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そ。あしなが叔父さんから姪たちへの最後の贈り物。
[相変わらず頬杖つきながら、簡潔に言って]
泣いて、笑って、拗ねて、怒れば良いと思うよ。
それが本物そっくりに起こるなら、それはきみたちのたましいだ。
[自由に生きてごらん。……自由に生きて欲しいから。と]
わけもなく泣きたくなった。
だけど、涙は出なかった。
どうしてか?
[ポケットに手を入れて、元ブレスレットであった石達を握り締める]
私は、泣き方を教わっていなかったから。
知らないのに、泣きたくなるなんて、歪んでいると思わないか?
イヴそのものが無傷でもね。
……『危険なことになりそうな事がキケン』。
まぁ、自分で危険って思わなきゃどーってことないってのがルリの持論ー。
……あのイヴはルリみたいにいーかげんじゃないだろうから、危ないね。
子作り、って…
[純太が返す言葉に一瞬苦笑いを浮かべるも、すぐに憮然とした面持ちで]
合意の上でなら、彼女たちも身の危険を感じないでしょうしね。
[ハツネと純太のどちらが疑わしいかといえば…]
つまり神によって存在の元が作られたときに与えられたプログラムが魂だと。
それって、本能のことだと思ってたけど。
感情もプログラム…ねぇ
[ニュアンスは理解できるが、すべてを解せるわけではなかった]
純太ーーーーーこっち来て解析手伝ってよーーー。
おねーさん、やる気ないみたいでさーーー!!
[オトハに聞こえるように。わざとらしく大声で叫ぶ。]
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