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あの…佐伯さん、お電話お借りしてもよろしいですか?
[店主の姿があることにほっとしながら、駐在に電話を掛ける]
まるで冗談みたいですが──。
[そうして事情だけを簡潔に説明した]
あるのは、手紙と真珠の耳飾。
こんぺいとうは…消えてしまうのね。雪みたい。
[先ほどまでペケレが持っていた手紙を拾い上げる]
神隠しはありえない。先生もそう思うわ。
でも2人が居なくなってしまったのは本当だし。
神様は居るわよ。いつも見てる。
こっそり悪いことする時も、誰にも気付かれない良いことをした時も、じーっと見てるのよ。見てるだけかもしれないけどね。
[ニキ>>9に、不思議に自信ありげな表情で笑った]
探すのはどうかしらね。ネギヤさんも見つかっていないようだし…。2人とも大人だから、大丈夫よ。
金田さんも立木さんも、おうちの方が心配するわ。暗くなる前に帰った方がいいんじゃないかしら。
[これが人外の仕業ならできることは無い。そう悟っていた]
なるべく一人にならないようにね。
[消えるときに気付かれないのは寂しいから、その真意は口には出さない]
─村道─
昨年まで神隠しなんて起きて無かったわ─…たぶん。
[昼に聞いた老教師の話を思い出す]
永嶋さんも、光野さんも、集会にはいた。
ニュータウン計画が原因のとすると、集会場…神様が原因なら、神社。
神様相手じゃどうしようもないけど、人間相手なら…なんとかなるかしら。
[ぼそりと呟き、黒い鞄を叩くと*神社に向かった*]
─村道─
[神社に向かう途中で、ヨシアキの姿を見かけた]
喧嘩でもされたんですか?
[傷だらけの姿にややいぶかしみながらも、冷静に観察する]
─…威嚇、あるいは見せしめ。
[小さく呟く]
吉野さん、少し、お時間よろしいでしょうか?
[周囲に人気が無いことを確認してから、口を開く]
吉野さんは、本当にニュータウン賛成派なんですか?
神隠しが、神様の祟りなら。
吉野さんに派手な怪我を負わせる理由もない。
さらってしまえば簡単。
老人や子供相手に、大きな声や物音で威嚇したり
[ヨシアキを見た]
派手な怪我を負わせるのは、人の仕業。
吉野さんの襲われる理由はなんでしょう。誰があなたを襲ったのですか?
トメとか、あなたに名前で呼ばれたくありません。
やめて下さい。
[怒りを滲ませた口調]
慧眼などありませんわ。ただの推測です。
転ばれたんですね、へぇ。
[ちらりと一瞥。まるで信じていない]
あなたが賛成派だか反対派だか知りませんが、私に答える気が無いのはよくわかりました。
[麦わら帽子を外し、1歩近づく]
こんな騒動になって、生徒達が不安がっている。
あなたはどちら側?
どちらであれ、あなたは最初から火に油を注いでいるように見えたわ。
あなたが、どちらであろうと─…これから先、私の生徒や家族を脅かすようなまねするんなら…覚悟して下さい。
[ヨシアキの腕の痣に手を*伸ばす*]
[おびえる様子もなくヨシアキを見返す]
ええ、脅しですよ。
私は別に高潔でもなんでもありません。
個体識別が必要ならば、石木とでも呼んでください。教師はもっと立派な方々がたくさん居ます。
私はただのデモシカ教師です。
古くからあるからと腐っていたら、人間なんてとっくに滅びてます。歴史を見ていれば。国を滅ぼすのは侵略です。革命という名の下に、国を荒らすもの達が居ればさらに容易い。
そう─…あなたみたいな。
私が言っているのは、子供や老人を巻き込んで、むやみやたらと脅かすなということです。
脅したり暴力を振るうなら、必要な人間相手にするといい。痛い目を見るのは自分かもしれないけれどね。
鬼…?
[予想外の言葉に眉を顰める]
ウミ先生がそんなことを言っていたような気がするけれど、400年前は戦国時代じゃない。
あなたは、神隠しが鬼の仕業だと思うの?
ところでこの手はなに?
[ヨシアキの手の上に手のひらをのせて、今更のように尋ねた]
全く話を聞かない様な人ならば、腕の1本でも折ってやろうかと思ったんですけどね。
[両手があけば、麦わら帽子をつらりと直す]
分かっていただければ、嬉しいです。
生徒の前でも子供たちの前では、紳士的にお願いします。
ところで、鬼の仕業とは、どういうことですか?
確か、昔は鬼が夜に盗む、だから夜が欠ける村と書いて「欠夜来村」と言ったと─あ。
[思い出したように、ネギヤに届いた手紙を取り出した]
どうぞ。夢を見たのは誰なんでしょうね。
[手紙をヨシアキに差し出す。その際に、彼の腕に視線を走らせ、先ほどまで見えていた痣が薄くなっているのに気付いた]
すごい頑健ですね。素手では折れませんか。
[自転車の籠に入れた黒い鞄に視線を走らせる]
むやみやたらと喧嘩を売らないようにお願いします。
恐らくあなたが思っている以上に、子供と老人というのは繊細なんです。
狐神と鬼が戦って神様が呪う。呪うのは、あちらの氏神様のことですか? それとも、別の神様。
[神社の方を見やる]
…光野さんのものですかね。
彼女が居なくなって、こんぺいとうが消えても、これは残っていました。
[目の高さに上げれば、耳飾はきらりと太陽の光を反射する]
私は…夢はあまり見ません。
いい夢ならば見るのも楽しいでしょうが。
[わざとはぐらかせて答えるのは、毎夜の話。
腕を差し出されれば、指でそっと撫で、首を横に振る]
必要の無い暴力はしない主義です。いざという時に、全力で行きます。
[『固そうだな』と素直思い。続いて『いざという時は大変そうだ』と続きそうなところで、止める]
学校なんて不条理の塊です。
非科学的、非合理的だからと言って、切り捨ててたら何も残りませんよ。
それに─…人が姿を消すのを、見ていますから。
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