情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
…俺がやらなくちゃ。対抗する力― 俺が…
[すっと櫻木に近づくと声をかける]
黙っててごめんな。
俺、鬼を見る力を持たされちまった。
櫻木さん、ちょっとごめん…。
[櫻木の額に掌を当て、掌に神経を集中する。
俺の頭に直接響いたあの声が言った方法―]
……変わり…ないな…。
対象が鬼だったら、俺の手が光るんだと。
櫻木さんでは光らなかったから、鬼では、ない。
鬼…見つけられなくてごめん……みんな。
櫻木さんを見た理由は、俺自身、櫻木さんが気になったのもあるし、櫻木さんを車両移動希望にした奴や見てほしいって希望する奴が多かったからってのもある。
鬼ならさっさと見つけてーし、櫻木さんが鬼じゃねーなら無駄に疑われてたら鬼はしめしめってなもんだからな。
どっちにしてもはっきりしたほうがいいと思って選んだ。
[そこまで一気にしゃべり、櫻木から皆へ向き直ると異変に気付いた]
―回想―
[櫻木の結果を伝えた後に向き直ると、視界には椎名を追う小鳥遊の後ろ姿。
そして―倒れゆく近藤の体…]
…………!?
近藤さん!?
[咄嗟に駆け寄ろうとしたものの、そばで取り乱す三枝と、対処する須藤を見て、歩を止める。
近藤さんは亡くなっている―須藤の言葉を聞き、深いため息を一つ付く。]
なんだよマジで……
[そのとき、ただいまぁと気の抜けた声が聞こえる。
――小鳥遊が血まみれで立っていた。]
バクさん……
[小鳥遊を茫然と見つめたまま声を押し出す]
そうか…村瀬さんが言った、バクさんは鬼じゃないって…
村瀬さんは、死者の声が聞こえる力…
そうか……
[椎名も死んだのだ。
―どうして死んだのかは知らない。
椎名も近藤も死んだ。
悪夢であってほしい―そう願いたかった]
―回想―
[呼びかけられたリウの声に、リウに向き直る]
ああ…黙っててごめんな。
俺さ、鬼を見る力があんだとさ
[言いながら、安心させようとリウの頬に手を伸ばす―が、小刻みに震えるリウに気付き手を止める。]
こんな力あるとか言って、怖ぇー?気味悪りぃ?
ははっ無理ねーか。
俺、自分でも気味悪りぃーもん
[自嘲気味に言うと、リウに向けた手を、だらりと下に下げ、ぎゅっと拳を握った]
[ボイスレコーダーを操作し、弓槻の見た人が櫻木であること、また、鬼ではないと言ったことを知る]
同じ人見たんだな…
俺、手強そうっすかーお褒めに預かり光栄っす
[レコーダーを最後まで聞き終わると、質問に答えようと小鳥遊に視線を向けると簡潔に答える]
あんま考えてなかったっすね。
近藤さんが狙われた理由かー…
リーダーシップって理由は大きそうな気がすんぜ?
さっきのバクさん時の決定の仕方、あれ、有無を言わせずって感じだったじゃん?
鬼が対象になった場合を考えたら、近藤さんは邪魔に感じるんじゃねー?
んーと、あとどう見たいか、だっけ?
みんなが決めた人を見たいか、自分で選んだ人を見たいか、って話なら、自分で選んだ人を見たい。
それぞれが違う人を見たほうがいいか、同じ人を見たほうがいいか、ってのは判断するほうの問題が大きいと思うから、俺はどっちでもいい。
俺にとっちゃ、俺の見た結果が正しいから、同じ人見ようと違う人見ようと、俺の見た結果が絶対だ。
[小鳥遊の話を聞いて]
なんで割れると思ったんです?小鳥遊センセー
弓槻サンが鬼って可能性っすかー…
それだと、センセーの言った前提の、意思疎通の出来ない補佐役、でしたっけ?
ソレ、なにやってるんすかね?
意思疎通出来なきゃ、誰が鬼だかわかんねーのに、どうやって補佐するんでしょーかね…
まぁ、逆手に取ってってのはあるかもしんねっすから、気には留めておきますけど…あんま今は考えてないっす。
それとバクさん希望の件は、弓槻サンを補佐役だと思ってるから、気にならなかったっすね。
[そこまで話すと、座席に身を沈める。
―クルミのそばでも、リウのそばでもなく、一人で。
リウに怖がられちまったな…
クルミも…俺を怖がるのかな…――**]
[クルミが隣に腰掛けてきた。
避けられないことに安堵を覚える。
肩を抱くように引き寄せ、クルミの頭を肩にもられさせた。]
ん…おやすみ。
[ポツリとつぶやく]
[リウの言葉もうれしかった。
信じてる――そう言ってくれたことが――
わかっている。
心情でそう言ってくれていることは――
願望であろうということは――
握られた手を握り返す]
…サンキュー
[この先、俺は疑われるかもしれない。
俺が疑うかもしれない。
でも、今は、気持ちがうれしかった]
[みんなのほうを見渡し]
えーとさ
結局、俺はどう見ればいいわけー?
俺が自分で選んで投票の時に申告するなら、誰見ようとしてるかバレねーほうがいんだろ?
みんなで決めたとこ見るなら関係ねーけど。
そのへん、早く決めてほしいっつーか。
[視線を櫻木と村瀬に合わせ]
櫻木さん。
俺、あんたのことは自分で見たから鬼じゃねーの知ってる。
村瀬さんも、死者の声が聞こえる耳?っつーのは、正直よくわかんねーけど、そういう力がある奴が一人っつーなら、ただ一人名乗り出た村瀬さんなのか、とは思ってる。
2人で早めに決定してもらえると助かる。
[ボイスレコーダーを操作し聞いていた。
小鳥遊に顔を向けると]
櫻木さんが疑われていたからうまくいきそうってのは、櫻木さんを車両移動させること、ですよね。
たしかに、嘘の告発をしたら、櫻木さんを車両移動させることには成功したかもっすけど。
でも、弓槻サンの嘘がバレるかもしれないんすよ?
鬼を見る力は、鬼を探す上で大事っす。
鬼も見つかりたくないからこそ、鬼あるいは補佐?は嘘ついて成り済ますわけっすよね。
だから、そんな早く嘘がバレるかもしんないようなことすんかな?ってのが俺の考えっす。
センセーは、櫻木さんを車両移動させれれば、嘘がバレるかもしれなくてもかまわないって思う可能性もあったって考えたってことっすか?
[リウに顔を向けると、少し微笑むと]
それとリウ。
須藤センセーは安心していい人って思う理由、もうちょい詳しく説明できるか?
俺は、バクさんと櫻木さんを希望したとき、須藤センセーはまだいいかって言ったけど、安心できるとまでは思ってねーんだ。
[続けてレコーダーを操作して聞いていく]
寺崎さんには、俺も須藤センセーと同じようなことは感じたんだ。
最初に力ある奴はみんな名乗り出てほしいって言ったのと、同じ人を見てほしいっていうのは、安定ってか?考えやすい?堅実?そんな印象で。
投票をバラバラにって意見は、堅実とは言い難いというか。アグレッシブっていうかさ。
同じ人から出てくる意見としては、印象は真逆ってイメージで。
寺崎さんなりにそれを選んだ理由ってのは理解してんだけどね。
んでも、安心できるとか鬼っぽいとかは別にして、俺は寺崎さんが一番何考えてるかしゃべってる気がしてる。
考えてることがわかりやすいっつーか。
寺崎さんの意見に賛成って意味じゃなくて、考えてることをぶっちゃけてるなって意味でな。
三枝さんは…喉辛そうだな…
近藤さんが亡くなってショックなのはわかるんだけど、大声で叫び過ぎて喉痛めちったんだなぁ…
小鳥遊センセーのことをどう思ってるかってのはわかったんだけど、あとは……。
須藤センセーとリウが気になるらしいけど、どうしてなのか聞きたかったな。
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了