱われるなんて。
[「イヴの時間」への直接的な介入は未だ無い。
しかし、せっかく集まってくれた皆がこうも次々と倫理委員会にマークされてしまうと、当初の目的を達成出来ない可能性がある]
どうすればいいのかしら・・・・・・教えて。
[端末の横には写真縦。そこにはポルテと男性が二人一緒に映っている写真が飾られていた**]
−イヴの時間・カウンター−
>>4
あら、わらび餅ワッフルなんて久しぶりのオーダーだわ。
[カウンターに戻り、ペケレの注文を受ける。
なにやら疲れきった様子なので、何も言わずにわらび餅からつくりはじめる。
時間のかかるメニューなので、あまり人気がない]
>>8
今日は珍しいメニューが出る日ね。
[ここ数日珍しいメニューしか出ていない気もする。
裏倉庫の春の思い出ホットサンドをわらび餅を焼いている横で作り始める。
裏倉庫とは言うもののそのカビくさい状況を忠実に再現するわけではなく、自分の学校では裏倉庫の前にひまわりが植えられていたのだ。
そんな少しひっそりした空間にうっすらと香る、まだ咲きかけていないけど元気よく太陽に向かって咲いているひまわりをイメージしたホットサンド。
・・・・・・そんな思いをこめた結果、どうしても名前の印象が悪くなってしまった不人気メニューだった]
もう、私ヤンキーなんかやってません!
[少し頬を膨らませる]
>>18
あら、おみくじ?面白そうね。
[そう言って、ペケレの差し出した紙を一つ取ってみる]
>>20
あら、ありがと。
[セイジからネックレスを受け取る。]
モミジさんの?
[中をあけると、小さな機械部品が入っていた]
・・・・・・そう。きっと大切なものだったのね。
きっと、取りに来るから大事に保管しておかないとね。
・・・・・・
[ペンダントの中の機械を見つめる。
”もしかしたら、店の外だけじゃないのかも”
そんな予感が頭をよぎる。
この店の店員が次々と倫理委員会に囚われていっている。
もしこの店のお客がターゲットになるのであれば、その客の判断基準はそう。
倫理委員会も、この店に入り浸ること]
[実際に、ギンスイ君は倫理委員会側だった。
まだ終っていない。まだこの店のお客の中に、倫理委員会の人がいるのかもしれない。
なら、どうして?
この店で行われている事を、どうやって知ったの?
表情に出さないように、店全体を静かに見回す]
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