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― とおい とおい ところ>>18 ―
てを つないで ?
(でもそれは シンヤ の きおく)
……
(ぼくじゃ ない)
(いま そういおうと したでしょ ?)
(でも いえなかった)
(じゃあね ちゃんと いわないと ね ?)
あのね リウちゃん
(ぼくが おにだよ って)
……
(シンヤの かわり してたんだよ って)
(だましてて ごめんね って)
あのね シンヤがね
(かみかくしも ぼくのせいだよ って)
(おこっていいけど かえったら ちゃんとぼくのこと わすれてね って)
リウちゃんのこと すき だったって !
(…… ……!)
(それ いっちゃう の !?)
─── っ、
……うん、私も。シンヤのこと、好きだった。
だからね、シンヤ。
忘れないよ。
ずっと…私も、皆も。
シンヤが大好きだったこと、忘れたくないから。
だから、…一緒に、帰ろう?**
―からすがなくころ―
[子供のような「シンヤ」。
今になって染みる
願いと道理が合う筈がなかったのだと。
密かに呼びかけた先は、リウとは別
今までシンヤを続けてきてくれた、相手]
からすがないたら おうちへかえるじかん。
『おまえ』は、おうちは…
[白粉の香りを吸い、かえりみちを探すわけでもなく、ふと去来した疑問を口中で転がしてから]
いっしょにあそべて、たのしかったよ。
また遊ぼうね。
いつでも、いつまででも、…かまわない。
[カラコロ、カラコロ。遠ざかっていく下駄の音。
聞こえるはずのない音にひかれるように、一歩踏み出そうとした所で、背中を叩かれた]
っ………ムカイ君。
帰る?ええ、っと。
[はっと振り向いて、きょとんとした。そして周りをきょろきょろと見回した**]
かみさまも、帰るの?…そっか…
かみさまも かえr…???
[思わずといったように同じくきょろきょろした後。]
[手近の屋台の骨組みへ体重を預け、
んー と、覗きこんでミナツを窺う深い瞳。
<56>秒後には、拗ねた色もそこに少々混じった。]
かみさまかみさまって。
ミナツ、最近それ多いな。
[木の骨組み握る手に無意識のうち力こめた拍子に、木材のささくれが掌へ刺さる。
浅い傷口より流れる鮮血を握りこんだ]
―…ってぇ。
や、かみさまはしんねーけど
それより。
その片履きの足じゃ、冷たいし辛いだろ。
……おまえの下駄、取りにもどらなきゃ。
かえろう?
[促しの重みが、声色に加わる]
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