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……それもそうだね。
悪かったね、変な真似して。
[供儀となる娘の頑なさには軽く謝罪を述べる。
そしてそのまま、テントを出た]
[テントの外には、自分と同じ容疑者である
情報屋と書士の姿。
事件の話だろうかと、2人に声をかけた]
おや、何の話をしてるんだい?
何か探し物でもあるのかい。
[今探さねばならないものと言えば――
アレに違いないのだろうけど]
――その音は、何とかならないもんかな。
[杖に対しそういうことを言ったことはないから、五月蝿いという意図はないものと知れようけれど、添える説明もない。]
本当に微妙な答え――だけど、
成果がゼロではないようだから、良かったのかな。
[問題ない、と言葉は添える。
見上げれば未だ赤いオーロラ。
目を細め数拍見つめるとまた視線を戻して。]
まだ、か――ドロテアを、諦めたくはない。
形になって、差し障りがなければまた聞く。
[ゆるやかな坂を登れば、村の灯がそれなりに目に入るか。
今しがた後にしたテントのあたりから、また一つ人の影が姿を現した。何人か、固まっているようだ。そちらには一瞥をくれるに留めて――オーロラの下に広がるタイガの影を視界の端に留めながら、ゆっくりと村の中を歩いている]
対するまじないを持つものは、三人。
何も持たざる少女は、供儀か。
[何か言葉を置いてくるべきだったのだろうか。
わずかながらちくりと、後悔の感触が胸を刺した]
[ウルスラの声にゆるりと振り返り、視線を向ける]
良い情報でもないかと想って、な。
[曖昧な口調は成果らしいものが得られた風でなく。
さりとて何もなかったとも言わない。]
のんびりもしていられないが、
ハキとした指針もまだ見つからない。
――迷子だな。
[静かに目を伏せ声という名の音をききます
狼の遠吠えと彼等の声、何が違うのかと過ぎる自問]
…お話は…理解いたしました。宜しく事が運びますよう。 何かことあれば、また。
[静かに下げる頭と静かに鳴る髪飾り。伏し目が見開かれることはなく。常から想う事も拓かれず]
[獣医の声が聞こえればちらりと視線をそちらにも向ける。
杖の音について言われればゆるく首をかしげ。]
ふむ……まあ、――わかりやすくてよいだろうて。
[からりと笑いながら、どういう意図であろうと杖を手放す気はないよう。
じゃらり、と杖を持ち替えて、ウルスラとカウコを見やる。]
はっきりと言える様になったら――教えてもよいじゃろて……
まぁだ、不用意に口にはできんからのぅ……
[ドロテアについては一度口をつぐみ。]
あの子には可哀想じゃが……
――助けるには、まにあわんなぁ……
[重い口を開いた言葉は、白い息とともに*重く響く*]
[カウコの返事にはなるほどね、と頷いて]
いい情報……ね。
確かに「探せ」とは言われたけど
手掛かりなんて結局どこにもないし、
一人ひとりに尋ねてみたところで
無意味なのも分かりきってるしねえ。
こっちとしちゃまじない師に頼りたいところだけど
それさえ誰かも分からないんじゃ
どうしようもないさね。
―― 橇置き場 ――
[――坂の上には、木の橇が並んでいる。
ゆるやかな傾斜は、初速をつけるに適したそれ。
人探しの態で戻り来た蛇遣いは、帽子の男を見る。]
…また、外へ出たのか。
[長くテントの前へ佇んでいた、かの時を思う。
ほうとしろく漏れる吐息は、早や鬢の毛を凍らせて]
唄とでも聴くかね。幻燈とでも見遣るか。
[遠吠えと、極光。――今は嫌でも注意引くもの。]
[ビャルネの曖昧な物言いにも
気にする様子は見せず]
ああ、確かにホイホイと喋るのも
よくないんだろうね…今の状況じゃ。
[眼の前にいるのは味方かもしれないが
敵かもしれない。
慎重に動かねば、村は狼を操る者に
乗っ取られてしまうだろう]
言えるようになったら、
そのときはお願いしたいところだね。
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