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ッたく、親御さんに心配掛けるなんてなぁ。
[神社の境内。
夏祭り会場を見渡せる階段の上で、灰皿を囲んで村人と話をしていたのは、この村の医院を継ぐだろう若い医者]
まあ、その内ふらっと出てくるだろうさ。
親が目ぇ離せないような子供じゃあるまいしネェ。
[その口に咥えているのは、つい数年前に発売されたばかりの、日本初のフィルター付きタバコ。
屋台の準備に戻るという友人たちを見送り、フィルター間際まで吸ったタバコを灰皿で揉み消し。
次の一本を咥えて、ジッポライターで火をつける]
………しっかし。
アンあたりの悪戯なんだろうけど、タチわるいよなァ。これ。
[灰皿の周りにいた人々が居なくなったところで。ぼそりと呟き、煙と一緒に溜め息を吐き出す。
懐から一通の手紙を取り出して開けば、いくつかの名前が記されていて。
アンの名前が赤線で引かれている他には、自分の名も記されていた]
なるほどネェ。
調子が悪くなったら、いつでもおいで。可愛い女の子なら夜中でも大歓迎だから。
[頭を下げる様子に、悪戯っぽい笑みを浮かべてそんな事を言う]
さて、今日は折角の祭りだ。
発作を起こさない程度に、楽しんで行くといいよ。
[チカノがその場を離れたなら、一度揉み消したタバコを再び咥えて火をつけるだろう**]
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