[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
とりあえず、展開上どう決まるか迄はランダムにしておこう。
しかし。1−3状況はムカイさんきつそうだなぁ……むむむ。誰か一人をさらうにもさらいにくいというなんだこれ。縛りプレイか。
迷い子 バクは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
/*
なんだか、いつ「ニャー」って言うんだろ、と割れながら動揺しているニッキーのナカノヒトです。おはようございます。
昨日、とある公園に行ってまいりました。
公園の片隅に柵があり、中に1匹のウサギがおりました。なんとなく「うさぎだ」と近づいたところ、怯えた様子でもの影に隠れます。
恐らく、日々子供達に「うさぎだ!」と叫ばれて追い掛けられて居るのでしょう。
「いつも追われてるんだね。人間不信なのかな」
「大きいうさぎだったね」
「うん」
「うさぎって美味しいよね」
「えっ……いや、私は食べたことないよ」
みんな、うさぎを食料的な眼差しで見ているんでしょうか。
何だか他人事とは思えない、夏のある1日のエピソードでございました。
ススムさんは、こうして。
[手をひっくり返すと、今度は自分の手の上に、ススムの右手が乗る格好]
誰かの手を取ったのですか。
[繋がる手を、ゆるりと上下に振る]
[自分の掌の上で動くバクの手がくすぐったくて、少し笑う]
何で、謝るの。私もわからなかった。
[頭を下げるバクの顔を覗き込むように、少し屈んで]
じゃあ、まあ、それはそれで置いておきましょう。
手を取った方が私たちにとっての正解なのかそうではないのか。わからないわけですし、ね。
[笑い声が、降って来る。
俯いたまま、首を左右に振った]
ウサギは、手を取るなって言っていたんだ。
正解でないなら、もしかしたら、ウサギの言う通りだったのかもしれない。
ウサギさんが正しいかどうか、か。
[俯いたままのバクの頭、一度躊躇ったが、繋いでいない反対の手で、そっと触れると撫でて]
ススムさん。
どこか行きたいところはありませんか。此処がどこかもわかりませんし、行きたいところに繋がっているかもわかりませんが。
[風が吹くと、曼珠沙華たちがざあと揺れた。ゆらりはためいた浴衣の裾から、色鮮やかな蜻蛉が一匹宙に飛び出して]
ほら、案内してくれそうですよ。
[撫でられる感覚と、色鮮やかな揺れる地面、様々なものに瞬いてから顔を上げた]
海で、花火をするって約束をしてたんだ。
ばあちゃんと。
[言って、指先はマシロの浴衣の裾を掴む]
花火、いいですね。
[浴衣を掴む様子、今度は、笑わない。気合いを入れるように片腕でガッツポーズして]
よし、『ススムさんのおばあさん』を目指しましょう。きっと会えますよ。
[うん、と頷いて歩き出す。蜻蛉は先導するように飛んでいく]
きっと、会えます。約束したんだから。
[マシロのガッツポーズに、顔をほころばせた]
約束を、破ったのは俺なんだ。
[それ以上説明することはなく、蜻蛉の後を追いかける*]
マシロ姉は、誰か会いたい人はいるのか?
どこか、いきたい所は?
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ