降りる、なら
立候補したいくらいだけど。
[追い出す――。
そう言われると、拒否したくなる。
追い出された人には、どんな不利益が生じるのか。
思考はいったりきたりを繰り返す*だけ*]
/* チラシ裏
一人だけ会話時間が数十秒どころか
分単位を要しているように思われますねorz
時間を意識すると然程会話ができない。
しかし、話をしなければRP的に何も進まない。
ぐぬぬ。
む、難しいよ。
「くびにしますよ」
そう聞いて。彼女達は何を想像するかねぇ?
――実習失格? それとも
[表で繕う傍で、裏ではニタニタと、舐るような視線を撒き散らす。]
あぁ、そうか。
彼女達は想像力に乏しいから、まずはどのようになるのか見本が必要か。
[さも、愉しいことを思いついたかのように、目を大きく見開くような表情を浮かべ、憑りつく者は物色するように裡から一人ひとり眺めだす。
そしてある人物の顔を覗き込み。一瞬だけ息を潜め]
[指をさすように、ある少女を指差し。
憑りつく者はニタリと口嗤う。]
きーぃーめーたぁ…。
[不安に感情を揺らす者たちの声で、涙で潤うかのように。
押し殺してもなお漏れる失笑は次第に大きく爆ぜて。]
何なら、お前も。道連れにしてやろうか?
[憑りつく者の器に宛てられた悪態を吐く少女へ。
下卑た笑みを向けた。]
まずはひとり。
したへご案内いたしまーす。
[まるで恐怖に閉じ込められた少女たちをからかうかのように。
エレベーターガールの口調のそれをなぞり、憑りつく者は片手を宙に翳し、微笑む。]
お客様。この空間は大変危険ですので
わたくしの指示に従って行動くださいませ。
[恭しい態度とはうらはら。口許は醜くゆがんだ表情は――]