[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
>>120
救い……?
[現れたルリに振り向いて、少女の表情を見据える]
あったかい。
[ルリの言葉をそのまま真似て、上着のゴージライン辺りをぎゅっとつまんだ]
ミナツ。
[大きい上着を羽織ったまま、ミナツの元へ駆け寄る。
腕を引っ張り、墓碑まで歩かせた]
青い花。
[テンマの名がある墓を示した]
綺麗だね。
[ミナツ>>132に頷いて、テンマを知らない様子に、上着の内側を探し始めた]
テンマ。
[背広の内側には、T.Tと刺しゅうされている]
いや?
[小さく聞こえてくるルリの言葉>>137に瞬いた]
テンマさんのもの。
[こくこく、とミナツ>>138へ頷く]
かえす?
[問いは、まず墓碑へ。続いてきょろきょろ見渡してから、ルリへ視線を]
>>150
“ありがとう”……
[ルリの口から発せられた、テンマが言ったという言葉を繰り返す。
目が細められ顔が歪みかけたが、間を置いてからレン>>152に振り向き小さく頷いた]
また会おう。
[そうして、去り行くライデンの背中に呟いた]
[いくらかの時間が過ぎた後、何も言わずに深々と頭を下げた]
……散歩。
[行き先を言い残して、墓の前から歩き出すことにした]
[泉には水を飲みに来た小鳥がいた。
飛び立つ様を目で追う]
青い鳥。
[スーツの上着を羽織ったまま、泉へ足をひたす。
腰掛けたタイルはひだまりの*ぬくもり*]
―泉―
[ぴちゃん、ぴちゃんと、水音が響く。
両足を順に水面に叩きつけている音]
てぃー、てぃー。
[背広の内側の刺しゅうを見て読み上げる。
ゆるりと視線を水面へ戻しながら、うなじに手を伸ばした]
[立ち上がり、泉から離れ出す。
きょろきょろと辺りを見渡していると、突然の衝撃]
うひゃぁ……
[素っ頓狂な声を上げて、地面に尻餅をついた。
見上げると、そこには息を切らした黒髪の少女]
……おはよー?
てがみ?
[同じように地面に座る少女の足元には、口の開いた封筒が落ちていた。
娘がそれを指差すが、瞬く間に少女は逃げるように走り去っていく]
だぁれ?
[問いに答えたのはカナメ。去って行った少女はアンという名だと言った。
落し物を拾って、汚れを払い落とす]
>>219
散歩。
[肩に羽織る上着をぎゅっと手繰り、数秒間口を開いたままバクの顔を見ていた]
テンマ。
[それ以上言葉は続かず、ゆっくり口を閉じた]
>>231
ここ。
[墓碑群が見えると手を離し、指先は青い花が咲く墓に向けられる。
近づけば、テンマの名があることがわかるだろう]
向こう?
[落ち着いた様子のバク>>237に、目を瞬く]
[地面に落とした視線は、ルリの叫び声>>240が聞こえるまで*そのまま動かない*]
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ