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あなたは夕暮れ時の森の中、一軒の古めかしい日本家屋へやって来ました。
そこの住人なのか、迷い辿り着いたのか、目指して来たのか。ぽつりぽつりと、人々が訪れます。
広間の古めかしい戸棚に近づけば気がつくことでしょう。あなたの名前が彫り込まれた、火の灯る蝋燭がそこにあることに。
◆のんびりの心得
中身発言は独り言と一部メモのみ。赤や墓もRPのみで。臨機応変に、どう転ぶかわからない展開を楽しみましょう。
役職RPや判定出しはした方が楽しいと思います。それプラス騙りの有無、設定などは全て個々の判断におまかせ。
ただ一つだけ守るべきなのは
【人と共に楽しもうとし、無理はせず、エピでは笑いあうこと】
これを踏まえている限り、何を目的として何をしても自由です。
◆補足
・メモ=黒板(奇怪なメッセージが記述されると面白いかも?)
・コミットボタンは、各自押したくなったら押す。押さないのもアリ。
・投票、襲撃、能力行使先はフィーリングで。ランダム可。
・設定や小道具は、思いついたらどんどん出して肉付けして下さい。
◆設定
プロロ、地上、墓下は夢の中。
PL視点では夢の世界なので、議事録読まずに突然現れて時空無視行動になってもOK。
★地上:同じ日を繰り返す、夢の世界
★墓下:地上と同じ家屋の中。【現実と思い込んでいる】が、そこもまた夢の世界。
地上の記憶の有無などはお好きなように
★役職
ピクシー:悪戯好きの夢魔と何か関係がある者
人狼:人を喰らう者
霊能:夢と夢が共鳴して見える者(=霊話モード)
その他詳細は適当に。死神などでも可ですが、他の人と被ってても泣かないように。
◆展開
1d:夜明け直後、再び「夕暮れ時の屋敷に辿り着く」所から強制リスタート。雷鳴轟き、近場の樹に落ちます。
2d〜:〃。それが同じ日であることに気付くも気付かぬもお好きなように。
そして、そこが夢の世界であると知っていくのか否かもおまかせ。
エピ:生存者はまだ夢の世界。彼らが覚めるのか、覚めた者がどうなるのかは、神のみぞ知る。
◆予定編成
6人:村占霊守|智|悪
8人:村占霊守|信呪智|悪
13人:村*6占霊守|信呪智|悪(→ピクシー)
【少人数でも、1日(木)前後に開始予定です】
前日には開始日を告知するので、不都合ある方はチェックして下さい。
◆プロロ中にメモへ貼り付けて下さい(□が付いた文=PL発言とします)
□氏名等、開示したい設定あれば
□更新時刻や開始日の希望、村建てに質問や要望など
(以下本編中のみ、必要に応じて)
□次回参加予定時刻・自処刑希望がある場合はその意思表示
薄明かりが照らし出す壁面の黒板には、白墨で走り書きが一つ。
“地球を七回半”
そんな家屋の中で人狼が囁き始めるのは、もう少し先の話――。
◆設定追記
遺体:襲撃も処刑も同じように「無残な遺体」。
夢の中なので、他の描写と矛盾していてもいいじゃないか大げさだなあ。
(処刑の概念は無理に出さなくていいと思います)
[夕暮れ時、学校帰りの少女が一人。
あたりにカラスの鳴く声がいくつも聞こえる]
カラスさん、なぜ鳴くの……不思議。
捕獲して、分解。
[カラスが一斉に飛び立つ羽音]
いなくなった。
[飛び去る黒い影を残念そうに見つめた後
再び歩き始める。
やがて一軒の日本家屋へと*入っていく*]
[長身の男が森の中を歩いている。眼鏡のレンズに、薄い色のシャツに、橙の光が反射していて]
……。
[かさり。革靴の底が、葉を踏みしめる]
[男は紐で縛った数冊の本とノート、そして布製の薄い筆入れを小脇に抱えていて。その緩慢な歩みが、ぴたと止まり]
……、迷った。
[静かな調子と声色で、ぽつり。目線の先に一軒の日本家屋を見つけると、首を傾げた後そちらへ向かう事に]
[やがてすぐ前まで辿り着くと、空いている手で扉の辺りを叩きかけて、少し逡巡。扉を小さく開き、薄暗い中を覗き込んで]
――すみません。
どなたか、おられますか?
[穏やかだがよく響く声で、中に呼びかけ]
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